おまけ_オレンジの元ネタについて

読んでいただいた方々ありがとうございます。

ホラー好きな皆様に恐怖のおすそ分けをしたいと思います。


小説の「オレンジ」はもともと幼いころの私の記憶をベースに、Twitter投稿用にさくっとJKを加えてまろやかに簡潔に書いていたものをまとめたものでした。


ですので、改めて当事者達に連絡を取って詳細の話を聞いてみました。

結果覚えていなかった、初耳だった情報がかなり含まれていてめちゃくちゃ怖かったのでここに記します。


≪舞台となった家の情報≫

Rくんの祖父が 競売で買った家で周りには小さな家が数軒建っていた。


≪実際にあった主な怪異≫

・洗面所から手が出てきてR君においでおいでしていた

・天井から亡くなったお婆さんが声かけてきた

・ママ友達でがリビングにいて 、R君ママが庭に出ていて家の中にも2階にも

 誰も居ないのに ドーン!!!っと人が飛び降りるような音と振動が響き渡った。

・テレビが勝手についたり消えたり、チャンネルがパチパチ変わる。


≪霊媒師さんを呼んだ時の話≫

 お祓いのために霊媒士を頼んだけれど、異常な悪天候になったり車が故障したり

立て続けにおこり霊媒士さんが来るのを妨害が発生。

 なんとか家までたどり着いた霊媒士が言うには、「この家は元は両隣の家と合わせて一軒の家だったのが事業に失敗して破産し、競売にかかったもの。お金に凄まじい執着を持った地縛霊が悪霊を引き寄せて三軒を行ったり来たりうろうろしている。

入居者は見栄を張り、収入に見合わない派手な生活をするように仕向けて散財させ、家庭を不和にさせたり、自滅へ追い込むから 引っ越しなさい」


 その後Rくん家はすぐに引っ越しした。


  後日、Rくんのママ友の一人が 偶然 O公園でとある母子に話しかけられた際、 服装や趣味がRくんのママたちに似てるなぁと思って話をしていると 、Rくん家が引っ越した後、そのオレンジの手の家を買った母子だったということがわかった。



いかがでしょう?

ゾッとしていただければ幸いです。


最近時代の流れか、もともと大きな家の建っていた土地を細かく分けて分譲している家が増えてきていますが、それらの中にもこういった恐ろしい家が含まれているかもしれません。

もし何かしら怪異が起きた際は素早くお引越しされることをおススメします。



他の実話ベースのお話は少しずつ書いてますのでどうかお楽しみに。

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オレンジ Crom @Crom00

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