第27話 リュウトVSガデル

俺とガデルは剣をぶつけ合う。

剣が交わるたびに周りの木々に切り傷が生まれる。


「ははっ!弱い弱い!」


このガデルという男、流石は三英雄の一人だ。

“俺より圧倒的に強い”


「死ねや!」


ガデルが振るった剣は俺の顔を捕らえる。

それを俺はバックステップで回避した。


だが、兜が半分に切れてしまった。

俺の素顔が顕になった。


「久しぶりだな。顔を他人に見られるということは。」


黒目、黒髪。この世界じゃ珍しい色をしていた。


「珍しい髪色じゃねえか。どうでもいいがな!」


ガデルが攻めてくる。


その瞬間、


ブフォォォォ!


リュウトから謎の圧が放たれた。

それは英雄のガデルをも止めた。


「この力を開放することになるとは。」


本当の勝負はここからだ。

リュウトはそう言った。


──ステータス──

・龍斗 25

レベル ???

スキル ???

称号 異世界転移者 最強


体力.???

筋力.???

防御力.???

脚力.???

英気.???

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る