衝動的執筆活動

本当は最終章として持ってきたかったのだけれど私のスタンスといってもいいので書いておこうかと思う。衝動的に小説を書くことが大半である。スメリアの手紙は超超超衝動的小説なので書こうと思った日には数日かけて書き上げる。ただ問題なのが前章で何の話をしたのかすっかり忘れていることがほとんどなので読み返しに時間がかかる。しかし執筆活動とはそれくらい簡単に始められるモノなのでぜひ挑戦していただきたい。読むことを専門にしている人が大半だけれど、キーボードを打鍵する音と爆音で流している音楽と相まって最高の音響空間が生まれるのである。COVID-19以前は色々なところにいって執筆をしていた。街にあるスタバであったりキャンプ場であったり。キャンプ場でパソコンを広げるのはいかがなものかという議論も起こりそうだけれど、あの大自然のなかで景観を破壊する如くPCを広げるのが快感なのである。職業小説家になりたいと思うことも多々あるけれどいかんせん活動数が少ないので職業作家にはなれないだろう。ましてや衝動的に書くのでペースもつかめない。書く日は何万という文字を起こすのだけれど少ない日は一切書かない。最近は本業が忙しくなってきたから片手間に書いているが、執筆マシンが壊れてしまったので自宅でしか実質小説を書くことができなくなってしまった。小説家はペンにこだわる。いつでも手先のように字を紡がなくてはいけないからである。現代作家の方がたはキーボードを手放せないのではないだろうか。私はRealforce愛用者でもう十数年の付き合いになる。基本的に長文を書く時はこのキーボードを使う。そうでもない文章を書く時には大層なキーボードは必要ないので職場にはそんないいキーボードを置いてはいない。最近はノートPCのキーボードも格段に性能が上がっていてメンブレンとは思えないタッチをしているのでこれを使うことも増えてきた。紡いだ文字を持ち歩けるのだからこれに勝るものは無いだろう。クラウドベースでカクヨムに執筆するのも大変便利だが環境が変わるとかなり書きづらくなるのでできれば環境は統一したい。Macを新調したのだけれどハードはいいがソフトがダメダメである。M1チップをディスるわけではないがWindowsのWordがとにかく優れている。変換が文脈を読んで変換してくれるので大抵一発で変換が出る。これは素晴らしい技術だと思う。11からは少し変わったようだが。

衝動体験というのはだれしもしたことがある体験なのではないだろうか。衝動的に買い物をしてしまう人もいるだろうしやけ食いするような方もおられるだろう。最近はTwitterでの活動が多いけれど、こちらに戻ってきたいとは常々思っている。衝動を形にしてくれるTwitterというツールは素晴らしいと思う。

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