第6話ついに…
ドンッドンドンゴロゴロゴロ…
陽太「大丈夫?怪我してないかな曙さん?」
美月「う、うん大丈夫だよあっごめんねすぐ退くね重いでしょ私(うわっ!影臼くん着ていたら分からなかったけど結構がっしりしている!
なんかドキドキするんだけど…)」
陽太「そうかな結構軽く感じたけど?(ちゃんとごはん食べてるのかな?)」
そう話しているうちに先生と渡辺、野沢が来たのだった。
渡辺「美月!大丈夫!?」
野沢「みっちゃん!怪我してない!?」
先生「曙大丈夫か?」
美月「あっちゃんまっちゃん私は大丈夫だよ先生も、私は大丈夫です。それよりも影臼くんが…」
陽太「俺は大丈夫です。それよりも、曙さん顔が赤いですし熱があるのかもしれません速く保健室に連れていかないと…」
渡辺、「私とあっちゃ、敦子が連れていきます
先生「おう、気付かなくて悪かったな曙…よしお前ら授業を再開するぞ~さっきの男子と女子は一様後で曙に謝っておけよ~女子は、人数が足りないから片付けが終わったら男子の応援に行くように!」そうして授業が再開された
【保健室】
渡辺「ごめんねみっちゃんの体調のこと気にかけてやれなくて…」
野沢「うちも朝から変な感じがしてたのにスルーしてたから…」
美月「ううんあっちゃんまっちゃんのせいじゃないよ不注意だった私の責任だから、いつもなら避けれたと思うし…(どうしよ二人は口が固いし言っても大丈夫かな…)実は朝から言ってた助けてもらった人、影臼くんかもしれないの…」
渡辺「ふーん…え?まじで言ってんの?」
野沢「影臼ってさっきの人だよね?さっきは確かにすごかったけど…そんな度胸あいつにありそうもないけど…本当なの?みっちゃん」
美月「まだ分かんないけど声が一緒なの!さりげなく聞いたときも女の子助けたと言ってたし
!それに助けたときのシチュエーションも同じなの!」
渡辺「それみっちゃんに好かれたいために
嘘ついてんじゃない?」
野沢「そうそう、気をひきたいだけなんじゃない?」
美月「やっぱりそうなのかなぁ~」
渡辺「よし影臼にどこの場所か聞いてみよう!そうすれば分かることじゃね?」
野沢「それがいいじゃん!放課後に聞いてみようよ!」
美月「うぇ!?なんか恥ずかしい~よ~」
渡辺「美月が知りたいんでしょ?なら聞かないと!」
そんなことになってるとは知らない陽太は
陽太(今日は帰ったら筋トレしようかな…)
と呑気なことを考えていたのだった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昼休み
美月「あ、あの!今、時間いい?影臼くん」
陽太「良いよ曙さん俺になにか用かな?」
美月「放課後に時間もらえないかな?」
陽太「別にいいけど…(なんだろう?俺なにかしたっけ全然身に覚えがないんだが…)じゃ、放課後に…」
美月「うん」
その後
美月「めっちゃ緊張した~」
渡辺「美月にしては良く頑張った方だよ!」
野沢「いや~見てて面白かったよ~みっちゃんのどもりを見ることができたし~」
美月「ちょっ、それは言わない約束だったじゃん!!」
それから5時限目、6時限目と何事もなく進んでいき
放課後になった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます