第10話 女僧兵
[清廉暦714年春月39日 大河都市]
明の刻の少し前。明の刻で日付が変わるから正確には今はまだ38日だ。
リコリスとトアは共に身支度をして食事を取る。トアはこれから門番の仕事ですぐに出かけなくてはいけない。そして私達は今日の内にリヌ大河を超えて都市の北側へ移動する予定だ。
「リコ~、リコ~」
とリコリスを抱きしめ別れを惜しむトアに、
「門番の仕事に遅れるから、また怒られちゃうから」
と宥めながら仕事へ送り出す。
リコリスの旅の目的は
「決めた-!私強くなっていつかリコを追って北の大地へ旅立つよ!」
…すれ違うのでは。いや、トアが追いかける前にリコリスが戻って再会するか。まあ目標を持って鍛えるのは良い事だ。
宿屋の壁に飾ってある都市の案内地図を眺める。役所の開庁時間は朝の刻。船着場に行くのもまだ早い。近くに訓練場があるのでそちらに向かおうと思う。
部屋の鍵と植木鉢を返却して一礼。背袋の中で見えないながらも私も宿の主人に深く感謝の礼をして宿を出る。
感謝と言うのも根足を土の中に入れて一晩寝ていたら以前岩鰐で自切した足がくっついていたのだ。感覚もあり足先まで動く。
更には失った左蔓腕のあった箇所から、まだ短いけど蔓腕が生えてきたのだ。今回植木鉢が無ければ土に入って寝るなんて事は今後もしなかったぞ。こんなの気付くかー!
訓練場へ向かう途中で大商隊でみかけた馬車がいくつか停車してある行商人向けの宿を見かけた。やはり昨日の内に町の北側へ渡る事は出来なかったようだ。
数は少ないので各地区に分かれているのだろうか。
明の刻。
訓練場に着く。木柵で囲まれた広場だ。木壁で囲まれた射撃場がある。入り口に監視員一人、広場には模擬戦をする男性と少年の二人とそれを見る男女二人。射撃場には誰も居ない。
入場料として十フェダールを支払う。防壁の内側にある訓練場は有料だ。無料ではないのは子供が入ってきたり流民が居ついたりするのを防止する為だ。
監視員から利用規約を聞いてみると規約表を指差しながら簡単に説明してくれた。
訓練場として特に変わった規約はなく、
模擬戦は刃の無い練習用武器を用いること
射撃場は射撃位置から的の方へ射撃すること
攻撃魔術は的への射撃のみ行うこと
その他の魔術の使用は監視員から許可を得ること
監視員の指示には従うこと
決闘や喧嘩は禁止
怪我や事故は自己責任
違反者には都市法による罰則 ・・・といったところだ。
魔術矢を放つ事と的は破損させても大丈夫なのか確認すると射撃場にある的相手なら魔術も魔術矢も問題無し。
的になりそうな物があれば受け付けるとも言われた。
さらには土魔術の練習として生成された矢やボルトが置いてあるので好きに使って良いらしい。それは助かる。
射撃場に来たのはリコリスが魔鰐に放った魔術矢を見せてもらう為だ。
的は土魔術で形成された少し崩れた土壁と木の棒に壊れた鎧のようなものが掛けてある。昨日私が矢生成の魔術で生成した土のボルトで土壁を狙う。
リコリスは荷物を横に置き、射撃の準備をする。そして深呼吸をしてから
「ウシャム セルト ノエ ラウ キエ ルイデテナ セ バーサ!」
違う、違う。それは誘導矢の詠唱であって貫通矢の詠唱じゃ無い。しかも誘導矢の詠唱としても間違いがある。当然詠唱に魔力が乗ってないので詠唱が機能してない。
それでも土のボルトに魔力は込められていて「射ちます!」の掛け声で放たれたボルトは土壁に当たり、ドン!と音を立てて土壁の一部を破砕、ボルトも破裂し粉々になった。
凄い威力だ。ボルトに込められた魔力がボルトの硬度を高め、纏った風が速度を上げている。見たこと無いけど貫通矢の魔術、いやこれは貫通矢の原初魔術か。
射撃場で轟音を立てた為か人が集まる。女性と少年の二人だ。
監視員は後ろからこちらを見ていたけど他の人にまで見せる必要は無い。射撃場にあとから人が来た時や最初から人が居た時の対応は打ち合わせ済み。
残りの土のボルト三本を魔術を使わず普通に狙って射撃。荷物を背負い、どうぞ。とばかりに射撃位置を譲る。
ここからは普通の射撃練習に切り替える。そもそもクロスボウによる射撃経験が少ないのだ。
土の矢が置いてある棚へ移動。弓用の矢ばかりだけどリコリスのクロスボウに合うボルトもあった。私が作ったボルトより質が良いや。
ボルトを二十本抱えて振り向くと女性が射撃位置に立っていて少年がそれを見ていた。
女性の服は豊満な胸元からヘソまでの編み上げスリットがありスカートのサイドにも同様に編み上げスリットがある修道服を着ている。女信教の僧兵だろうな。
身長は高めで紺色の長い髪を靡かせている。整った容姿は綺麗というよりも壮麗と感じた。
少年の姿は大商隊で見かけた。荷車を牽くロバを操っていたので御者か行商人見習いといったところか。茶髪で商家が従業員に統一で着せるような商業服を着ている。
女性は右手の掌を上にして土壁の的の方へ向け、無詠唱で数個の礫弾を生成。そして射出。微動だにしないままの連続攻撃で土壁の一部が崩れ落ちた。
魔力の量も制御力も魔術の錬度も高い。魔術士ではない。師として教える側、魔術師級の実力者だ。
「礫弾だと三発か。あなたは一発で崩したのでしょ?やるわね。私はラブミラーシャ信教の僧兵ナジャンテよ。よろしくね」
「ど、どうもはじめまして、僕はデノース商会でお世話になっている行商人のユディルと申しますです」
「リコリスです。ハンターでレベル11です!」
「どこかで見たと思ったら
女性はやはり女信教の女僧兵か。少年のほうは見習いと付けずに行商人と名乗った。
小柄なリコリスと背丈に差がないのでリコリスより年下と思ってたけど成人してるようだ。それなら青年と呼ぶべきか。
私の事は従魔の事を聞かれるまでは言わないようにしてもらっている。リコリスも射撃位置に立ち普通の射撃練習を始める。今度は荷物を背負ったままでの射撃練習だ。先刻は魔術矢の確認の為に荷物ごと横に置いてもらった。
このあとナジャンテはリコリスの魔力を使わない普通の射撃練習を眺めつつ土魔術で的を新調したり高品質な土のボルトを生成してくれたりと色々お世話してくる。
大商隊の関係者なら親しくなるのに損はないんだけど、女信教に勧誘され続けては面倒そうだな。
ユディル青年は土形成の魔術を練習していた。纏う魔力に気になるところがあるけど魔術詠唱はこなせている。
朝の刻を知らせる鐘の音が聞こえる。役所が開いたのでもう行こうか。
ナジャンテ達と監視員に礼を述べて訓練場を出る。が、
「待って。こちら傭兵のロディナンとケネッド。私と同じ商隊護衛の仲間なの。途中まで一緒に帰りましょう?」
二人の傭兵ロディナンとケネッドも訓練場を出てきて一緒に歩くことに。
二十代後半位で傭兵らしい鍛えられた体のロディナンは前を、二十歳前後の魔力持ちだけど頼り無さそうな体格のケネッドはやや後方を歩く。
ナジャンテの服は背中側にも編み上げスリットがあった。ケネッドはその後姿を眺めながら歩いている。
護衛として役に立たなそうだ。これではかえってナジャンテの身が危なそうに見えるけど当人は分かって行動してる節があるので指摘はしない。
リコリスから心話で話しかけられる。
〈私はラブ…信教とか、あ、他の宗教もよく知らないんだけどタルテは知ってる?〉
〈宗教関連かー。私の知ってる範囲でなら話すよ。
デールフェルク国内なら清廉教が最も多くて次いでラブミラーシャ信教、わずかに聖人教やその他の精霊崇拝などの民間信仰。
女信教とも呼ばれるラブミラーシャ信教は女性を愛し女性を愛する男性を愛す女神ラブミラーシャを信奉しているよ。
信奉者には美容と豊胸を授けるといわれてるけど女性のみならず男性信奉者も多いみたい。そして癒しの魔術に精通しているのが特徴だね。
布教の為に信徒が僧兵として各地を回ってるよ。
女信教は高位神官ほど法衣の編み上げスリットの数と幅が増えるからナジャンテは高位神官になるね〉
〈え?〉
〈清廉教の歴史は古いよ。今年の清廉暦714年というのは清廉教の設立が714年目だからだね。これを紀元法としている国は多いよ。
教義としては同じ失敗を繰り返さないよう記録は大事、みたいなものかな。
歴史を教える為に文字も学ばせて貰えるから一般庶民からの支持は大きいよ。
それで清廉教は歴史教なんていわれ方もする。熱心な清廉教の教徒は歴史狂徒なんていわれ方もする。
清廉教の加護像のように、歴史だけではなく魔術や魔術具にも詳しいし
〈村に神父様がやってきて文字を教わった事あったよ。清廉教の人だったんだ〉
〈ウェルドリアス聖人教は新興の反社会クソ集団だよ。
魔核を持つ動物を魔獣として駆逐するだけならまだ人側に利はあるんだろうけど、
魔術核を持つ人を魔人として排斥しようとするからリコリスは関わっちゃ駄目だよ〉
〈うん、気をつける〉
行商人向けの宿の前で4人組と別れ、役所の前に着く。
入る前にちょっと休憩。
〈大商隊には手紙の配達依頼だけではなく、私達も一緒について行ける様に説得したい。しかし魔狼が討伐されてない街道を通るのは危険でもある。リコリスも本当にそれで良い?〉
〈うん。いいよ。伝えられるなら早く伝えたほうが良いし、騎士団が居るこの都市に残るのも危険かもしれないし〉
〈分かった。ありがとうリコリス。それじゃあ…〉
リコリスと打ち合わせを済ませ役所に入る。開庁したばかりな為か閑散としている。受付にはクノセさんが居たので昨日書いた手紙二通と依頼料二百フェダールを渡す。
最初にリコリスが書いた狩猟拠点宛ての手紙を確認して無事に受理される。「今は大河都市に居ます。次は魔術都市へ向かいます」という近況報告なので特に問題はない。
「こっちが魔術都市の魔術学院シャーデック学院長宛の手紙です。お願いします!」
私が書いた手紙の内容を確認してもらう。
~ ~ ~
宛先:カウイェルヤッハの魔術学院 シャーデック学院長
敬愛するシャーデック学院長へ。今回は母アンダルテミアに代わり、娘のアンダルソラフが手紙を書いています。
先日の食事会で母が果物を種ごと食して体調を崩しました。お腹がとても痛い、裂けて死にそうだ。と呻いています。
母の悪食には困ります。魔物じゃあるまいし、もう少し淑女らしく振る舞ってほしいものです。
私は最近本格的に魔術を学び始めました。光明、浄水、矢生成の魔術を習得しました。魔術が使えるようになり、とても楽しく毎日が充実しています。
今回は以前にお話した特殊魔術に素養のある友人が無事にハンターとなりましたので本人に直接手紙を届けていただく事になりました。
ご都合がよろしければ特殊魔術についての見解を学院の先生方から伺いたいそうです。
差出:デールフェルク・ガナデンス砦 西方三番兵長アンダルテミア/学術生アンダルソラフ
~ ~ ~
暗号とか文の最初の文字だけ読むと別の文章になるとかは仕込んでいない。そんな事して届けられなくなっては困る。
これは他者が読むと違和感が無く、シャーデック先生が読めば違和感だらけになる手紙だ。
私アンダルテミアに娘は居ない。アンダルソラフは私の母の名だ。シャーデック先生なら知っている。
先日の食事会・果実・お腹・裂けて・魔物。これらの単語を後々にガナデンス砦の方から伝わるであろうアンダルテミアの死と植物の魔物に照らし合わせる事で手紙の差出人が何かしらの事情を知っていると伝わる。
そして私は手紙を送る時にいつも「敬愛するシャーデック先生へ」と書いている。私が「敬愛するシャーデック学院長へ」と書くと嫌がられるのだ。
さらには以前にお話した、なんて経緯も何もない特殊魔術。これだけ書いておけば何かしら引っ掛かってこちらに興味を持ち、話を聞いてくれるはず。
「昨日までは自身で行けると思って出さなかったのね?私の説明の仕方が悪かったわ。ごめんなさいね。それでこれは貴方が届けるよう依頼された手紙のようだけど、本当に委託しても良いのね?」
「出来るなら私自身で届けたかったんですけど40日に発つ商隊があると聞いたんです。その商隊に配達を頼めますか?」
「う~ん。今からでも間に合うかしら。ねえ、サリサちゃん、商隊の渡航許可はまだ出してないのよね?すぐに取りに来るかしら」
「あー、はい。今日の朝一番で許可証取りに来るって言ってましたよ。まだ来て無いですけど」
リコリスの問いに即答できなかったクノセさんは役所にいた女性職員サリサさんに確認をとる。
解決案の無いまま少し間を置くと、入り口のドアを開けて男が入ってきた。そして男の後には見覚えのある二人。ナジャンテとユディルだ。
ナジャンテは護衛役に徹しているのかじっとしている。ユディルはリコリスに声をかけようとしたところをナジャンテに止められた。
「おう、朝一で許可証取りに来たぞ!」
「あら、朝一はこちらに居ますので朝二ですね」
「なにい?!いや、そっちはハンター事務所だろ。渡航申請課ではオレが朝一番だ。ほれ、許可書を寄越せ」
男は大商隊でそれなりに権限がある人物だろう。
リヌ大河を渡る際に個人なら船賃だけで済むが馬車ごと渡る場合は渡航許可書が必要だ。
今日の昼前までに許可証を取りに来ることは知っていた。商隊関係者が来るまで待つ予定だったけど朝二で来てくれた。
許可書を持って渡航申請課の窓口に立ったサリサさん。渡す前にクノセさんの方をみる。
クノセさんが手紙を掲げて男に声をかける。
「ちょうど今、手紙の配達依頼があるのよ。引き受けてくれないかしら?」
「昨日受け取っただろ。今来たのなら漏れでもねえじゃねーか。次に回せや」
「………」
「あー!分かったよ!その手紙一枚だけか?見せろ」
商人としては時間が惜しいので許可書だけ受け取ってすぐに役所を出たいのだろうけど、サリサさんが渡航許可書を渡そうとしないので男は仕方なく手紙を受け取って内容を確認する。
「シャーデック学院長への個人宛てだと?!封無しの手紙でこんな大物まで届くのか?」
「シャーデック学院長とアンダルテミアさんの個人的な手紙なので一般手紙で何度もやりとりしてました、そうです」
「差出が魔煉瓦の魔女じゃねーか。こっちも大物かよ。しかしこれは嬢ちゃんが届けなきゃならんやつじゃないのか?」
魔煉瓦の復刻と廉価式魔術具の開発に関わった人物として私に付けられた異名が商人に結構知れ渡っていた。手紙が気になってきたようだ。
「出来るなら私自身で届けたかったんですけどすぐ届けたいのでお願いします」
「しかしこれ、すぐに届けなきゃならん内容でもないだろ?一旦帰って50日にまた来たら良いじゃねえか」
「アンダルテミアさんとアンダルソラフは死亡しました。すぐ届けたいのでお願いします」
「はあ?」
「え?」
「そんなっ?!」
サリサさんが一番驚いてるけど手紙読んでないよね。さあ、どう出るか。
「死因は?」
「言えません。すぐ届けたいのでお願いします」
「それは俺だから言えないのか?シャーデック学院長にも死因は言えないのか?」
「シャーデック学院長には伝えたいです。他の人には言う事が出来ません。すぐ届けたいのでお願いします」
「…チッ。すぐ届けたいってそればっかだな。幻聴か?何度も何度も聞こえてくるんだが…」
ちょっと心話が漏れてるだけだ。
受付には、すぐ届けたいのでお願いします。で押し通し、商人がやって来た所で直談判という算段だった。
商買人相手に臨機応変な対応はリコリスにはまだ無理なんだ。
手紙だけでも届けてくれるなら良し、私達も連れて行ってくれるなら尚良しだ。
「デノース、私から意見良いかしら?」
「なんだ?言ってみろ」
ナジャンテが男に声をかける。男はデノースという名前らしい。ユディルの言ってたデノース商会の商会長だろうか。
「シャーデック導師様とお会いできる貴重な機会が得られるかも知れないわよ」
「いや、それは分かってはいるんだ。しかしだな…」
「まあ、少々落胆されるでしょうね。手紙にある友人も連れてきて欲しかったと」
「ああ。だから手紙だけ届けてもな。名前を覚えてもらうとしても使えない奴として覚えられては困る」
「なら、簡単なことでしょ?彼女を連れて行きましょう」
「はい!私も一緒に行けるのならお願いします!」
「あのなあ、連れて行けるなら連れて行きたいがな…」
「戦力増強の為にハンターを追加募集しました、で良いじゃない?」
「魔狼の森を抜けるってのに新人ハンターだぞ!んなの通るわけ無えだろっ」
「でも、ユディルなら通るかも知れないわね」
「え?え?」
ユディルがナジャンテに肩を掴まれ前に押し出される。
「ああ、そういう事か!ユディルは俺たちとは別の個人経営者の扱いになってるよな。今は護衛も連れてねえ」
「彼等に駄目と言われたら、危険な森を護衛も無しで通らせるのですか?それならばそちらからユディルの護衛人員を回してくださいと私のほうから言っておくわ」
「ハハッ!それなら護衛を追加募集してくれって話に戻るわな。ユディル個人の商業実績と懐具合を考慮しての募集になあ」
「ここにハンター事務窓口もあるんだし、先走って護衛契約も済ませた事にしときましょう。そのほうがより断りにくくなるわ」
「…あの、魔狼が出る森を通るので危険なんですけど本当に一緒で良いんですか?」
「はい!」
「よし、手紙の配達依頼を受けるぜ。オレはデノースだ。よろしくな」
「リコリスです!ハンターレベル11です。よろしくお願いします!」
「おう、それでこいつらは…」
「自己紹介なら済ませたわよ。ね、リコリスちゃん」
「なに、知り合いなのか?!なんだよ、オレを嵌めたのか?」
「さっき話してたすごい新人ハンターがこの子の事よ。手紙と
リコリスの手紙配達依頼とユディルの護衛依頼がハンター事務窓口で受理された。
大商隊の中でも勢力問題とか色々あるようだけど、ナジャンテの口添えで付いて行けそうな状況は作れた。
伝心の魔術を使って無いのにナジャンテから「これは貸し一つね!」と伝わってくる。あの得意げな顔がうざったい。
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