第18話ジム
帰りと同じように話ながらいくと
陽太「着いたよ、ここが俺が通っているジムだよ」
美月「へーおっきいねぇー」
そして中にいくと
?「おっ、陽太じゃねぇか今日も筋トレか?
今ならランニングマシン空いてるぜ!」
そういってきたのはこのジムのオーナーである
小杉尚太(こすぎ なおた)だった。
小杉「ん?嬢ちゃんも筋トレしに来たのか?今時珍しいな女の子1人で来るなんて…」
美月「いえ、今日は見学も含め陽太くんの筋トレを見に来ました!」
小杉「なん…だと…あの陽太に女ができただと!?」
陽太「違いますよ…ただ彼女がジムに興味があるから連れてきただけで…」
小杉「だよなー、まっ好きなだけ体験すれば良いようちのジムは高校生割引があってな大人だと月2500円のところ1500円にしてるんだ、
ちゃんと親御さんと話つけてからこいな?」
美月「はい!わかりました!」
陽太「じゃあ俺は準備してくるから、オーナーよろしくお願いしますね」
小杉「へいへい」
そういって準備にいった陽太と入れ違いで二人の男が入ってきた。
男1「あれ?女の子がいるじゃん新規入会?」
美月「いえ、今日は友人のを見に来てて…」
男2「なぁ俺らが教えてあげよっか?ここの事」
美月「いえ、大丈夫です」
男1「まぁまぁそんな固くならなくて良いよ俺ら結構ここに来てるから色々教えられるけど」
小杉「おいお前らそいつは王様の連れだから、
お前らは自分の筋トレをしとけば良いんだよ」
男1「げっ、マジかよ!ごめんな、そうとは知らなかったんだ!おい、いくぞ」
男2「そうだな!」
小杉「はぁ~めんどくさ」
美月「すみません…」
小杉「いやいや嬢ちゃんは悪くないぞあいつが押し付けてきたのが、めんどくさいんだよ」
美月「ところでさっき言ってた王様って何ですか?」
小杉「ん?あぁ嬢ちゃん知らなかったのか
王様ってのは陽太のあだ名みたいなもんだ昔ってほど昔じゃないが海外で派手にやったみたいでなあっちでは素顔をさらして歩けない程有名人らしいんだよそこでついたあだ名が王様って訳さ誰もあいつに勝つことはできないからなぁ~」
美月「そうなんですね…(やっぱり強いんだ…)」
陽太「お待たせごめんね美月さん時間かかっちゃって…ところで何の話してたの?」
美月が言おうとしたとき
右近「おうひな坊じゃねぇか!って、ひな坊が女連れてる!!」
陽太「あっ右近さん朝ぶりですね美月さんこちら俺の近所の人で一緒にジム始めた近藤右近さん、右近さんこちらは同じクラスの曙美月さんです」
右近「どうも」
美月「初めまして」
陽太「右近さん今日も頼めますか?」
右近「おう!いいぞ」
陽太「じゃあ美月さん案内するね」
そして無事ジムが終わって
美月を家まで送った陽太は家に帰った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
美月が家に帰ると朝陽がニヤニヤしながら近付いてきた。
朝陽「どうだった美月」
美月「ど、どうってなにが?」
朝陽「陽太くんよ!陽波さんによると脱ぐとすごいらしいし?でどうだったの?」
美月「一言で言うなら…」
朝陽「言うなら?」
美月「陽太くん無防備すぎ!上アンダーアーマーでピチピチで筋肉見えてたし!なんか良い匂いするし!やばすぎ!!」
朝陽「へーそうなのね」
と話が盛り上がっていた。
一方の陽太は
陽太「ただいまー」(まだ帰ってきてないか風呂はいって夕飯の準備しないと…なんか今日いっぱいあったなこんなにも忙しい日は久しぶりだな)
と一日を振り返っていたのだった。
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