“好きだなんて”
猫達を存分に撫でくりまわした後ベットの中に入り寝た
数日後のある昼間
みどりはふと思い出した
(そういや龍星さんに謝ってないなぁ...そもそも一緒にゲームもしてないし...あー...電話でもするか)
ピロンピロン
「みどりちゃんどうしたの?急に電話なんて」
「前のこと謝ろうと思って」
「あー前はごめんね」
「え、なんで龍星さんが謝るんですか?」
「いや君があのセリフを欲しがってるんじゃないかなと思って言ったんだけど...嫌だったよね」
「嫌、ではなかった、です」
「なら良かったんだけど...」
「けど!今後は軽々しく“好き”だなんて言わないでください!」
「やっぱ、嫌...」
「そうじゃなくて」
「私、怖いんです。」
「え?」
「前に出会ってすぐに好きだの愛してるだの言ってくるやつが居たんです」
「うん...」
「私...その人の声ですぐ惚れちゃって...低い声の人に惚れやすいんです」
「そうなんだ...」
「それで完全に惚れてしまって、付き合った後にすごく後悔したんです。」
「...なんで?」
少し沈黙になったあと、みどりは口を開いた
「...その元彼...付き合ったら付き合ったで私の事は全然構ってくれなくなっちゃって、私以外のフォロワーさんばかりにリプ返してて、私すぐ飽きられちゃったんです」
「なるほどね...」
私はいつの間にか静かに泣いていた。
あの時のことを思い出しながら
ただ静かに泣いていた
「...辛かったね...ごめんね」
「いえ...これは私が悪いんです...低い声が好きだからってすぐ惚れちゃったのがいけなかったんです...」
「...ねぇ」
「はい」
「俺は絶対そんなことはしないって誓うからさ...彼氏...立候補しても...いい?」
「え...?」
「俺がみどりちゃんを幸せにするって誓うから」
「あ...」
「考えといてね」
ピロン
通話が切れた
「...」
(私のことを...幸せに...?)
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もしかしてさ、内容薄かったりする?
えへへ...初心者なんだ許してくれ!!!
今後新たな人を出す予定ですぅ
書くの楽しいけど難ぅ
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