「恋」「愛」どの詩にも共通してそれを感じますもしもそれを作者さんが意識していないのだとしても切なかったり、愛しかったり、激しかったり心を揺らされる何かが、一つひとつから感じられます
寒い日にじんわりを身体をあたためてくれる滋養いっぱいのスープのような。疲れている日に一粒口に入れた金平糖のような。一気に読みつくしちゃうのがもったいたいと思える、切なくもどこか希望を宿した珠玉の詩の数々です。個人的には、一篇一篇、味わいながら読むのがおすすめです(*´▽`*)本当に素敵な詩ばかりですので、どうぞ覗いてみてくださいませ(*´▽`*)
私たちはみんな、言葉の力を預かっています。愛する人の肩に、そっと乗って溶けてゆく春の雪のような力、意図せずに周囲を傷つけることができる夏雷のような力。そしてなつかしさとともに、いつまでも持っていられるような温かい力です。言葉は諸刃の剣である。しかし正しい角度で使えば、それはあなたを救う手鉤になります。言葉の波に溺れそうになったとき。ふと、あなたを守ってくれる詩集です。いつもポケットの中に入れておきたい言葉が、ある。