第2話:私女子なんだけど?
「___ふぅ___‥‥」
私は制服を着て、スクールバックを持ち、髪の毛のセット、その他。 学校に行く準備は万端だ。え?私の学校は半年休みだったよねって?あはは☆今から行く学校は、私の通う学校ではなく__‥‥
「真琴お兄の学校なんだよなぁ!(なぜかキレ気味)」
ホントマジでめんどい。まず男子校だよ?普通にこれやるだけで退学になるわ。頭おかしいのか私の兄は!
「千景〜?もう時間よ〜?」
「え”っ!?やばっ!?」
私は漫画であるアルの食パンを口に加え、家を飛び出した。__‥‥これ遅刻するかもしれん。
(やばいいいいいいい!急げえええええええ!)
そんなことを心で叫びながら、猛ダッシュで真琴お兄の通っていた・・男子高校に急いだ。
___ドンッ__‥‥!!
(え‥‥嘘だろ?‥‥)
私は地面に転がった。ほんとにあるんだな。角を曲がったらぶつかるって‥‥with 食パンくわえながら‥‥信じてなかった。(本心)
「いってて‥‥ちょっと‥‥いきなり飛んできてどうしたんだよ〜?」
声の主(ぶつかった人)は、透き通った声でそういった。頭を抱えて眉をひそめている。しかしその人は____‥‥
(‥‥‥イケメンだ‥‥)
そう。イケメンと言う人種だ。前髪はバラバラに切られており、髪は少年っぽく少し癖がついており、目はきれいなガーネットのような色だ。
「__どうした?真琴‥‥なんか付いてるか?__‥‥」
「っ!!いやっ!ごめんちょっとびっくりして!」
私はついそのきれいな顔立ちに見とれてしまっていたようだ。声は明るく、THE陽キャって感じだ。__たしかこの人は__あっ!そうだ!
「ホント大丈夫か?おわっ!?食パンくわえてたのか!乙女ゲーか!」
(いやほんとにうるさい〜(^_^;))
「ほんとごめん!よそ見ししてて‥‥北条‥‥こそ大丈夫か?」
(名字呼び捨てで大丈夫だったか?)
私はもうこれは無理ゲーだと思った。真琴お兄の友達とかあんま聞かないし、名前もほぼ一昨日徹夜でやったやつだし!
「ほら!行くぞ!ってやべ!遅刻だぞ!俺ら二人で仲良く遅刻だ〜!」
(嫌なんで嬉しそうなんだよ( T_T)\(^-^ ))
おっと‥‥思わず突っ込んでしまった。北条さんは左手の袖をまくり時計を見て猛ダッシュで学校へ向かった。手を握られているため、私は引きずられながら学校へ行った。早すぎだろこいつ。怖いわ。運動神経おばけか。まぁアルアルだけどな。
______ピシャン!!!___
「___遅刻ぅぅぅぅぅぅ!」
北条さんは勢いよく教室のドアを開け、遅刻告白(?)をした。私はもう息が続かない。放心状態の私を差し置いて。先生がたたみかける。
「はい。北条と水無瀬は遅刻と。」
真琴お兄の担任は、
「おや?真琴が遅刻とは珍しいですね〜。」
教室の真ん中らへんから声が聞こえた。絶対キャラ濃いだろ。喋り方的に。
作者のコメント:もう番外編とか、予告とか疲れたのでやめまちゅ☆あと皆さん思っているでしょう。1話の最後から話が続いてないと。まぁまぁ、忘れていただけなのでね。3話か4話に出るでしょう。僕の小説を読んでいただきありがとうございます!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます