第2話いつもと少し違う

その日はいつもとちょっと違っていた。

前の日に「お弁当は明日は良いから」と両親から言われた俺はスポーツジムで時間を潰そうとしていたが、

陽太「嘘…だろ」

『スポーツジム急用が入ったのでお休みにさせていただきます』

と書かれた貼り紙がはってあった。

陽太は考え

陽太「そこら辺を走るか」

タッタッタッタッタッタッタッタッタッ

?「ゃめてよ!」

?「良いじゃねぇかちょっとぐらい、なぁ?」

?「やめてっていってるでしょ!!」

路地裏から声が聞こえたので行くと、そこには

一人の男と女子高生がいた。

どうやら揉め事のようだった。

陽太「はぁ~見たからには助けないとなぁ~…

すいませーんお巡りさんこっちですこっちこっち!!」

男「ちっ!」

すると男はさっさと走って逃げていった。

陽太「じゃ、俺はこれで」そう言うと陽太も走り去っていった。

女子高生「あっまって…行っちゃった」

陽太が走っていった先にはさっきの男の姿が、そして路地裏にはいっていくのを確認すると

陽太「おい…」

男「お前はさっきの!?さっきはよく邪魔してくれたなぁ」そう言うとポケットから小さなナイフをとりだし「おら!死ねぇ!!」と大きく振りかぶってきた陽太はそこを冷静に見抜きガシッと相手の手首を握るとそのまま捻って相手の腹に膝蹴りをくらわせた。

男「いてててっぐぼっごほっごほっ」

うつ伏せになる男その男の前髪を掴んでぐいっとあげると陽太はこう言った。

陽太「金輪際あいつに関わるんじゃねぇーぞ

次見かけたら殺すからな?」少し殺気を放ちながら言うと、

男「は、はい す、すみませんでした!

もうしません!!」

と必死になりながら謝った。

陽太「あっ最後にこっち向いて」

男「はい…」

パシャッ

陽太「はい写真OKっともし次何かやらかしたらこの写真警察に持っていくから♪あっ一様言っておくけど俺の親戚が警察官だから♪」

男「そんな…」

陽太「じゃあね」

そう言うと陽太は走って家まで帰りシャワーを浴びるといつものように登校したのだった。






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