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ウィキペディアだった


なんとも空しい日であった

熱くなり寒くなり

半袖も長袖もぐちゃぐちゃになった

周りもそうであり

上着を持つ手と鞄の手

塞がっているから汗がふけない


土曜日に向かう電車に

日曜日の電車は望まれていない


訳も分からなく季節

変わらぬ事ひとつ


なんとも悔しい日であった

となりの奴のイイ日

嫉妬で狂い狂いおかしくなりそうだった

周りは合わせて

声を上げて激昂

熱は寒さを知らないみたいだ


月曜日に向かう電車は

日曜日のせいで死者を増やす


いつだっておかしくなる季節

感情が死んでいく

変わらぬ事ひとつ

感情が死んでいく

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