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「マアちゃん、弟がいいの」」への応援コメント


  • 編集済

    古博さま、これ、面白かったです。
    作品の大半を占める児童文学風のシリアスな情景描写、心理描写が実にしっかり語り込まれていて、どの方向に結ばれて行くのだろうと興味津々たどっていたら、いきなり目眩を覚えるラストでした。えっ、そんな … と、突き落とされてしまいました(笑)!麻々子さまの「天神さんの細道は梅の花びらで敷き詰められて」などにも近い驚きです。
    それに、「余白」という言葉の心憎さ!「マアちゃん、弟がいいの」という台詞まわしの巧妙さ(詐欺です)!
    ただ、古博さまのおっしゃる「4000字内に物語を納める難しさ」が友未にも痛感されてしまいま す。
    どうしてもキメラ感(つぎはぎ感)が残ってしまうのですね。ファンタジー、エンターテインメントとしては文句なく面白かったのに、この作品の場合、ラストに至るまでの部分がものすごくきちんと書かれているせいで、それが最後に立ち消えてしまうと、内面的必然性の断絶というか、さっきまで友未が主人公に寄せていた共感は何だったんだ、という虚しさが残ってしまいます。ですから、前半の部分はもっと手を抜いていい加減に書き直すべきです!! はい、嘘です (* ´艸`)。 字数制限がなければ、古博さまなら、ラストは同じでもきっとより自然な形へ収められたのではないかと思いました。

    作者からの返信

    友未 哲俊さま いつもありがとうございます!
    本当に、この作品には4000字の壁が分厚過ぎました……^▽^;
    何度も書いては削って、削っては書いてまた削ってを繰り返して、途中何度も叫びました(半笑)
    凄いです、毎度行動がバレている!

    本当は、アケが「絵を描くこと」を大事にしている描写をもっと前半に盛り込みたかったし、悪童の悪事も盛り込みたかったし、母親との諍いも書きたかったし、前半無関心なお父ちゃんも入れ込みたかったのです。
    その上で、一旦無気力アケからの中盤ブチギレで大事にしてた絵を破いて丸めて投げつける描写で、ゴジラが暴れるがごとく物理的に町を破壊したかったんです。
    変わり果てた町を呆然としながら彷徨い歩くアケが、落とした自分の鉛筆を拾って空中に線を引いたら本当に空白地帯に線が引けちゃって、そこから(自分の理想を盛り込んだ使命&贖罪のように)町を再生する流れだったんです。
    で、何度も線を上書きしながら描いて描いて描きまくっているうちに自分の理想が結局、現実の元の町で、そこに大事な家族を(自分より優先して)描き加えて最後にいよいよ自分って時に、鉛筆をてんっと余白に突いたところで力尽きちゃうエンディングを考えてました。
    気力じゃどうにもならなくて、そのまま余白に溶けちゃったアケは、きっと空白の世界でずっとずっと大事な町と家族のその後を描き続けているんだろうなあという感じを想定していたのですが、如何せん。
    字数的にエピソード削りまくった結果、「あかん。このアケ元気があり余っとる……」となりまして、うっかりすっ転ぶ → あ、意外と消耗してて起き上がる力残ってなかった → エンディングという力わざになりました。
    倍以上の字数でも詰めっつめになりますね……やっちまったぁ……orz

    というわけで、この消化不良はいずれ違う形で作品にしたいと考えた次第です!(開き直った)

  • どこかうすら寒い恐怖が根底にある、退廃的な作品ですね!
    人間のエゴを表現されていて素敵です。

    作者からの返信

    圭一さま ありがとうございます!
    ちょっと読者を選ぶかなあ……とは思ったのですが、
    陰と含みのある雰囲気を出したかったので、汲み取っていただけて嬉しいです^^