第2話 草原【楽園】での出会い

孤島で出会ったジュタにフォローされて、草原というところまでやってきた。

草原というところは暖かくて居心地がいい。草原のキャンマラ、精霊集めをある程度したところでジュタが言った。

ジュタ「ごめんね、蘭夢。僕用事が出来た。用事が終わったらワープしてくるから、それまでは草原で遊んでて」

そう言い、ジュタは飛んでいった。

ジュタの用事が終わるまで何をして遊ぼうかな、、【楽園】てところに行こうかな、、

暇だしそうしよう。

………………………………………………………

〈楽園〉

楽園て楽しいな、滝とか、クラゲみたいな生き物がたくさんいるし、穏やかだなぁ、、

あ、、洞窟がある。

ちょっと行ってみよう。


うわぁ、たくさんなんか変な生き物がいる。

攻撃とか…してこない…よね…?

カニ(キシャアアアア)

ドンッ

蘭夢「痛っ…」

攻撃してくるんだ…危ない、逃げよう。

あれ、あ………変な生き物に囲まれてる………?

どうしよう、逃げなきゃ…ケープて飛ぼうとしたけど、羽の使える回数が、無かった。

どうしよう、どうしよう…

逃げれない…

終わった……

絶望して、目を閉じたとき。誰かが飛んできた。

目を開けると黒色の人がキャンドルをだしている。火を灯したいのかな…

スッ、とキャンドルをだし、火を灯す。

姿が見えた。

先にもこもこがついてる、紺色のケープに触覚みたいなものをはやして、後ろで髪を結んでいる髪型の人。

?「大丈夫かい?カニに囲まれてるみたいだけど」

この人の言っているカニ、は私を囲んている変な生き物のことだろう。

?「君、雀だね。可哀想に、助けてあげよう」

そう言うとカニを気絶させた。

どうやったかは見てなかった。

一瞬でカニがコロッと気絶したから、驚きが隠せない。

?「もう大丈夫だよ。」

蘭夢「あ、ありがとうございます」

?「君、名前何?」

蘭夢「えっと、蘭夢です。」

?「蘭夢、いい名前だね。俺はエル。よろしくね」

エル「それはそうと、蘭夢はここでなにをしていたんだい?」

蘭夢「ジュタの用事が終わるまで、ここで遊んどこうかなと思って…」

エル「ジュタ?誰だい?その星の子は」

蘭夢「あ、えっと、友達です」

エル「あぁ、フレンドか。その、ジュタという子はそろそろ戻るのかい?」

蘭夢「それは、分からない」

エル「そうかい…。だったらジュタが戻ってくるまで俺と遊ぼう!」

蘭夢「ありがとう!」

そして、エルと遊んでいたときにジュタがワープしてきた。

ジュタ「ごめんね、蘭夢。用事終わるの遅くなっちゃった。」

蘭夢「あ、ジュタ!」

エル「お、ジュタは用事が終わったのかい?」

蘭夢「終わったって!ほら、飛んできた!」

ジュタ「あれ、その子は誰?」

蘭夢「えっとね、エルていう友達だよ!」

ジュタ「新しいフレンドができたんだね、ここのキャンマラとか終わらせた?」

蘭夢「うん!エルとやったよ」

ジュタ「良かったね。おいで、蘭夢。草原の神殿へ行こう。」

蘭夢「あ、でも、エルはどうする…?」

エル「俺は捨て地に行ってくるよ」

蘭夢「捨て地??」

エル「詳しいことはジュタに聞いてね」

蘭夢「わかった」

それからエルはそんじゃ、て言って飛んでいった。

蘭夢「ねぇ、ジュタ。捨て地て何?」

ジュタ「僕達も後から行くよ。それまでは秘密。」

蘭夢「えぇー。」

ジュタ「ほら、神殿に行くよ」

ジュタに手を引かれ草原の神殿へと向かった。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る