ヤレヤレ
冷えた背をくるり巻く毛布の中明けた今日も病も愛し
芽の出ない時は過ぎて晩秋日照時間が足りないこの子
君に向く蹄の音閉じ込めて何もなかったフリをするの
カロリーバー羅列する夕暮れタオルの上に詐欺師のスタンプ
吸って吐く吸って吐く吸って吐く間違いのない共通項
送られたプリントの上を通り過ぎる机の上に君の気配
君を思い病めヤレヤレと枕元一際重い頭痛を乗せる
Hey Doctor!処方箋出すなら I love you で済むと思わないで
ワタシノ病 @hasegawatomo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます