四季の美しさを追い求める一葉(ひとひら)達の冒険

第1話を読んでまず最初に思ったのは、雪と、それを実際に見るために旅立とうとする2人の少年少女のまだ見ぬものに対する憧れの描写が美しいな、ということでした。

主人公の葉は旅立つために修行をし、そして外に出る権利を掴み取るわけですが、これから葉と紅葉という木の葉にちなんだ名を持つ2人が見る四季のある国の描写が、今から楽しみでなりません。

この一葉(いや、ふたひらかな?)達が冒険の先で吹き散らされぬよう、見守りたいと思います。

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