第8話 おいちゃん可愛い女の子には弱いんや

「私は南西に向かう!お前達はこの付近を隈無く捜索してくれ!」


ガシャンガシャン、と幾つもの甲冑の足音が近くを通り過ぎていく。


「……行ったね」


ホッと胸を撫で下ろす。


俺達は今、町のどこかも分からない適当な路地裏に身を潜めているところだ。


先客だった交尾中の野良犬にはお騒がせして非常に申し訳無いことをしたと思う。


おかげで到着当時は妙に気まずい空気だった。


それはさておき。


「大変なことになったね……これからどうしようか?」


こんな状況じゃ食事はおろか、堂々と町中を歩くこともままならない。


もちろん情報収集なんて以っての外。


最初は警察的な建物でも探そうかと思ったが、女の子曰く騎士隊そのものが国家的機関な為にそれも不可能となった。


ロリコン集団を騎士に採用するとか、この国の雇用基準は一体どうなっているのだろうか。


非常に気になるところである。


「ごめんなさい、巻き込んでしまって……」


女の子が申し訳なさそうに項垂れる。


まったくだ……と言いたいところだが、実際に被害に遭いそうにったこの子の立場を考えればそれも仕方の無いこと。


むしろ性犯罪を未然に防げて良かったとすら思う。


俺ってば男前。


「と、とにかく今の状況は良くありませんよね。何とかして誤解を解けないものでしょうか?」


そう井ノ原さんは首を傾げるが、俺は無理だと思う。


なにせ相手は国家権力だ。いくら向こうが悪くても、不都合なことは簡単に揉み消してくるだろう。


現にロリコンの魔の手を退けた筈の俺が主犯扱いされてるくらいだし。

 

「ねぇ君、本当はどういう理由で追い掛けられてたんですか?」


井ノ原さんが、少し腰を低くして女の子にそう問い掛けた。


「ちょっと待った。本当の理由って?」


「ですから、この子が追われていた本当の理由を……」


「奴らがロリコンだからじゃないの?」


「あ、あの話って本気だったんですか……?」


どうやら井ノ原さんは、女の子を助ける為に俺が一芝居打ったと思っていたらしい。


本気も何も、俺にはそうとしか見えなかったばい。


違うとしたらとんだ赤っ恥だ。


「理由……ですか。えっと、分かりませんか?」


ご存知、ないのですか!?みたいな様子で女の子が逆に尋ねてくる。


まさかこの子が超時空シンデレラなのだろうか。


「流石に出会ったばかりの子の事情は分からんよ」


「でも、私の顔を見たから助けてくれたんですよね?」


「まぁそうなんだけどさ。だってほら、“可愛い女の子ほど襲われやすい”ってばっちゃも言ってたし」


「え?」


「ゑ?」


なんだろう。会話が全然噛み合っていない気がする。


どういうことだってばよ。


「あの……本当に分からないんです?」


念を入れるようにもう一度そう聞いてくる女の子。まるで1+1いちたすいちレベルの、子供でも知ってるくらいの常識を問われているかのような気分だ。


恥ずかしいこと裸の如し。


「ごめん。本気で分からない」


「そう……ですか。あ、いや分からないならいいんです!私もその方が助かりますし!」


「泥棒とかはやってないんだよね?」


「それだけは絶対に無いですってば!」


はっきりと女の子は断言する。うむ、この様子だと嘘はついてなさそうだな。


しかし残念だったな。お前は今さっき器物破損という罪を犯しているのだよ。


ついでに言えば俺達も食い逃げをやらかしました。食べれんかったけどね。


話がこじれるので黙っておくけれども。

 

しかしどうやらこの女の子は、俺達の中の常識とはちょっと違う理由で追われているらしい。


悪い事は何もしていないという。が、騎士側もロリコンではないという。


じゃあ何故追われているのか?


そこんとこを問い詰めても、女の子は慌てた様子で話を紛らわすばかり。


ぶっちゃけ怪しいことこの上ない。早々に離れた方が良さそうである。


「……ま、とりあえず隠れられる所まで来たし一先ずは大丈夫だよね。それじゃ、私達はこれで」


これ以上面倒事に巻き込まれるのは御免だ。


俺達にはやるべきことがある。騎士共の目をかい潜って食料を調達し、情報を収集し、あわよくば変装セットでも入手したいところ。


そして人知れずこの町から脱出できればクリアだろう。寝床はまぁ、諦めるしかない。


そんなスニーキングミッションに思考を巡らせていると、


「ま、待ってください!」


女の子が俺の腕を掴んで呼び止めてきた。


しまったな、厄介なイベントのフラグを立ててしまったらしい。


「気にしないで、お礼は要らないから」


と誤魔化してみるが、女の子は首を横に振りなさる。


「貴女達に、お願いがあるんです」


「だが断る」


「ありが……ってえぇ!?ちょっ、話くらい聞いてくれてもいいじゃないですか!」


黙らっしゃい。美少女だからといって何でも聞いてもらえると思ったら大間違いじゃ。


つまるところ、


話をする

→内容が悲惨で可哀相な雰囲気になる

→依頼を受けざるを得ない、


といった流れに持ち込もうとしてるんだろう。


その手には乗らんぞ。

 

俺は断固として聞く姿勢を見せない。すると女の子は諦めたのか、しょんぼりとした様子で俺から視線を外し、


「お願いします!助けてください!」


今度は井ノ原さんに懇願し始めやがった。


俺と違って気の弱そうな井ノ原さんなら頼みを受け入れてもらえると考えたのだろう。


こいつ策士か。


「い、いやでも、その……わ、私達にもあまり時間が無いというか、やらないといけない事があるというか……」


「お願いです!貴女達じゃないとダメなんです!」


「で、でもぉ……」


頑張って断ろうとしている井ノ原さんだが、あの調子じゃすぐに陥落するだろうな。


仕方ない。


「タダでとは言いません!お礼は後でたっぷりしま……きゃあっ!?」


女の子の首根っこを摘み、悪質な勧誘に待ったの手を掛けてやる。


「あのねお嬢ちゃん。助けてやりたいのは山々なんだけど、こっちにも事情ってもんがあるの。ほら、そこの猫見てみ?今にも死にそうジャマイカ」


隣で俯せに倒れているヨシツネを指差す。どうやら空腹が限界を迎えたらしく、もうピクリとも動く気配が無い。


こいつ無人島に放り込んだら半日で餓死すんじゃね?


「あ、それなら大丈夫です」


女の子は俺の手から逃れると、ヨシツネの前にしゃがみ込んでローブの裏から何かを取り出した。


「猫神さん……でしたっけ?これで良ければどうぞ♪」


彼女が差し出したのは丸いパンのようなもの。何のトッピングもされていないところを見るに非常食か何かなのだろう。


…………ぴくん。


そんな擬音と共にヨシツネの耳が僅かに動く。


そして次の瞬間、


「ふしゃああああああああああああああああああああッ!!」


「きゃぁああああああッ!?」


突然起き上がったヨシツネがパンにかぶりついた。


女の子の手ごと。


あぁ、これは痛そうだ。


「痛ぁあああああ!?ちょっ、噛んだ!この人私の手噛んでますよ!?」


「うん、見れば分かる」


「じゃなくて!見てないで助けてくださ痛たたたたたたた!」


久々のメシウマである。

 

このまましばらく眺めていたかったが女の子の手に傷ができてもアレなので、猛獣の口を掴んで強引に引きはがしてやる。


「ふぅ――っ!ふしゃああっ!」


「落ち着けヨシツネ。野生に戻るのはまだ早い」


そのうち全裸で町中を走り回りそうだから怖い。シェリーたん宅とはいえ前科があるしな。


「あうぅ……」


手に出来た大きな歯型を眺める女の子は涙目。今度からこの猫の首に猛獣注意の看板でも掛けとこうかな。


「ふごふご…………うにゃ?ここは何処なのじゃ?」


空腹が少し和らいだ故か、正気を取り戻したヨシツネが不思議そうに辺りを見回す。


色々と説明したいところだが、こいつの頭では把握しきれそうにないので“人前は歩くな”という旨だけ伝えておいた。


「ひ、酷いですよ猫神さん……」


「ん?ウチが何かしたかえ?」


思いっきり噛んでましたよ。ええ。


「すごく痛かったです」


「なんかよく分からんがスマンなのじゃ」


「私は泣きそうです」


「それは災難じゃったの」


「何かお詫びをしてほしいです」


「まぁ、ウチにできることなら」


「これはもうお願いを聞いてもらわないといけないです」


「うむ、それくらいならどんとこいなのじゃ「ストォオオオオオオオップ!!」ぐえっ!?」


俺は慌ててアホ猫の首にチョークスリーパーをかけるが、時既に遅し。


了承の返事を確認した女の子がとても眩しい顔で笑っていた。


したたかすぎんだろ。ファック。

 

「私のお願い、聞いてくださるんですね?嬉しいです♪」


一度ヨシツネが口にしてしまった以上、もはや撤回はできない。


俺としては昨今の政治家ばりの態度で「記憶にございません」と受け流したいところ。


……なのだが、既に井ノ原さんも「ま、まぁ話だけなら……」的な雰囲気で女の子サイドに行ってしまわれた為、フェミニストの鑑な俺一人では冷たい態度に出られない。


「……仕方ない。クエスト内容を話してごらん」


「くえすと?」


「依頼ってこと」


最後の難関たる俺を攻略し、女の子の顔がさらに明るくなった。


確かに可愛いは正義だけどさ。負けた気しかしないのは何故だろう。


「えっとですね、私の護衛をお願いしたいんです」


「護衛?」


「はい。ちょっと町の外に用事がありまして」


たかだか用事程度に護衛って必要かね?


考えられるとすれば、やはりあの騎士共から守ってほしいといったところだろうか。


しかしそう尋ねると、女の子は首を横に振った。


「いえ、外に出ると野生の動物とか魔物とかが危ないので」


ジャングルで遭った人面馬を思い出す。なるほど、確かにあんな奴らが襲ってきたら危険だ。


っていうか待て。そんな危ない場所に行くつもりなのかよ。


「オーケー早まるな思い直そう。あんな発狂生物の出る場所に行くなんて正気の沙汰じゃない」


「危険なのは分かってます。だから護衛をお願いしてるんです。私、どうしてもあそこに行かなきゃいけないんです!」


俺が心配してるのは君の安全だけじゃなく俺達自身の安全なんですけどね。


是非ともそこに気を回してほしい。

 

しかしわざわざ危険な場所に行くということは、何かやんごとなき理由があるのだろう。


もちろん俺達だって、そこんとこを知らずに依頼を受ける訳にもいかない。ちゃんと説明してもらわないと、理由も分からないまま同行するのは頗る不安だ。


それに第一、


「護衛なら別に私達じゃなくても大丈夫じゃないの?他のウィッチの人でも探してさ」


というのが真理だと俺は思う。


ところが女の子は「いいえ、貴女達じゃないとダメなんです」と断言してきた。


どうやら他を当たるのが面倒だとか、そういうことじゃなく本当に俺達じゃないと駄目らしい。


「何故に?」


「貴女達がとても強いからです。さっきの一件は凄かったですし」


いやいや、強さの問題じゃないだろう。そんなことくらいはこの子の気迫を見てれば俺にだって分かる。


「で、本音は?」


「……ごめんなさい、そこはどうしてもお話しできないんです」


女の子は隠さず正直にそう答えた。まぁ、変に嘘の理由をでっち上げられるよりは信用できるかもしれない。


さっきからそればっかりだけど。


「あ、でも外に行く理由ならお話しできます」


むしろそこすら話せないようじゃ俺の堪忍袋も大爆発ですよ。


「用があるのはラムボン森林の奥に生息している、クリスタルドラゴンの巣……そこに私の探し物があるんです」


急にB級RPGっぽい雰囲気になったが、まぁそこは良しとしよう。


何だよ、ドラゴンって。魔物が危険だとか言っときながらもっとデンジャラスな場所に踏み込もうとしてんじゃねぇか。


そしてちゃんとドラゴン居るのね、この世界。


「言っとくけど私はドラゴンなんて相手にしたことないから、遭遇したらマッハで逃げるよ?これでもかってくらい全力で逃げるよ?」


「そこは大丈夫です。用があるのは巣だけなので、ドラゴンが外出している間に用事を済ませれば問題ありません」


「もし戻ってきたら?」


「クリスタルドラゴンは夜行性らしいので、夜中に行けば狩りでずっと出掛けている筈です。そこを狙います」


つまりリオレ○アが居ない間に巣から卵を奪取し納品するというクエストだな。報酬には紅玉クラスのアイテムを付けてもらわねばなるまいて。

 

討伐クエなら即リタイアしてやるところだが、納品クエならまぁ何とかなるか?


しかしゲームと現実は違う。そう上手くいくとは思えない。本物のドラゴン、と聞くだけで緊張してしまうのはどうしようもないだろう。


「り、龍種の巣ですか……」


騎士相手だと余裕そうだった井ノ原さんも、流石に動揺していらっしゃる。


「具体的にどれくらいヤバい相手なの?」


ソロハンターでも倒せるレベルなら非常に助かるんだけど。


「私も文献で読んだだけなんですが……大きいサイズの討伐には、専門家が十人くらいで挑むらしいです」


「それは全員が上級のウィッチやウィザードの場合、ですよね?普通なら軍隊でも編成しないと到底勝ち目なんてありません」


超人と常人のギャップはさておき、とりあえず目茶苦茶な強さだということは分かった。


余計に志気が下がるわ。


「……仕方ない、とにかく絶対に遭遇しないよう注意していこう。万が一の時に備えて各自こやし玉を用意しておくように」


できればケムリ玉も欲しいところ。モドリ玉があれば尚良し。


「本当に……受けてくださるんですか?」


一番の難敵だった俺があっさりOKしたからだろうか、心底意外そうに女の子が呟く。


正直に言えばめっさ怖い。本物のドラゴンとかマジふざけんなと思う。


少し前までの俺なら何が何でも断っていた。


「まぁ安全に済ませる方法も考えてるみたいだし、それに何より……」


決意に満ちたこの顔を見れば、どんなことを考えてるかなんて丸分かりだ。


歳に見合わない覚悟が、俺みたいなニート予備軍よりずっと立派な覚悟がある。


だが、これは……、


「私達が手伝わないって言ったら、一人で行くつもりなんでしょ?」


「それは……」


はい、予想的中。


やはり勇気と無謀を履き違えていたパターンだったか。これで死なれたら後味が悪いことこの上無い。


「正直な話あまり道草は食ってられないんだけど、君みたいな子を守るのも私達の仕事だと思うんだ。そうだよね、二人とも」


超紳士状態な俺の問い掛けに、井ノ原さんは笑顔で頷いてくれた。


その一方で、ヨシツネはまだ空腹が満たされていないのか腹の虫で返事をしてきやがった。


腹パンで黙らせてやろうか畜生。

 

「あ、ありがとうございます!」


それに、こんなに嬉しそうな顔で言われて喜ばない男はいないだろう。


あと念の為に言っておくと、俺は断じてロリコンじゃない。


そういう人の気持ちが少し分かる程度のもんです。


おっと話が逸れた。


「それじゃあ早速行きましょうか!」


と、元気ハツラツな女の子が拳を握る。


「待て待て待て。用意とか色々あるでしょ。っていうか私達はさっき食べ損ねたせいで空腹なんスけど」


「大丈夫です。まだ幾つかありますんで」


またもパンを取り出し、俺達に手渡してくる女の子。


このロリータには依頼相手を労る気持ちが無いのだろうか。


しかし騎士が歩き回ってる以上、表での食料調達は難しい。そう考えれば仕方ないので、俺は渋々それを受け取って胃の中に押し込んだ。


確かに腹は膨れるけど、如何せん味が薄い。乾燥した食パンみたいな感覚だ。


「すぐ出発しないと夜に間に合いません。図々しくて申し訳無いんですけど急がせてください」


「別に今晩じゃなくても良くない?」


「悠長にしていたら騎士隊の方々がもっと増えちゃいますし、その分だけ行動も制限されます。早めに動きましょう」


たかが女の子一人の逮捕にそれ程の人数を動員する必要があるのだろうか?


あ、いや今は俺も狙われてるんだった。社会って理不尽ね。


「で、そのラムボン森林とやらは何処にあるのかね?」


「え?知らないんですか?」


様子から察するに有名な場所みたいだが、そんなの知るワケねぇだろ。


「この町からランバースへの途中にある大森林ですよ。馬車なら半日くらいで着くと思います」


「ランバース?」


「ランバースっていうのは隣町で……えっと、地図とか持ってません?」


俺は袋から地図を取り出し、地面に広げてブリーフィングの姿勢に入る。


「所々に変な文字っぽいのがあるんですけど、これは?」


「あぁ、それ私達の国の文字」


「外国の方だったんですか。道理で」


正確には異世界だけどな。

 

女の子の説明によると、今俺達が居るのは、パールス王国の南東に位置するリンチャナという小さな町。


そこから真西に向かって道が出ていて、ランバースという、ここよりもやや大きそうな町に続いていた。


そしてその道中から少し横へ逸れたところに目的のダンジョン“ラムボン森林”が広がっている


「これは……丁度良かったのかもしれませんね」


井ノ原さんの言う通り。


俺達の最終目的地は、国の南西にあるコドルという町だ。地図上だけだと、真っ直ぐ西に進み続ければ着くようになっている。


これは決まりだな。道草どころか普通に俺達の進行方向と同じだし、用を済ませた後はそのままランバースに向かえばいい。


「さて、問題はどうやって行くかだね」


俺達のスペックなら普通に歩きでも大丈夫っぽいが、体力的にこの子はキツいだろう。


しかし電車やバスなんて便利なものがこの世界にある筈がない。


「それならランバース行きの馬車を使えば大丈夫だと思います。ラムボン森林に着いたら降りましょう」


「それは難しいんじゃないか?騎士が町中を捜索してるんだから、多分町の出入口は厳重にチェックされてると思う。馬車とか絶対見つかるでしょ」


「あ、確かにそうですね……」


生身なら裏道でも通って突破できそうだが、あからさまなものはまずい。


最悪、門番のオッサンらをぶっ飛ばして脱出しないといけないかもしれない。


だがそんなことをすれば騒ぎになるのは必至。出来る限り気付かれないように脱出したいところだ。


「あの……」


俺と女の子が二人して悩んでいると、遠慮気味に井ノ原さんが手を挙げてきた。


「わ、私にいい考えがあります……」






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