理解する必要はない

特に説明などなく、不思議な話が淡々と綴られていきます。
深く考えず、この幻想をただ受け入れて身を委ねれば、一話終わるたびに夢から引き戻されたような不思議な感覚が押し寄せます。
一切の説明がない潔さに惹かれました。

もの足りない部分や説明のない部分は、自分で補う楽しみもある。
話が進む毎に、これからどのような世界が広がっていくのか、楽しみな作品です。