あれ? 何だろう、目から水が……
作者からの返信
ラストまでお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。
しかも★まで…。よよ落涙。
返信欄で以前も申しましたが、やはりこれ最底辺作品なので、もう「バックアップのため~」と無言で載せる日々で、載せ終わった後はカクヨムさんから撤退しておりましたし
でもこんなこともあるから、耐えることも頑張ることもちゃんと報われるじゃないの(涙)という気持ちになれたりします。
このラストに感じるものがある、とおっしゃる方は
きっと周囲の人を大事にしている/できる資質のあるお人だと思っています。
引き続き、この世のご縁を大切に、快い日々をお過ごしくださいませ♡
編集済
完結お疲れ様でした。
ああ、なるほどね。
だから、ミィ。未来、だったのですね。ミィを、若きユウナギが、中枢へ連れ帰らない判断をして良かったです。
ミィを連れ帰っていたら、もしかしたら、戦局に変わりはあったかもしれませんが、末娘が失踪したら、ユウナギもナツヒも、深い悲しみにくれたでしょう。
そして、「己の宿命から逃げ出したパターンのトバリルート」と、「宿命をやりきってご褒美神隠しナツヒルート」の違いよ……。
ナツヒが、「母親と夜添い寝、家族争奪戦」で、子供たちを放り投げて(笑)ユウナギと寝る位置をぶんどっていたのに、ほっこりいたしました。
きっとね、ナツヒと、ユウナギと、トバリと。夫婦だったり、親子だったり、慈しみあう距離で、来世も過ごすんじゃないかな。きっと来世でも、トバリとナツヒは、ユウナギを守る。そう思います。
あ、わかった。
ユウナギといちゃラブ夫婦になったナツヒは、「俺は充分だったから、次はゆずる。」と言って、トバリは来世でいそいそとユウナギの夫になり、アヅミは長女。ナツヒは次男として生をうけ、母親ラブ息子となり、シュイは幼馴染でナツヒにラブレターを渡し、アヅミはやんちゃなナツヒに拳骨をくらわせながら政治家秘書になり、大王は政治家となり、アヅミに、「おまえ、ただの秘書ではもったいないな。俺と来い。この国のファーストレディにしてやる。」と誘うのです。
YES!
真面目に言うと、ユウナギは、トバリも大事だから、死の間際の彼の心からの望み。丞相でも女王でもなく、来世は、男と女で。結婚したい。その願いに、「わかった」と答えたことは、しっかり彼女のなかで存在します。
しかし、長くナツヒと夫婦として一緒に生活し、彼の愛に満たされ、彼にひとつの心残りも遺していきたくなかった。だから、……死の間際に、「来世も一緒に」という、トバリに対しては我儘になってしまう言葉を、ナツヒに与えたのでしょう。
ナツヒ、良い人生だったね。
連れ添った伴侶から、最後まで心尽くししてもらえる事。
それが、あなたのしてきた、人生の価値だよ。
良かったね……。
ああ〜、読み終わっちゃった。
面白かったです!
とくにナツヒが、揺れつつ、耐え忍ぶ愛なのが、ツボでツボで……。
見事に、「国のありかた」「人の暮らし」「敵の大王」も描ききってらっしゃいましたね。
こう今までの旅路を思い返すと、ナツヒとユウナギが幸せになって良かった……。
その思いでいっぱいです!
作者からの返信
最後までユウナギの旅にお付き合いくださってありがとうございました。.ꕤ(感!!!涙!!!)
とっても温かなご感想をいただけましたので、いましばらくこの返信欄でのお付き合いをお願い申し上げます。
>末娘ミライ
この子の結末のため、番外編ラストが本来の意味でエピローグとなりました(^^
もしユウナギが、ミィを中央に連れて帰る…と決断、実行していたら…?
この物語のタイムリープは、「みた未来を変革する」ということは不可能なので
(現時点で予言をする巫女ならそれもありだけど、ユウナギは実際に未来へ行って、すでに“あるもの”を見る、という形なので)
ユウナギがこれを決断・実行する人間であったなら、(……という表現が正しいかな?)
その未来はたぶん、国はうまいこと存続して?ユウナギとナツヒは結ばれてなくて?少なくともあの島には移住してない? → つまりミィは存在しない…
歴史の流れにエラーが起きてしまうんですねΣ( ºωº ) うーん奥が深いよタイムリープ… (卵が先か鶏が先か…
>トバリルートとナツヒルートの差……
神はなぜ神子ユウナギにナツヒの方を推したのでしょう?
(かけおちのところでなくても、瀕死のトバリを荷車でユウナギが引いているときに、(トバリが助かるかどうかはともかく)医師や魔術師のところに神隠ししてくれても良かったのに!?)
もしかしたら──
ユウナギの愛情が「トバリ:どこまでも(黄泉の国でも)ついていきたい激しい恋情」「ナツヒ:私の命より永らえて、の母性愛」みたいな感じだから
後者の方を神はお気に召したのでしょうか。だって、神はなぜか「命を繋ぐ」、ただそれだけの「命の惑星:地球」を生み出したような存在だから。
>うわぁぁユウナギーズの来世をすごく可愛い感じにご想像いただけて、感無量でございます──!(*ノωノ)♡
みんな幸せそうで、作者の私も幸せです。
とくに、アヅミちゃんは良い上司に恵まれて欲しい子だから、大王の下で働くキャリアウーマンなんてステキ!(作者この辺は未想像だったので今後の妄想がはかどります♪
私の来世予想は、この現代日本でトバリが法曹界に進む予定の大学院生で、ユウナギが財閥のお嬢様女子大生で、覚醒前ユウナギがまた猛アタックしていて
覚醒前トバリはこんなお嬢様に下手に手出すと将来に暗雲が…なんて逃げてたら、ひょんなときに二人ぶつかって一緒に階段から落ちて、このトバリ・ユウナギの記憶が蘇って……「「あれっ!?」」
こんなベタなのしか思いつかないー!(
>死の間際のユウナギは…
おっしゃるとおりです。確かにトバリとの約束もずっと彼女は大事に抱いている。けれど
四半世紀のあいだ、ナツヒと時を共有したから……「故人との思い出」と「確かな時間」を抱えた45歳のユウナギに遺せる言葉は
「来世でも巡り合いましょう」とか「恋をしましょう」ではなくて、「一緒に暮らしましょう」。
18歳の時のトバリとの約束は「来世では結ばれましょう」だから
やっぱり人は生きてる限り変化して、その時その時の大事なものを選んでいくのでしょう。
あ、だからナツヒは息子でいいんだ!
千花様のおっしゃるように、この世界で出会う魂は何度生まれ変わっても(たとえ覚えていなくても)いろんな立場で慈しみ合う間柄で再会できる、そう信じていたいです。:.゚ஐ