第三十一話 転換の兆し

 王宮の中での戦いは夜明けと共に終わり、今は完全に陽が天高く昇っていた。千騎長アルエディーは戦いが終わると誰からの言葉も耳に貸さず以前エア城に与えられていた彼の特務室へ閉じ篭っていた。父親ウォードと前国王リゼルグを彼の手で否応なしに殺してしまった事、護るべき姫セフィーナを護れなかった事、そして、彼の大剣を奪われてしまった事。それらはアルエディーにとって相当な心の傷を負わせていた。

 昼を過ぎた頃、一人の女性が彼の居るその部屋に足を運んでいた。

 セレナは特務室のドアをノックする。しかし、中から何の応答も返ってこない。部屋の中にアルエディーが居る事を感じていた彼女は彼の許可なく扉を開け中には入って行く。

「アル様・・・、とても苦しそうな・・・お顔です」

「クッ、部屋に入る許可を出した覚えはない・・・。セレナ、出て行ってくれ」

「嫌です・・・、アル様が元気になってくださるまでは・・・・・・」

「俺はいたって元気だ」

 その騎士は無理に表情を笑わせそう彼女に答えていた。だが、セレナがそんな事を見抜けないはずがない。

「嘘です・・・、貴方の心がとても痛がっています、悲しんでいます。そんなアル様を見るのは私とても辛い。私の持つ治癒魔法では貴方の心の傷を治す事は出来ません・・・ですが」

「ナッ!?セッ、セレナ・・・」

 セレナはアルエディーの所まで歩み寄り、椅子に座っていた彼の頭を包みこむ様に抱きしめた。

「辛い時や悲しい時・・・、涙を流して心に溜まったその感情の膿みを吐き出してください。独り内に籠もって泣くより、誰かの前で泣くことの方が心は落ち着きます。・・・、アル様、それはけして恥ずかしい事ではないのですよ」

 セレナの言葉に自然とアルエディーの頬から涙伝い溢れた。そして、彼女にしがみつき、その女性の胸の中で静かに嗚咽する。今のアルエディーをレザードに見られ様なら失笑間違いなしの姿だった。それから、暫くその格好のままセレナの中で心に積もった鬱積を流し、アルエディーの心が安堵し、嗚咽が止まった事を勘付いたセレナは彼から離れ、彼の顔を見据える。

「アル様・・・、ご気分はどうですか?これをどうぞ」

 言葉と一緒にスカートのポケットから純白で奇麗なレースが施された手巾をアルエディーに渡した。

「セレナ・・・、心配をかけさせて済まなかった。君のお陰で気分が楽になったような気がする」

 その騎士は照れた少しばかり紅くなっている顔を彼女から受け取った手巾で隠しそう答えを返していた。そんな彼を見たセレナは嬉しそうな表情を作り口元に拳を添え小さく笑っていた。そして、彼女のその顔を見たアルエディーはばつの悪そうな顔で口を開く。

「嬉しそうだなセレナ・・・・・・・」

「ウフフフッ、だってアル様が私の中で泣いてくれたのですもの嬉しくない筈ありません。このような事させて頂いたのはたぶん世界で私一人だけ・・・。男の方がそう易々と女性の前でお泣きになる事はありませんでしょう?それにアル様は私よりも四歳も年上の方。そんな方が甘える様に泣いて下さるなんって嬉しくて仕方がありませんは、クスッ」

「?だだだあああだだだだっ、誰が甘える様にだあっ!」

 その騎士は聖女の言葉に大きく狼狽しながら大手を振ってそれを否定しようとした。そんな彼の姿を見て彼女はアルエディーの羞恥心にさらに煽るような言葉を駆ける。

「クスっ、その様に紅くなってうろたえるアル様・・・、とてもお可愛いですわね」

「セッ、セレナ俺をからかって苛めないでくれ・・・」

 彼女に背中を向け彼はそう彼女に答えたのであった。

「本当に元気が出たようですね。私安心しました・・・、これからはもっと厳しい状況になると私は思います・・・、ですから心をもっと強くお持ちください。貴方が騎士であると言う名に誇りに懸けて。・・・・・・・・・そして私は・・・貴方の心をお護りしたいです」

「騎士の誇りに懸けてどんな辛い状況でも立ち向かって見せる。セレナ有難う」

 アルエディーは彼女の最後の言葉が聞き取れていたのかどうか誰にも分からない。だが、彼はそう彼女に感謝の言葉を返していた。その騎士が口にした言葉〝どんな辛い状況でも立ち向かって見せる〝彼は本当にその言葉の意味を貫けるのか?それはセレナにも彼自身にも今は分からない。

 それから、セレナがまだ彼の部屋にいる状態でレザードがそこへ訪れると、

「あれぇ~~~、もしかして私お邪魔でしたかぁ?」

「いっ、いえ、そんな事ありませんことよレザードさんオホホホホッ・・・、それではアル様、私は失礼いたします」

 そう言い残すとセレナは微笑んだ状態で特務室を出て行った。

「フッ、心配して来て見たのですがその様な心遣いは無用のようでしたね」

「レザードッ、なんだよその変な笑いは!俺は別にやましい事などしていないぞ」

「私は一言もそんな事、言っていませんし、聞いてもいませんよ。クククッ」

「ググッ・・・、所でレザード一体なんのようだ」

「用がなければ私はここへ来ては駄目なのですか?」

「別にそんな事はないが・・・、でっ?本当は何しに」

「城の中を探検していましたらこのような物を発見したので貴方に」

「探検?また勝手なことして」

 目の前の彼にそういわれたレザードは一度差し出した物を引っ込めて少しばかり不機嫌そうな表情でそれに答える。

「なんですか?その私の行動を疑うような目は。ちゃんとアレフ王に断りを受けてから回らせてもらいました」

「そうならいいのだけど・・・、いまさっき俺に見せた物は何だ?」

 再びレザードは持っていた物をアルエディーに見せ今度は完全に彼に手渡した。

「これは・・・?」

 レザードからアルエディーに手渡されたものは一冊の数百ページ程度の厚さの本だった。その本に題名は書かれていない。彼は本を開き紙面をめくった。それには有りと在らゆる武器の基本的な使い方、特殊な技法などが手書きで記されていた。素早く最後まで本をめくると・・・。

『向上心を持ち、上を目指す者達の為に私が身に付けた全ての武器の技法とその修練の仕方をここに記す。そして正当なる我が後継者にこれを託す・・・。親愛なる我が息子アルエディーへ』

『著=ウォード・ラウェーズ』

 アルエディーが手にした物は彼の父親が書いた武芸百般技術書だった。そして、それはアレフが戴冠式を向かえた日にウォードからアルエディーに渡される筈の書物でもあった。

「喜んで頂けましたか?」

「レザード、有難う感謝するよ・・・。父さん俺の為にこんな物を遺していてくれたのか・・・。それでこれを探している間お前は何を見つけたんだ?レザード、お前のことだこれはそのついでに見つけたのだろう?」

「心外ですねぇ~~~っ。そんなことないですよ・・・・・・・・・。はぁ~~~、なんと言うか察しがいいですね」

 レザードはそういって飄々とした顔でアルエディーに別の二冊の本を見せた。それにはウォードが書いた物と違ってしっかりと表紙に題名が書かれていた。一冊は〖魔法体系の書〗と書かれ、もう一冊は〖魔導研究秘書〗と印されていた。著者はレザードの母親のアルテミス・シュティール。

「いやねぇ~~~、私やアルティアをほったらかしにしてあの人はどんな仕事をしていたのかと思いまして・・・、くすねてきてしまいました」

「オイッ、レザードそんなことしていいのかよっ」

「大丈夫ですよ、一冊や二冊なくなったくらいで困るような人じゃないですからね内の母はハッハッハ。それに手書きの物なら予備に別の本にも記してありますよ、多分」

「まぁ、俺が口出ししてもしょうがないんだろう」

「さすがアルエディー、よく私の事を分かっているではありませんか・・・・・・、それでは私はこれを読もうと思うので失礼しますよ」

 ずれてしまった眼鏡をかけ直しながら軽く笑いその部屋を出て行った。レザードが出て行ったあとアルエディーは彼から渡されて武芸の書を食い入る様に読んでいた。それから、ど探索探知器けの時間が過ぎたのだろうか、気が付くといつの間にか彼の隣に誰かが立っていた。

「ルッ、ルナ?・・・・・・、いつからそこに」

「数ヌッフ、程前からです・・・、紅茶とお菓子をお持ちいたしました」

「そういった事はルナ、君の仕事外の事だろう・・・」

「ワタクシが好きでやっていますことなのでお気になさらずに」

「すまん・・・。では頂かせてもらうよ、ルナ」

「はい、それでは・・・」

 彼女はテーブルにトレーを置きティーポットにお湯を注ぎほんの少し待ってからそれをカップに淹れてアルエディーに渡す。

「どうぞ、熱いので気を付けてください。・・・処で何をそんなに真剣に読んでいたのですか?」

 アルエディーはもっていたその本を閉じ彼女に渡した。

「これはウォード提督の武芸の指南書・・・、とてもよく書かれていますね。あの・・・、アルエディー様、若しよろしかったらこれを読み終わったあと私にお貸し下さいませんか?」

「別に構わないが・・・、どうしてだ?」

「私はルティアお母様と違いましてそれ程魔法が得意ではないのです。ですから剣技の方を磨きたいと・・・、私に戦わせたくないというのは駄目ですからね」

「ウグッ・・・、ルナ何で分かったんだ」

 心を見透かされたアルエディーは喉元に何か詰めたような感じの声でそう聞いていた。

「アルエディー様の考え方は王都まで辿り着くのに十分と見せてもらいましたから・・・、私やセレナさんみたいな女の子には戦いは似合わない、戦うのは男の仕事だ、女には戦場に出て欲しくないとそうお思いなのでしょ?そのお気持ち嬉しくも思いますし、悲しくも思います。ですが、その偏見的なお考え方、正してくださいましたら私は今以上に頑張れます」

「ハァ~~~、どちらが年上なんだか・・・、君に諭されてしまうなんって俺って情けない男だな」

「ハッ!?、申し訳御座いません私ッたらでしゃばった事口にしてしまいました・・・、済みませんアルエディー様・・・」

 上官に対して差し出がましい事を言ってしまった彼女は恥ずかしそうに彼に謝っていた。

「ルナ、気にしないでくれ。君の様に物事をはっきり言ってくれる人がいれば俺は色々と自分を見詰め直し変える事が出来るから・・・、ルナの言葉肝に銘じて置くよ」

 アルエディーの言葉が嬉しかったのか平静に戻り彼を見つめていた。

「なっ、何だルナ?俺の顔に何か付いているのか?」

「フフッ、何でも御座いません・・・、それでは私はアルエディー様に代わってしなければならない雑務がありますので失礼させていただきます。それでは・・・」

「あっ、ちょっと待ったルナ、これを・・・」

「よろしいのですか?」

「大体の事は頭に叩きこんだあとは剣を振り回して体に身に付けるだけ」

「それでは大切に預からせていただきます」

 アルエディーから貸してもらったウォードの指南書を片手に彼女は雑務をするため戻って行った。

 ルナが出て行ったあとアルエディーは部屋に立て掛けて有った長剣を手にルナが持ってきた焼き立てのお菓子を口に王城の裏庭に向かって行く。しかし、そのお菓子がルナの手作りだとはアルエディーが気づくことは無かった。


†   †   †


「タッ!テェーーーイッ、ヤァッ、トォーーーッ!!」

 裏庭に出て約5イコット程その騎士は休む事もせず、ただひたすら武芸書に書かれていた通りの基本動作と応用動作を繰り返していた。まだ夜は身震いするほど寒いというのに彼の全身からは玉の様な汗がいたる所から流れ出し、気化した汗が湯気となっていた。剣を握る彼の手の中も汗でビッショリと湿っていた。ど探索探知器け力強く握ってもその湿りで幾分手の中で柄が滑り動く。アルエディーはいったん動きを止め手に掻いた汗と長剣の柄に付着した汗をタオルで拭っていた。

「フぅうぅううううう、少し休むか・・・」

 彼は芝生の上に寝転がり夜空を眺め始めた。冷たい夜風が吹きつけその者の体温を下げようとする。空には沢山の星々と三つ子月が煌々と輝いていた。暫くそうしていると金属音と共に足音が彼の耳元までへと届く。

「アルっ、探したぞ!心配していたんだぞっ!!一体こんなところで何をしていたのだ」

 突然現れた者にアルエディーはとなりに寝かせていた剣を手に持ちそれをその者に見せた。

「アレフッ、俺はここでこれを振るっていた・・・、気付いたんだ、今までの俺は大剣と精霊王の力に頼りすぎていたんだって・・・、だから普通の剣でも強敵と渡り合える様にその特訓」

「何を言っているんだお前は?アルの強さは大剣の力と精霊の力だけではないだろう。普通の剣を持ったお前だって信じ難くらい強いだろ?」

 当然の事を言わせるなと言わんばかりの顔でその王はその騎士に答えた。

「なぜそんな事を言える?」

「アルエディー!お前がど探索探知器け強いかは闘技大会が示しているだろう」

 その大会に出場する者は運営委員会から提供された武器をもって戦うため技能のみでその勝敗結果が決まる。その闘技大会に三度も優勝しているアルエディーだ弱いはずがないとそうアレフは思っていた。

「まあっ、そんな事はどうでもいい。私はお前に渡したい物が有ってここへ来たのだからな」

「渡したい物?一体何を俺にくれるって言うんだ、アレフ」

 アレフは彼の友に持っていた一振りの剣を渡した。

「これは・・・、ウォード父さんのティターン」

「そうだ、今、アル、お前はあの大剣を失ってしまっている。それの代わりにと渡そうと思って持って来た」

「アレフ・・・、嬉しいけど俺にはこれを使う事が出来ない」

「どうしてだっ!それはお前の父親、ウォード提督の剣なのだぞ」

「だから使えないんだ・・・、アレフここを見てみろ」

 その騎士はティターンの鍔飾りに付いている三つの精霊石を王に指差し説明し始めた。

「こんな風に精霊石を埋め込まれ、精霊を宿された武器はその契約者以外その力を引き出す事が不可能なんだ。力の引き出せない剣は鈍らにしか過ぎない」

「なら、その契約を解除し新たに精霊を宿せばよかろう」

「それは可能だろうけど・・・、俺は無理。すでに精霊王と言う最高位のデュオラムスと契約を結んでいる。それ以外の精霊と契約を再び交わすのは許されていない」

「そうだったのか・・・、知らなかった済まないなアルエディー。それならこれはお前が使え」

 アレフは腰にかけていた聖剣エクスペリオンをアルエディーの前に差し出す。そして、騎士がそれを拒否する前にその権利を王が奪う。

「嫌だとは言わせない王としての命令であり、友としての願いだ」

「そこまでアレフが言うのなら・・・、暫くこれは俺が預かり、使わせてもらう」

「お前がそれを使っている間、私はウォード提督のそのティターンと言う剣を使わせて貰う事にするが・・・、私に精霊契約できるだろうか?」

「アルテミス様にお頼みすれば何とかなるはずだと思うが・・・」

「そうだな、アルテミスがここへキース叔父上様と辿り着いた時にでもお願いしよう・・・・・・、アルよもう夜も遅い城の中へ戻ろう」

「アレフ、お前には悪いけど今しばらくここで剣を振っていたい。だから先に行ってくれ・・・」

「わかった、だが程々にしてくれお前に倒れられてしまったら私は・・・」

「アレフ、心配してくれて有難う・・・、だけどいまは少しでも体を動かしていたいんだ」

 その王はアルエディーのそれを聞いて目を瞑り微かに笑うと外套を翻し彼に背をむけ立ち去って行く。そして、アルエディーはアレフが見えなくなると彼から渡されたエクスペリオンを鞘から抜きその刀身を月に照らして眺めた。

多くの帝国兵の鎧や異形の怪物達の硬い皮膚を切り裂いていた剣であるはずなのに刃毀れ一つなく、一点の曇りもなく月明かりに照らされ神々しく輝いていた。アルエディーはそれを両手で握るとその聖剣が持つ力が電流の様に彼に流れ込んでくると彼の体はその凄さに武者震いをした。

 心眼になり精神統一を図り、聖剣の持つ威力を心と体で感じようとしていた。やがて瞼を上げ、目を見開くとアルエディーは闘気を籠め何もない空間へ横薙ぎに一閃した。一瞬、空間が断ち切れんばかりの力の奔流がエクスペリオンから放たれた。

「なんって凄いんだっ!これは本当に人が手にしていい力なのだろうか・・・」

 その余りの威力に騎士は聖剣エクスペリオンに対して畏怖の念を感じていた。女神ルシリアから言われた人の心が集まれば無限の力を発揮するその聖剣と精霊王の力を完全に引き出したアルエディーの無名の大剣どちらの方が真に強いのだろうかと思いながらその騎士はエクスペリオンで流れるような剣捌きを誰にも観られる事なく彼の体が眠りを欲するまで続けられた。


†   †   †


 帝国大元帥イグナートにファーティル王都エアがアレフ達に取り戻されたとヨシャからエーテルリンクで直接連絡があったのはその日から二日目のことであった。

「ヨシャ、それは本当の事なのかっ」

「ええ、私の大事な部下が一人亡くなった事もエアが彼等の手に戻ったことも事実ですよ」

「クッ、私の停戦協定文は届かなかったのか・・・」

 その大元帥はその書簡が届かなかった本当の理由を知ってはいなかった。

「これ以上戦いは無意味だ。ヨシャよ、軍を撤退させユーラまで戻ってくれ、私は船で王国を回避して戻る」

「今この連絡は撤退しながら行っているものですよ。王国側が追っての兵を出さない限り一週間もあれば着くでしょう。あぁ~~~大転送魔方陣が動いてればあれよっと言う間に帰れるのですがねぇ~~~。それではイグナート大元帥様も道中お気をつけてお戻りくださいね」

 そう言ってそのヨシャ元帥は笑顔でリンクを切った。

「ふぅーーー、エアリス、ナルシア母君は無事なのであろうか・・・、いやアレフ王やアルエディーのことであろう手荒な扱いなどはしていないと思うが・・・」

 ナルシアとエアリスの心配をするイグナートであったが彼は知ってはいない、再び肉親の二人がヘルゲミルの配下によって捕らえられてしまったことを、そして、まだ戦いが終りを告げていないことを・・・、イグナートはまだそれを知らない。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る