第6話 贅沢ね。童貞ボーイのクセに

『なによ。贅沢ねェ……。童貞ボーイのクセにィ……!!』


「いやいやァ……、童貞ボーイは関係ないでしょう!!」

 


『じゃァ……、トロローは、どんだけ死体の山を作れば気が済むのォ〜』

 


「あ、あのですねえェ……。

 お願いですから死体の山なんか作らないでくださいよォ……😓💦」

 これ以上、聞いていると目眩めまいがしてきそうだ。


『なによ。ワガママねえェ……。大丈夫よ。

 トロローが好みの美少女は殺さないから!! 安心してェ……✨😜✨✨💕』



「いやいや、どんな安心ですか!!」



『じゃ、そんなに言うならわかったわよ!!

 ひっそりと家の中に、死体の山をひとつ、ふたつ作れば良いのね!!』



「ボクの話しを聞いてるんですか!!

 ひっそりと死体の山は作るな!!」



『なによ。せっかくバースデープレゼントに死体の山を用意してあげようと思ったのに』



「どんなバースデープレゼントですか!!

 いりませんよ。死体の山なんて!!」








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