四月



「ねえ。いいよねあんたは休みだからってこんな時間まで寝てられてお母さんは休みだって休んでなんてられないのにあんたのためにやることあるのにほんとに幸せだよね、お母さんのことなんてなにも考えてないよねだから日曜日なのにあんたには一緒に遊んでくれる友達もいないんだよ!なんなのそうやっていつもなんにも言わないで黙って母さんのこと馬鹿にしてさあもう文句があんなら出てけよ!出てって一人で生きればいいでしょ!早くほら出てけよ!」


 こんなことを始めたのは、私が中学生になった四月の、最後の日曜日だった。

 小学生から、中学生になり、いろいろなものが変わった。そんななかで、どこか疲れていたんだろう。母さんの罵声で目が覚めて、ベッドのなかで気がつくともう、お昼間際になっていた。

 毛布を引き剥がされて、フローリングに投げ出される。母さんの顔を見上げると、頬に衝撃が来た。すさまじい速さで飛んできた母さんの拳が顔を抉った。と理解した瞬間に肩を蹴られて、体が吹っ飛ぶ。

 中学生になれば、母さんも少し優しくなるかもしれない。なんの根拠もないのに、勝手に淡く期待していた。でも現実は真逆だった。今までは顔は平手打ちだけで、腕や肩、胴体など、服で隠れる部分にしか拳は振るわれなかったのに、この日は始めて顔を殴られた。握られた指の間接の骨が、大人の力で鼻を蹴散らすみたいに抉った。

 頭の整頓が追いつかなかった。混乱している私の手首を母さんは乱暴に掴み、ずるずると、死体を引きずるように私をずって外に出した。ドアの隙間から犯罪者でも見るような目で、私を見下ろす母の顔が見えた。鍵の掛けられる音がした。

 どうしたらいいかわからずに、しばらくそこに立ち尽くしていた。不意に子どもの叫び声がして、我に返った。振り向くと階下の道路を、ランドセルを背負った小学生が数人走り抜けて行く。日曜日なのに、と手すりから顔を覗かせると、太陽の色をした、オレンジ色のランドセルが揺れていた。いつかの私が母さんにねだり、あんたが?オレンジ?と、鼻で笑われて終わった、あの色だった。

 息が詰まって、俯くと顔から血が垂れる。そのときにようやく鼻の違和感に気付いた。おそるおそる指で触れるとすごい量の鼻血が出ていた。慌ててドアを叩いたけれど当たり前のように反応はなく、アパートの廊下は寒かった。薄いぺらぺらの長袖一枚だった私は日光と、水道を求めて、公園を目指すことにした。


 道すがら、誰かとすれ違うたびに必ず視線が飛んで来る。長袖の、淡いグレーの生地に染み込んだ鼻血はただの食べこぼしに見えた。ただ鼻に当てられた右手の指の間からは、鮮血がとくとくと垂れ流しになっている。それでも声をかけてくる人はいなかった。ずりずりと歩いた先にさっきのランドセルが見えて、その子の傍らには母親らしき人がいた。つやつやした茶色の髪を、複雑に結った母親は、私をちらりと見て、そのままにした。ランドセル気に入っちゃったねえ。その言葉は、血塗れの指をぴくりと跳ねさせる。


 十五分ほどで公園に着くと、まっすぐ水のみ場に向かった。都合よく誰もいなかった、無料の水道の蛇口をひねる。じりじりしている顔と、手をゆすいだ。

 水はまだ冷たい。それでも指の水滴を払うと、次は噴水みたいになるほうの蛇口を回して、たっぷりと水を飲んだ。

 日当たりの良いベンチにも、誰も座っていなかった。今日はついてるのか、そうじゃないのかよくわからない。うつ伏せでベンチに寝転ぶと、太陽が背中を温めた。右腕をクッションにして鼻をまもる。鼻血はいまだに止まらずに、ゆっくりと染み出している気はしていたけれど、四月にしては風が凪いでいて、心地よかったからそのままにした。

 なんとなく左腕を、ベンチの端からだらんとたらして地べたを何度か指でなぞって、目玉焼きの絵を描いてすぐに消した。胃が、砂地に描かれた食べ物にまで反応して、嫌な感じで捻れたから。

 一度そうなると止まらなかった。昨日は土曜で学校は休みで、母さんも家にいなかったから、水しか飲んでいない。でもまあ、明日になれば給食がある、と思い直した私は思いきり食べ物のことを考えた。パンが食べたい、唐揚げが食べたい。あれこれ想像していると頭上に影が落ちた。鳥かな、と頭を傾けると、黒のスラックスが見えた。

「クボタナキちゃん」

 唐突に名前が呼ばれ、反射的に顔を上げた。その瞬間しまった、と思った。その反応は、自己紹介をしているようなものだった。でももう遅い。

 仕方なく起き上がり、姿勢を正すと人がいた。軽そうな笑顔が私を見ていた。

 微妙に長い癖毛の髪と、黒いジャケット。最初からイガラシはこんなだった。今も毎日似たような格好をしているけれど、上着が風で翻り見えた、この日のシャツの胸元には、紋章みたいな小さな刺繍があった。

「初めまして」

 イガラシは、ちゃんと挨拶をした。

 私は少し考えて、お兄さん誰ですか、と聞いた。

「俺はイガラシね」

 右手がすっと差し出されると、私の肩が勝手に跳ねた。思い出したように鼻が痛んだ。

 あの母さんの目が、声が、スローモーションで再生される。動画のなかの母さんの表情が、呪いの画像のようにひしゃげる。自らのこわばる顔を、身体を制御できない。

 目の前が色を失うころに、肩を揺らされて我に返った。息が吸えない、と解った瞬間、頭をぐいと支えられる。こっち見て。聞こえたので見る、息吸って。吸う、吐く。

 このときのイガラシの目を、鮮明に覚えている。真っ黒じゃない、焦げ茶でもない、日光で透けた薄い色の瞳が、なぜだかとかげに見えた。いま、私を見ているのはとかげ。人間じゃなくてとかげ。そう思うと呼吸は戻り、視界の色も帰った。

「ごめんね」

 全部が元に戻ると、イガラシはすまなさそうに言った。

「いえこちらこそごめんなさい」

 おかしくなってしまったのが申し訳なくて、つい早口になる。

「大丈夫?」

「はい。もう大丈夫です帰ります」

 私は立ち上がろうとした。その瞬間、「その鼻母親にやられたんでしょ」

 振り向く、なんで。私はまたしくじる。

「鼻血まだ出てるよ」

 今度は右手が近づいてきても、身体は反応しなかった。 そしてイガラシは頬に触れると、たらたら流れる私の鼻血を、わざわざ親指でほっぺたの方へ擦り付けると満足そうに頷いて、おまえの母さん殺りに行こう、と言ったんだ。

「……どうして」

 それだけを言葉にした。 なのにそれとは裏腹に、私の目の前にはもう、母さんの死体が転がるのが見えた。



「はい。どっちがいい?」

 押し黙った私を置いて、イガラシはふらりとどこかに行った。いくらか経ち、戻ってきた彼の手にはミルクティーと、ココアがそれぞれ握られていた。

「えあ大丈夫です」変な声が出た。

「いーよ。その服じゃ寒いでしょ」

「それはそうですけど」

「どっち?」

「……じゃあココアがいいです」

 はい。渡されたココアの缶は、とんでもなく熱かった。今日まで、見たことはあるけれど、暖められた缶の飲み物を触ったことがなかった。

 袖を伸ばして缶を包む。

「あとこれ。鼻血拭きなよ」

 差し出されたのはハンカチだった。無地のつやのあるグレー。鼻血をわざわざ引き伸ばしたのは、この人だったから受け取った。

 あげるから。そう言われたけど、水で薄く濡らされた布は手触りが良すぎて、すぐ高級なものだとわかった。つい、顔色を窺ってしまう。

 それでも、何度も遠慮するほうが逆に失礼な気もしたので、ココアは左手に移して顔を拭いた。ハンカチが気味の悪い斑模様になる。イガラシがミルクティーを何度か振って、開けた。私は首を傾げる。

「これ振って飲むんですか」

「へ?」

「……飲んだことないので」

 ばつが悪くて、目が泳いだ。

「まじか」

「すいません」

「いーよ。たぶん端のほうに書いてあるんじゃない?振れって」

 カカオ豆の絵がプリントされた細長い缶を、くるりと回転させる。原材料、内容量、そんなことの書かれた隣に、よく振ってお飲みください。の文字が見えた。なので缶を振る。長袖を伸ばしたまま。缶は滑って吹っ飛んだ。

「あああ」

 転がる缶を追いかけると後ろから笑われた。砂まみれになったココアを拾う。今日はやっぱりついていないかもしれない。

 とぼとぼ歩いてベンチに戻るとイガラシはまだ笑っていたから、睨んだ。恥ずかしい。

「そんな笑わないでください」

「それ俺もやったことあるよ」

「は?」

「袖のまんま振って、缶飛んでっちゃうやつ」

「……はあ」

「みんなやるってことだね」

「はあ」

 この人はもしかしたら、私を慰めてるんだろうか。よくわからない。十分振れただろうし飲めば?自分の缶を、回すように振りながらイガラシが言う。

 飲み口に付いた砂を払って、一瞬止まって、プルタブを引っ張る。意外と固かった。カシュ、音を立てて開いた飲み口から、香ばしいいい匂いがした。

 ココアは温かくて、とても甘かった。 空いたお腹にココアがたまる。じわじわとぬくまる身体と、さっきのイガラシの言葉が胸で混ざった。


「どうやって」

 ココアが空になったころ、私は自ら口を開いた。

「どうやって、やるんですか」

 手のひらのなかの缶が軋んだ。

 その言葉はもうきっと、やる気の現れだったんだろう。まだ完全に止まらない鼻血、色褪せたぺらぺらの服、痛む顔面。48時間ぶりのカロリー。存在しない父親と、私を詰り罵倒して、殴る母親。

 気付いたときからずっとそうだ。わりと、結構、もうこんなのはうんざりだった。でもここから、どうしたらいいのかわからなかった。さっきまでは。

 鼻を殴られたその瞬間から、なにかが違ったようになった。イガラシの目の前で、パニックになったその後は、それが強まった。最後に母さんのことを言われた途端、なんだかぜんぶどうでもよくなった。

 昨日までの私なら、こんな得体の知れない人からココアを受け取ったりはしない。隣に座って飲んだりしない。飲んだら、後に引けなくなるか、それを逆手に支配されて、コントロールされる。母さんが私に食事を与える、そして叫ぶんだ、「誰のおかげで生きているんだ」。その代償として口を道を塞がれ、殴られるように。

 こんなことで?と思うかもしれない。私も思った。

 それでもこんな簡単なことで、もう元には戻らなくなった。 耐えて忍んで十五か、十八歳になれば、家を捨てることもできた。でもそれももう馬鹿みたいに思えた。 このときの私はイガラシのことが、長い長い間、遭難して、漂流し、限界を迎えたそのときに、投げて寄越された浮き輪みたいに見えた。

 頭の斜め後ろから、声が聞こえる。あんたなんかが、助かって、いいわけがない。

 心がすくむ。やっぱりやめたくなる。でももうココアは飲んでしまった。

 どうせどちらも支配なら、新しいほう。ココアをくれる黒いとかげに付き従おうと、決めた。

 イガラシのほうへ顔を向ける、イガラシは私を見つめる。睨み付けるように、視線をずらさず見つめ返した。彼は、超いいじゃんその顔。そう言って笑った。


「はい、じゃあ聞いてください」

 私はイガラシに向き直るように、ベンチに座り直した。返事をした。

「はい」

「うちはまあ、俺見たらわかると思うけど、あんまりよくないことを生業にしてます」

「はい」

「で、今人手が足りないんですね。だから君をスカウトしてんの」

「あの」手を上げる。

「どうぞ」

「なんでもっと大人とかじゃなくて私なんですか」 「あー、うちのボスが子ども好きだから」驚いた。

「……そんなんでいいんですか」

「ねー。思うよね。でもね、下手に大人使うよりやりやすいんだよね」

 君みたいな子どもの方がね。だろうな、と思った。

 暴力と、空腹は、人間にとってよくない。

「で、もちろんうちに入れば、君にとっていいことがあります」

 西日が体を容赦なく炙り、瞳が日差しに焼かれるなかで、イガラシはすらすらと「いいこと」について語った。自分と、ボスの仲間になれば、生活の全てが手に入ること。三食寝床つき、光熱費込み。あやしい会社の、寮のうたい文句のようだった。

「殴ります?」

「は?」

「生活をもらったら、その代わりに私を殴りますか?」大事なことなので、聞いた。

「殴んないよ」ほっとした。「練習のときは殴るかも」抗議する。

「練習ってなんですか」

「決まってるじゃん」

 人殺しのだよ。イガラシは続ける。おまえの母さん殺すための、練習。

 太陽がなりをひそめた気がした。

「やめる?」イガラシの唇の端が歪む。私の右手が、勝手に拳を作った。

「……ここまで聞いて、やめたらどうなりますか」 「どうもしないよ」

「なんで」

「やめたら普通に帰れるよ。君は普通に、またあの家に帰る。昨日と同じかそれより下の、いつもどおりの生活に戻るだけだよ」

 凪いでいた風が強くなり、イガラシの前髪をなぶった。隙間から見える切れ長の目が、爬虫類がそうするようにくるりと動いた。背筋が冷たい。嘘じゃないな、と私の身体全体が、言っている。

 私は拳をひらいた。「続けてください」

「オッケー」

 じゃあいいもんあげるね。イガラシはジャケットの内側から、畳まれた紙を出した。

「ちなみに君のお父さんはもう死んでます」

 ついでのようにそう言うと、イガラシは紙を開いて渡した。免許証に載るような、証明写真のコピーだった。

 青い背景の枠のなかに、カーキ色のブルゾンを着た男性が写っていた。短く切られた茶髪に縁取られた、表情のない顔。わりと整った顔立ちなのに、光のない暗い瞳と、通った鼻筋の差が、なんともいえず不気味だった。

 じっと見つめてもなにひとつピンと来なかった。

 父さんは私が二歳のときに消えた。それからずっと会っていない。覚えていなくても仕方なかった。

「君父さん似だね」顔をしかめて上げた。

「なんか嫌」

「あの母親に似てるよりはよくない?」

「うーん」

「あ、ちなみに死因は交通事故ね」

「はあ」

「俺らじゃないよ」

「なんでもいいです」私は紙をイガラシに返した。

「そ」

 二回、紙をぺらぺらと振り、イガラシは紙をジャケットに戻す。私は次の言葉を待った。

「まあ、こっちも人手がほしいんだけど、人は選びたいわけ。だから親、君の場合は母親ね、を殺せるかが入社試験ね」

「あの」

「はいどうぞ」イガラシが手のひらで指す。

「入社するまえに捕まりませんか」

「警察に?」

「はい」

「大丈夫。バレなきゃいーんだよ」

「……どうやって?」

「そこは久我さんとボスがどうにでもします。死体も片します。あ、でも手伝えるところは手伝ってもらいます」

「あの」

「ん?」

「クガさんって誰ですか」

 聞くと、なぜだかイガラシはちょっと嬉しそうな顔をした。

「久我さんね、ボスの友達。超男前で、タレ目でー、映画に超詳しいひと」

「へえ」

 男前、という言葉がいまいちよくわからなかったけど、なんとなく相槌を打つ。

「ね。だから大丈夫でしょ」

「はい」


 ひどい話しな気はするけど、私はわくわくしていた。空きっ腹にぶちこんだココアが血糖値を爆上げして、頭がイカれていたんだと思う。非日常と非常識にいきなり混ぜ込まれて精神が痺れる。

「期限は半年ね。今はー、まあじゃあ五月からってことにすると、十月の終わりまでだね。その間に色々練習して、いけるかなって思ったら十月になる前でもいつでもやっていいよ」

「はい」

「で、他はー、なんかあったっけ」

 イガラシは指で自分の顔、頬の辺りを引っ掻いて考えこんだ。親指があごに掛かった途端、あ、と声があがる。

「あーそうだ。今はキャンペーン中なんだよね。君が受かれば寝床とか、食事のおまけにもうひとつ、なんでも好きなもんがもらえます」

 得だよね、イガラシは外国人みたいに肩をすくめた。その瞬間に私は犬、と叫んだ。自分の声が大きくて驚く。イガラシの瞳が一瞬開かれて、すぐまた満足げな笑みに変わった。

「なに、犬欲しいの?」

「欲しい。柴犬、薄い茶色の」

「へえ。犬好きなの?」

「好き」

「あれでしょ、シホちゃんちの犬でしょ」

 今度は私が目を見開いた。イガラシは噴き出して、調べはついてんの、と言う。

「……すごいですね」

 心の底からそう思った。全部知っているんだ。

「でしょ。どう?やる気になった?」

 畜生が。胸で毒づく。でも裏腹に身体が震えた。この人がいれば、大丈夫だと思った。

 イガラシがまた右手を差し出す。指、長いな、そんなくだらないことを考えるぐらいには、今日の私は普通じゃなかった。手のひらを出す。その指先に、鼻血がまだうっすらと残っていた。鼻血。そう呟くと、イガラシはそれが?と私を見据えた。

 これが最後かもしれない。その考えは無視をして、右手を差し出した。 私がその手をとる前に、彼が私の手を取った。

 冷たいだろうと思っていた彼の手のひらは、予想に反して温かかった。

「君のことなんて呼べばいい?」

 俺のことはイガラシでいーよ。イガラシはそう付け加えると、ナキちゃん?と私を呼んだ。すごく、違和感しかなくて他のあります?と尋ねる。

「じゃあナキ?」

「うーん」

「それじゃ、君かな」なんとなく、違う。

「もうちょっと、こう、雑なやつありますか」

「雑って。なんだろ、あ、おまえとか?」

 雑すぎるな、そう悩むイガラシの横で、なぜだかとてもしっくりきて、それ、と指をさす。

「それでいいです」

「ええー」

 それ?と微妙な顔をされた。でもそれが良かった。

「……将来、変な男に引っ掛からないでね」

「だめですか?」

「うーん、まあいいや。頑張るよ」

「ありがとうございます」

「いーよ。煙草吸っていい?」

 その質問にははいと答えた。

「あ、敬語じゃなくていいよ」その方がらくちんでしょ。彼はそう付け加えると火を着ける。

 香料が混ざる甘たるい煙が、空に細く上がるのが、合図に見えた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る