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気がつくと俺は装飾が施された大きな部屋にいた。目の前には王冠を被った見た目は40代ぐらいの男性がいた。
その男性が
「私はこの国、ヒューマノイドの国王のイッヒ・ビン・ディア・クーネイヒである。いきなりではあるが君たちの職業とスキルをみたい。鑑定士、こちらに来い。」
と言って鑑定士を呼び、スキルを発表していく。
神喰颯太(かみくいそうた)は勇者でスキルが限界突破である。
神喰碧(かみくいみどり)は賢者スキルは四代属性全てである。
群馬卓(ぐんますぐる)はガーディアン。スキルはアタック・魔法シールドである。
俺の番が来るまで王の顔を見ていた。3人のスキルと職業を聞いた途端顔がキモくなった。
さて、俺の番。
金坂泰生の職業はクリエイター。スキルは創造。
と俺の職業とスキルが発表された瞬間、王は俺の事をゴミの見るような目をしていた。
王は「最後のやつを例のダンジョンに落とせ!」という命令を出した。俺は拘束されて例の場所に繋がっていると思われる穴に運ばれる。体感は五分くらいだろうか。騎士が拘束するのをやめ、「じゃあな、無能」と言って俺を突き落とした。俺はどうか柔らかいところに落ちてくれと暗闇の中祈った。
後書き
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