鈍感というのもあるかもしれんが、そういう恋愛対象を無意識的に作らないようにしている感じもしてる。
口では恋愛うんぬん言ってても、その相手を失って壊れた父親を一番身近で見てたわけだし。
数日確認し損ねていたら、話が凄く深く進んでて驚きました。
状況から読めば、主人公は思春期手前で親を無くしてずっと時間を削って妹の面倒を見続けてきたわけで、描写的に考えて信也も含め身の回りに女子or女性もいないようで、小説読んだりクラスのゴシップを拾うこともないとするなら、恋愛に疎く、自分をその主体として考えられないのも当然か、とは思います。
ただ、”一般的な”視点で読んでいると、主人公が鈍感すぎるって指摘は最もな気もしてしまいます。自分も前の方のコメントを読んで初めて↑の考えに至りました。
いつもながら、こうも鮮やかに作品世界が存在する様子には感嘆させられます。
続きも楽しみに読ませて頂きます!長文失礼しました。
作者からの返信
@nAoyさん
ありがとうございます!!!!!!!
まさしく、@nAoyさんの言う通りなんです。依紗樹は『信也も含め身の回りに女子or女性もいないようで、小説読んだりクラスのゴシップを拾うこともないとするなら、恋愛に疎』く、ましてや学校一の美少女の気持ちが自分に向くとも思っていない。だからこその鈍感さと、彼のそんなところをわかっているからこそ友人の信也は『妹以外のところにも目を向けろよ』と遠回しにアドバイスした、という話でした。
代わりに言って頂けて、ありがとうございます!
これからも楽しんで読んで下さい!!
Yaori is afraid to interact with males because of what happened to her mother, after her divorce, and the fact that her father was no where around. Sanada has been involved in raising his sister sense the age of eleven, when she was born, and their mother died, he has had no adult females or even of his own age, except for his grandmother, Yaori also only knows her grandparents. Sanada has been more or less isolated from his peers, since the age of eleven, he bareilly knows how to act around his peers, he doesn't understand when he faces someone who is showing feelings of love toward him, if that makes him dense as a fence post, at the moment he can't help but be dense, if he starts paying attention to those around him, and takes help from others he will improve, can he do it in time for Yaori??