第14話 余分な表現をそぐ予定

 知恵熱こそ出なかったけれど、改稿のむずかしさに頭痛がします。

 お友達が心配してくれて、うれしかった。

 休んだのでこれを書きます。


 まず、第四稿を見てもらったら、あまり変わっていないというんですね。

 そおかな? 心理描写ではあぶなっかしい主人公のゆらぎを出したし、クライマックスでは難問をクリアしてもらったよと言いたい。

 命懸けの賭けで、命を賭けてないじゃないかとかツッコまれましたけど、相手を殺すかもしれない事態を実力で回避したのだからいいじゃん! とか思ってました。


 下書きはもっとひどかった。

 主人公が命を張るどころか全力で勝負を回避しようとしてたからwww

 そういうのを書いた方がいいのかな? 悩みます。


 あとはそうね。

 キャラクターが背負ってるものをチラチラ見せすぎかなと。

 わざとじゃなくって、そのキャラだと必ず出てきてしまうセリフとか、裏の事情とかを作品中で出し過ぎます。


 作品然としないのですね。

 これはまた削ります。

 第五稿でまとまりをつけて、見せるべきでない箇所を隠します。


 それでいいよね? 今できる最善策と思い実行します。

 きっとこじんまりとしてしまうと思うけれども、はみ出してるよりはいいよね。

 キャラには自分を殺してもらいます。


 具体的にはセリフのはしばしに出ている違和感たちを削ります。

 なんだこりゃと思われてしまう箇所をマイルドに描き直します。

 せっかくえーきちさんがエンタメの描き方を教えてくださったのだから。

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