終章

地球とパワフルキラー

な、何だよこれ。

それがパワフルキラーを持ち帰って、くたくたになった俺にかけられた最初の言葉だった。


「とにかく、これでこの国は救われる。良くやったと言ってもらいたいね、俺はもう寝るからあとのこいつは任せた。」

「本当か?」

「ああ、なんならもう今やっちゃおう。早く終わらせたいしね。〇〇国以外滅ぼしてくれ。」



「オレハ、シタガワナイ、オマエも〇してやル。全て滅ぼス。こんな広い世界に連れてくれてアリガトナ。」

パワフルキラーは飛び立つ。羽はなくとも地面を蹴れば自然と飛べるのだ。

この世界は広い。海と呼ばれる水が多くあり、大陸は目視で5つあった。そしてこの世界は球体だった。裏に5つと仮定、10個の世界を滅ぼしに行こう。


これは二発で済むな、本気の一発は裏側まで波が届くが、威力が弱まる。だから二発に分けて最大出力にする。


一発、

星を蹴って裏側まで行き二発。

世界は焼け野原になった。

生きているものは誰もいないだろう。

殺戮を好むパワフルキラーはまたもや飛び立つ。

飛んで飛んで飛んでいく。


パワフルキラーは星々のある宇宙にいた。

目的は一つもっと〇すことだ。

太陽を消したり遊んでいた。

ついに飽きたのか停止する。


そこで何かを思いついた。


この世界もまた監視されているのではないかと。


宇宙の隅々まで調べた。


隅にはペリペリと剥がれるところがあった。


そこにはまた人間の住む場所があった。






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もうペリペリ剥がしません。

次の世界で終わりそうです。

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