“@midori__2002”

しばらくボーッとしていたらツイッターの通知がきた

推し様だ

「明日の夕方配信難しいかもしれない」

だそうだ

(見たかったなぁ...まぁ出来ないんなら仕方ないよなぁ。気分転換にお風呂でも入ろ...)


ジャー...

みどりは身体や頭を洗いふうっと一息つくと湯船に浸かった

「ほぁぁ...あったかぁい...」

みどりはスマホをお風呂に持ち込みツイッターを覗いていた

「あ、龍星のツイートじゃぁん」

龍星のツイートの内容は「今日は新しいゲームでもしよう。フレンドさんと一緒にできるといいな」だそうだ

(他のフレンドと...やるのかな...)

そんなことを考えながら見ていくと

ピコンと新しく通知が来た

「@midori__2002 明日の夕方にさ、一緒に新しいゲームやらない?」

と来た

(はっ...あっ...私とだった...!)

喜びながらも龍星に返信をしていく

「もちろん!どんなゲームですか?」

「戦う感じのゲームだよ」

「分かりました!ではできる時に誘ってください!」

と返信した

(ん?待てよ?あれ?)

よくよく思えばまた推しと被ってるのだ

(もしかしてだけど...まぁとりあえずお風呂から上がろ)


お風呂から上がり髪を乾かしたりスキンケアをした後

(さぁ...アイスでも食うかぁ...!)

私はあずきバーが大好きなのだ

「いただきますッ!」

と口いっぱいにあずきバーを頬張った

「んーーー!!!美味しぃ...幸せ...」

そんな小さな幸せを噛み締めながら、ふとテレビを見ていると

なんとそこには推しがテレビに出ていた

「ファ!????てぇてぇ!!!!!」

みどりの推しは身長が178年齢は19歳声が低くてとてもイケメンなのだ

「ハァァァ...イケメンすぎて罪だわぁ...ツイートしとこ」

「#イケメン#推し#成瀬好きと繋がりたい」

そう、みどりの推しの名は成瀬という名で活動しているのだ

もちろん成瀬は芸名で、実際は違うらしい

諸説によると本名に星が付くらしい

「てか待てよ、もしかしてさ成瀬様と龍星って...」

と、独り言を呟いた龍星瞬間電話が来た

「どうしましたか?」

「ねぇ」

「?」

「もしかしてシチロウと会った?」

「え?なんで知ってるんですか?」

「さっきシチロウからDM来たから」

「えっ...お2人って繋がってたんですか!?」

「そうだよ。てか体調とか大丈夫?」

「はい...」

「ならいいんだけど...んじゃ」

「あ、待ってください!」

呼び止めたけどもう既に切られていた

「あーあ...聞けんかったなぁ」

と猫達を撫でながらボソリと言った

✄--------------------------------------------------------------------✄

あずきバーは自分が好きなので登場させました()

だって美味しいじゃん?仕方ないじゃん?

あと多分後で肉まんも出てくるよ(肉まんも好き)

ハートくれたら泣いて喜びます☆

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る