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ゴールデンウィーク初日、俺は剣道と剣術の師匠、マヤ・フリーレンと稽古をしていた。

マヤ・フリーレンはイギリス人。銀髪の綺麗な髪をポニーテールという髪型にしている。日本刀の魅力に惹かれ、剣道と剣術の師範代となった。稽古が厳しく門下生は俺一人だ。

師匠が今日こんなことを来た途端に言った。

「お前にもう教えることがねぇ。だから、本気で打ち込んで、私から三本取れたら合格だ!教えたことを使え、応用しろ!」

と言ってきたのでかれこれ朝の7時から5時間連続で打ち込んでいたが成果は二本しか取れなかった。

その後、片付けをして家に帰ると、妹の冬華(ふゆか)がおはよう!と言ってきたので、

「今の時間はこんにちはだ!」

とつっこむ。これも祝日のルーティーンだ。ちなみに冬華は母親ゆずりの綺麗な黒髪を伸ばしており、アホ毛がある。気分によって揺れるので、なんか犬の耳みたいと思ったことは何度かある。

「泰生そろそろお昼ご飯の時間ね。今日の昼は炒飯だけど…」

と母の道子が聞いてきたが、これは誤りである。正しくは、「私、料理作ることができないから作ってくれ」である。それが毎度毎度の事だったため、

「わかった、みんなの分作るから。ところでおかずは何にする?」

すると冬華と道子は同時に

「「卵焼き」」

と言ったため作る。

「ところ父さんは仕事?」

と聞くと、

「「そーだよ!」」

と言う声が聞こえてきた。

ご飯を食べ終わり、僕は課題に手をつける。課題をやっていると、冬華が部屋に入ってきて勉強を始める。午後6時ぐらいになり夜ご飯を作り、風呂に入って午前零時には寝る。おやすみなさい。


後書き

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