“ツイッター”
ピピピ...ピピピ...
とスマホの目覚ましが鳴る
「ふっ...うぅぅあぁ...」
と伸びをした
横を見てみると猫が2匹一緒に眠っている
「おはよーゆずとらいちゃん」
私は猫達を撫でると
ゴロゴロと喉を鳴らしながらこちらを見てきた
「ン"ン"ン"...///可愛いねぇ///」
(とりあえず顔を洗いに行こう)と思った瞬間
ピコン
「?」
ツイッターだ
(推し様かな☆)
ツイッターの通知を見てみると
推しと龍星の2つのツイートが流れてきた
(およ...?)
なんか似てる
推しのツイートの内容は「今日は自分がフレさんをキャリーするぞ!!」という内容
龍星の内容はというと
「今日は流石にフレさんキャリーしなきゃなぁ...できるかな...」
という内容だった
明らかに時間が近すぎる
どういうことだ
「え...?推し様は8時...龍星は8時10分...」
これは...もしやと思いながらも、もうよく分からなくなってしまったので二度寝した
(あれ、ここどこだ)
何故か知らない部屋に居た
でもどことなく私の部屋に似ている...?
今周りに見えるのはテーブル・イス・テレビ・時計・ベット
そして背後には
知らない男の人だ
「ギャァァァァァ」
「何よ!?急に叫ばないでちょうだい!?」
あ、男じゃなくオカマだったわ
「もうっ...ホント失礼ねぇ...!人の姿見て急に叫ぶなんて...」
「いやいやいやいや、後ろにいたあなたが悪いでしょっ!?」
「てかそんなことはどうでもいいわ」
「え」
「アンタ、名前は?」
「み...みどりですけど」
「アタシはシチロウっていうの」
「は、はぁ...」
「そもそもアンタ昨日のこと覚えてるかしら」
「え?二度寝したことまでなら...」
「あらま...アナタ玄関で顔びしょびしょになりながら倒れてたのよ!?」
「えっ?」
(oh......意味が分からないよ☆そんなこと記憶にないんだけどな...)
「アタシ配達やってて、アナタの家の前を通りかかった時に大きな音で何かが倒れた音がしたの」
「はぁ」
「だからアタシが大丈夫ですかってピンポンしたのに出ないから、大家さん呼んでアナタをアタシの部屋に寝かせといたのよ」
「な、なるほど...ありがとうございます」
「いいのよ。アナタ今歩けそうかしら」
「多分...」
「それじゃあまた何かあったらアレだからアタシとツイッターでも繋がっときましょ」
(なぜLINEじゃないんだ)
「分かりました」
「今度から困った時アタシに言ってちょうだいね♡」
「わ、分かりました...」
(ウッワァ...でもいい人そう...)
「お邪魔しました〜」
「はーい!またいつでも来てね!」
ガチャン
家に戻ると猫達が心配そうな目で出迎えてくれた
「ア゛ア゛ア゛ア゛...ただいまぁぁぁぁ!!!!」
ニャーンと2匹が鳴いた
「可愛いねぇ"ぇ"ぇ"」
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ここまで見てくれてありがとうございます!
やばい、書くのハマった
今日は後2作品ぐらい出しますッ☆
ハートくれると泣いて喜びますッ
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