帰朝

 レンタカーの乗り心地はかなり良かった。元々本棚を引き取りに行く予定だったので軽ではなく普通車を借りることにしていたが、そのお陰で同じ大学の友人が急遽同行することが決まってもスペースに困ることは全くなかった。

 問題があるとすれば、友人が付いてきた動機である。彼は、彼が以前助けた迷子の少女の事情について僕とちょっとした推理ゲームをしてから、どうしたことか僕がその子に気があると勘違いしている。そしてその子の住む街が僕の行く予定のある街の隣に位置していることを知ると、奇貨とばかりに「その子に会いに行こう」と持ちかけてきた。

 確かに、僕がその少女について不思議なほどに引っ掛かりを覚えたのは事実だった。とはいえ僕はその子の姿を遠目に一度見た限りで、推理を進めるなかでその子の事情に後ろ暗い何かを感じたからこその心配だろう、決して慕情などではない……はずだ。しかし、彼の口車に乗せられた僕も僕である。約束を取り付けられた後、下宿に帰って冷静になると、途端背筋が薄ら寒くなった。少女からすれば、修学旅行先で出会った大学生が学校も教えていないのに会いにくるなど恐怖以外の何ものでもない。

 それなのにその街で車を停めてしまったのは、僕自身会えるはずがないとたかを括っていたからだろう。やる気に満ちて辺りを見回す友人——三刀屋とともに数時間歩き回り、駐車していたコンビニに戻った時には後悔しかなかった。途中あの子と同じ制服の高校生は何人も見かけたが当然目的の少女であるはずもなく、それでもその制服が目に映る度に覚えず僕も三刀屋にあてられて一喜一憂した。しかしそうして歩くうちに微かに疼いていた心配も消し飛び、最早季節外れの暖気に互いに閉口するしかなくなった段になって、ようやく三刀屋にも諦めがついたのだった。いくら望み薄だったとはいえ徒労もいいところだ。流石に三刀屋も疲れが勝ったか、僕らは車の横で軽い口論を始めてしまった。

 しかし運命とは奇妙なものである。

「いたー!」

 数言嫌味を交わした後、突然声を上げた三刀屋の視線を辿って振り返ると、目を丸くして立ちすくむ少女がいた。最早気味が悪い気がしなくもないが、あの子だった。別に顔や立ち姿でそれと分かったわけではない。しかし、その全身が視界に映った時、直感的に間違いないと心根が震えた。

 ところが、まあ、結局のところ彼女には申し訳ないことをしてしまったわけだ。先程までの彼女とのやりとりを思い出すと羞恥心と情けなさで手のひらが汗ばみ、ハンドルを握る手に力が入る。




「にしても、やっぱり何かあるよな、あの子。本人はああ言ってたけど」

 助手席の三刀屋が踏ん反り返ってぽつりと言う。探していた少女と別れて、僕らは隣町へと車を走らせていた。正面にはすでに目的地である巻川市の街並みが遠目に見えるが、かつて住んでいた頃の記憶と重なるところはまるでない。本棚をくれるらしい姉の住むマンションの位置も、昔何度も付近を通ったはずなのにわざわざ事前に地図アプリで調べてようやく思い出せた。殊の外、故郷に思い入れはないらしい。

 とはいえ、僕が巻川市に住んでいたのは小学二年生と三年生の一時期だけなので、もう十年以上も前になる。それくらいあれば町並みもがらりと変貌を遂げる。電話口で姉に聞いた限りでは、すでに僕の通った小学校も改築を経て全く別の外観になっているそうである。しかしそもそも、往時の姿をついぞ思い出せなかった。

「なあ」

「え?ああ」

 三刀屋が溜め息を吐き、鷹揚にこちらへと頭を向ける。

「あの子、俺たちの話を聞いて明らかに動揺してただろ。最初は」

「うん。だから、前半はある程度合ってたんじゃない?後半は笑えるくらい外れてたみたいだけど」

 話題はつい先程の少女だった。僕たちはどういう因果か彼女を発見した。そして驚き或いは怯える彼女には悪いことをしたと思うが、好奇心を惹かれれば少々視界が狭くなってしまう僕の悪癖ゆえか、僕たちの推理の一切をその場で話したのだった。僕たちは、彼女が何らかの誰にも相談できないような犯罪に巻き込まれているのでは、と結論付けており、その確認と解決の端緒を得たかったのだ。しかしその結果は。

「確かに笑われてたな、ありゃ」

 そう、笑われたのである。最初に結論を述べた時こそ明らかに色を失って狼狽を見せたものの、僕がそこに至る経緯を語るにつれ口元には滲み出すように笑みが浮かび、強張った肩は解れていった。そして彼女は微笑んだままに逃げるように去っていったのだった。つまるところ僕たちの推理は、全てとは言わずともかなり根幹の部分から間違っていたことになるらしい。悔しくないわけではないが、百歩譲ってそれはいい。

「まあね、方向音痴の人が迷うのに理由なんてないんだろうしね、そもそも。僕らがそこを疑問視しすぎたんだよ」

 僕たちの推理は、それを起点として始まっていた。彼女は方向音痴で、にも関わらず自ら修学旅行先で班員たちから離れた。そう前提を置いてその理由を探ったのである。しかし、まさか道に迷う人が皆好きで迷うはずもなく、就中あの子は重度の方向音痴、本人の知らぬうちに訳もなく現在地を見失うのはありそうなことだ。だから、彼女が迷ったこと自体は今思えば(方向音痴の人にとって)何も不自然ではない。しかし、スタートは間違えていてもゴールはどうか。

「でも、あの子は初っ端の僕らの結論を聞いて顔色を変えた。何かトラブルに心当たりがあるのは合っていた、と思う」

 三刀屋も頷く。

「あと、スマホを持ってるとあまり知られたくないのも反応からして多分。ただ、だとすりゃ少しおかしなことになる」

「と言うと?」

「あの子が何かに巻き込まれているとして、お前の推理を聞くほどに安心していったのは何でだ?」

 三刀屋の言わんとすることがよく見えず、僕は疑念を込めてその横顔に視線を向ける。三刀屋はそれを知ってか知らずか、正面をじっと見据えたままだ。すぐに前方に戻した僕の視界に映るのは、先程から変わらないどこにでもありそうな郊外の風景。

「あの子が知られたくないのは自分が何か犯罪かその類に巻き込まれてるってことだとすれば、それを言い当てられてあの子があそこまで狼狽したのも分かる。警察やら学校やらに垂れ込まれると困る、とかな。でも、もしそうなら、俺たちがそこに辿り着くまでの道筋がどれほど間違えていようと、それを聞いて安心なんて出来るわけないだろ。だって、もう一番の懸念が的中しちまってるんだから。だからもしお前の間違った推理を聞いてほっとして、ましてや滑稽さまで感じたのなら、それはあの子が知られたくないのはトラブルに巻き込まれてること自体ではないってことだ」

「……つまり?」

 視界の端に、僕の言葉に三刀屋がこちらを向いて何か言いたげに黙り込むのが見える……どうしたというのか。やがてため息と共に口を開いた。

「だからな……分からないか?お前らしくもない。あの子は、自分が困ってる対象を知られるのが怖いんであって、自分が困ってるということは別に知られても構わないってことだよ」

「ああ、成る程」

「だがなぁ」

「……どうしたの?」唸る三刀屋にちらと目を向けて尋ねると、またも妙に胡乱げな眼差しが帰ってきた。しかしやはりその訳に思い至らず、首を傾げつつ前を見る。市の境である久田寄川くだよせがわが近付いている。

「だが、それってどういう状況だ?たとえ何に巻き込まれていようが、それが人に知られるとヤバいものなら、自分がそれに関わってると知られる時点で危機感を持つだろ。特にあの子は俺に確実に顔を覚えられてるし、住んでる場所だってばれた。身辺を嗅ぎ回られる可能性だってある以上安心材料なんてありゃしない。なのにあの子は……訳が分からん。俺たちが深刻に考えすぎてるわけじゃないだろ、反応からして。じゃあ、探られてもこれ以上は絶対に何も分からないって確信してるのか?それか、とか?だがそれはもう、あの子が……」

「……見栄を張って平気なふりをしたんじゃないの?」

「あれが演技に見えたかよ。あんなに動揺した直後に……なあ、お前何かおかしくないか?大丈夫か?」

 三刀屋の声に心配そうな調子が混じる。しかし僕には皆目見当がつかない。体調は悪くないし、眠たくもない。不安を誘う要素など思い当たらない、いつもと変わらない僕である。だからこそ、名状しがたい不安が募る。

「どこが?」

 尋ねると、三刀屋はどこか言いにくそうに、

「何つうか、いつもならもっと頭が切れるというか……眠たいなら運転代わるか?」

「いや、全然大丈夫だけど……あ」

「どうした?」

「別に大したことじゃないけどさ、そういえばあの子の名前を聞い



   ◆



         いたんだけど、いざ来てみればかなり覚えてるもんだね。ここら辺の町並みはあんまり変わってない」

 白みがかったアスファルトの道路に沿って立ち並ぶ瓦葺きの一軒家が、走馬燈のように次々と背後へ流れていく。時折そこに混じる商店のなかにはどこか見覚えを感じるものもあった。小学生の一時期を巻川市で過ごした僕にとって、ここもまた故郷のひとつに違いなかったのだ。これまで住んだ他の町と同様、都市とはとても呼べない地方のいち市街に特筆すべき個性など大してないものの、そこにしかない思い出というものは確かにあり、気付けば助手席に座る三刀屋に昔の記憶をぽつぽつと語っていた。

「僕はあまり友達作りが上手くなかったから、誰かと遊ぶよりも結構一人であちこち歩き回ってた。まあ気分はよそ者だから、探検だよね。でも、住宅街を歩くぶんにはただの町で、道路にはみ出したプランターとか野良羊とかばかりだからつまらない。ここら辺を歩くのはすぐにやめちゃった」

「じゃ、あんま町そのものに思い出とかはないのか」

 三刀屋はこの町が初めてだという。ここへの道中もしきりに車窓へ目を向けては、僕の話も上の空の様子で「ほぉ」だの「ふぅん」だの漏らしていた。基本的に新し物好きなのである。だがそう問いかける声は微かに揺れていた気がして、不思議に思い隣に走らせた目がこちらを向く彼の瞳とぶつかった。

 少し考えて、答える。

「いや、よく覚えてることもある。もう少し行くと、左手に大きな神社が見えるんだけど、そこは楽しかった。家々の間をうろちょろするのをやめてからは、よくそこに行ってたんだ。ほぼ年中的屋が出てて、香具師の声がうるさく響いていて。巻川天神っていうんだけど、地元ではオーミテさんと呼んでいた……あ、ほら。あれ」

 正面の左手に、こんもりとした森が見える。石造りの大鳥居から的屋の屋台がはみ出ているのがここからでも分かった。

「確かにでかいな。そういえば巻川らへんに大っきい神社があるって聞いたことがある気もする」

「多分それだよ……お、くじ売ってる。懐かしい」

「的屋で遊ぶって、かなり出費が痛くないか?小学生なのに」

「ううん、見てるだけだよ。他にも建物を眺めたり、蟻塚を見上げたりさ。そういえばいつ行っても同じ場所で絵を描いてる人がいて、でも手は動いてるのにカンバスは真っ白だった。まだいるのかな」

「お前、やってることお爺さんじゃん……」

「いやいや、公園でも遊んでたし。ほら、あの右にあるこれまたでっかい公園。あそこも相変わらず……」

 すでに中心部を走っていた。流石にこの近辺は大きく発展を遂げており、郊外には似合わぬ五十メートル近いビルが虫ピンのごとく何本も林立している。そのなかで一際目立つ摩天楼は、噂に聞く夢の売買を行う会社のものだろう。どうにも気味が悪く利用する気にはならないが、かなりリピーターもいると聞く。姉はどうなのだろうか。道に転がるココナッツの実を避けて、モノレールの高架をくぐる脇道へ曲がった。姉の住む市営マンションのある団地が見えてきた。

 駐車場に車を停め、階段を上って教えられた部屋のインターフォンを押すと、五秒程でドアが開いた。

「いらっしゃ……誰?」

 見慣れた無表情で現れた姉は、僕の隣に立つ男を見て微かに眉を寄せ開きかけたドアを少し戻した。僕はそこではたと気付く。そういえば、姉には三刀屋が来ることを知らせていなかった。成る程弟だけならば支度も大して必要ないが、初対面の人間となればそうもいかない。僕の配慮が欠けていた。

「あ、えっと、この人は僕の大学の友達で三刀屋っていって……」

「あ、そう。ならいいや」

 姉は「びっくりした」と呟きながらドアを全開にして僕たちを招き入れる。リビングに戻ろうとして振り返り、靴を脱ぐのを躊躇っている僕たちを不思議そうな目で眺めた。

「上がらないの?」

「……お邪魔します」

 珍しく狼狽えた様子の三刀屋が屈んで靴紐を解くのを見下ろしながら、そういえば姉はこういう人だったと僕はひとり思い出していた。しばらく離れていると忘れてしまうが、彼女はいつもどこかぼんやりとしている。それでいて人はよく見ているので、彼女を知る人からすればその性格に不安はない。今回もきっと三刀屋を部屋に上げても危険はないと一目で理解したのだろうと考えて、僕は三刀屋とともにリビングへ向かった。

「で、これが弟とその友達だそうです」

「……私はいていいんですか?」

「いいですよ、私の部屋ですもん」

 部屋には姉以外にもう一人女性がいた。部屋着姿におそらくノーメイクの姉とは違い、これから街へ買い物に行くかのように身なりを整えている。僕には見覚えのない人である。姉は椅子に着いて飲みかけのコーヒーカップを手に取ると、何をしていると言いたげに部屋の入り口で突っ立っている僕たちを見上げた。その向かいで姿勢良く座る女性は、湯呑みを掲げたまま忙しなく僕たちと姉に視線を往復させている。

「えっと……弓間博美ひろみの弟の、卓嗣です」

「その友人の三刀屋孝助こうすけです」

 取り敢えず名乗った僕に続き、三刀屋も愛想良く頭を下げる。

「ひ、博美さんのお隣に住んでいる加藤です。はじめまして……」

 弾かれたように湯呑みを置き頭を下げる加藤さん。見たところ姉と同年代か少し上くらいだが、そのせかせかとした動きにはどこか幼さを感じる。まるで一年ぶりの親戚に会う小学生くらいの子供のようだ、と考えてこれは失礼な感想であることに気付き、忘れることにした。せめて高校生だった。

 それにしても、姉が自宅に友人を招くとは驚いた。姉は僕と同じく決して積極的に友好関係を築く人ではなかったので、記憶にある限り彼女が友達を家に入れたことはない。当然一人で暮らす中では意識に変化も現れるだろうが、ここまで如実に出るとは予想外だった。そう思っていると、姉が、

「にしても、タクがちゃんと友達作っていて私は安心したよ」

「……やっぱり姉弟だねぇ、僕ら」

「何のこと?」

「何でもないよ」

 僕は苦笑しながら歩き出した。落ち着いて息を吸い込むと仄かに懐かしい姉の匂いが鼻腔をくすぐり、遠く幼い記憶が幾つもないまぜになって瞬いた。




 本棚を車に乗せバックドアを閉めると、三刀屋が隣で大きく伸びをした。

「何というか……面白いお姉さんとお隣さんだったな」

「昔と全然変わらなかったねぇ。ご近所とも仲が良さそうでよかった」

 姉の家には結局一時間弱お邪魔してしまった。姉が賞味期限の近い食べ物を出したり僕の近況を聞きたがったのも大きいが、一番は単純に話が弾んだからである。三刀屋の人付き合いの上手さは当然として、加藤さんも慣れてしまえば気さくな人で話しやすく、姉とのあれこれを楽しげに話しては姉に「そうでしたっけ」とぼやかれていた。この町の豆知識のようなものもいくつか聞けて、特に夕方は混むという国道を避けて高速道路へ抜けられる道を教えてもらえたのはありがたかった。実を言うと、本当は明日までの課題を今日中にさっさと片付けるために早く帰りたかったのだ。

 姉の住む市営マンションを見上げる。三階の姉の部屋を探そうとして、ふとその下、二階の通路に立つ人影が目に入った。女性らしかったが、その眼差しは睨むかの如く険しい光を帯びて真っ直ぐこちらを見据えているように見える。怪訝に思いつつも眺め返すうちに、やがて自分の部屋であろうドアに姿を消した。そして鉄扉が閉じる硬い音がマンションの間にやたらに大きく響くと同時に、助手席のドアに手を掛けていた三刀屋が「あ」と呟いた。

「どうしたの?」

 振り返って尋ねると、三刀屋は向かいの棟の根元辺りを指差して、

「ほら、あれ何だろ」

 三刀屋の指の先を辿ると、そこには子供の木工細工のようなものが転がっていた。その叩き落とされたピニャータのような形を認めた途端、この町の思い出の一つが閃光の如く脳内を駆け巡った。

「オドラデク!」

 そう、オドラデク。巻川市の各所に時折現れるという、よく分からない生物もどき。かつてこの町に住んでいた頃に一度だけ見たことがありその直後はかなり興奮した覚えもあるが、周囲に話しても一様に反応が鈍くすぐに自慢するほどのことではないのだと悟った。そうして僕の記憶からあっという間に消え去ってしまったはずなのだが、いざ目にするとやはりその硬質な躯体が団地の下に佇んでいる様は異質で無視などできそうもない。何より、自分の中で膨れ上がる好奇心が今にも暴れ出しそうだった。

「ちょっと、く、車で待ってて!すぐに戻るから」

 僕は三刀屋にそう告げると、返答も待たずにオドラデクの方へ早足で歩き出した。すると僕に気付いたのか、オドラデクは「あれ」と言ってマンションを貫く連絡通路を反対側へ駆けていった。見失うまいと、僕も走り出す。オドラデクの立てる乾いた足音を追いかけて三つか四つ棟を抜けた時、突然目の前が開けて甘く香る風が顔を撫でた。そこは黒ずんだいくつもの棟に囲まれた広大な空き地で、音一つない湿った空気のなかその半分程がアパートから伸びた影に沈んでいた。空き地の全面を埋め尽くし、そこにサツキやアジサイの藪を島の如く点々と浮かべているのは、腰の下まで育ち薄桃色の花を鈴なりに咲かせたホタルブクロである。

 瞬間立ち尽くしたが、二十歩ばかり先の辺りの茂みが音を立てて揺れ、その陰に何かが蠢くのが見えた。すわオドラデクかと思いきや、丁度日向と影の端境に立ち上がったのは紛れもない人間の姿。腕にオドラデクを抱えてふわりと笑う。

「——これは、懐かしいお客さんだ」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る