>「辺境伯はこう言ったの。私は今後ヒューゴに会うことなく、ヒューゴが私に一切の情を残さないような別れ方をすること。それが、引き取るための条件だって」
ふむ。貴族なら言いそうですね。
>「それに、月に一度辺境伯からお金と一緒に手紙が届いて、ヒューゴがどうしているかは教えてもらっていた。何を学び、どんなことをしたか、ひとつひとつ書かれていたわ」
あらま。優しいですね。なんてすばらしい方なのでしょう。
>「私のしたことで、ヒューゴは傷つき、家族を失った。だからどうか、あなたにその傷を埋めてほしい。お願い──」
そうね。
と、泣きながら受け入れていたら。
>「────それは、できません」
なんと!!
前回のコメントに追記しましたが、素直な気持ちを書き過ぎてしまい、申しわけありません。最近不安定でね、命の母を飲んでいるのだけど、ショックを受けやすいみたいなのよ。
作者からの返信
辺境伯、厳しい中にも実は優しさのある方でした。
ミラベルの頼みもわかるのですが、クリスにとっては、そして自分も、それだと何か違うと思う部分があるので、次の回でそれを書いていこうと思います。
前回のコメントについては、どうかお気になさらないでください。
本人にきついと思うような表現や展開があるなら、場合によってはそれを修正する必要もあるかもしれないと思い、伺ってみました。
そうだったんですね。
大人の事情で子供の境遇は左右されてしまいますね。
逃げ場というより心の拠り所として優しい母親の存在があっても良かったように思ったけれど、お祖父様はお祖父様でヒューゴ隊長のためにと考えた末のこと。
でも、結果としてトラウマを抱えてしまったヒューゴ隊長に真実を知ってもらいたいです。
作者からの返信
わざと冷たくした結果ヒューゴは心に傷を負ってしまいましたし、結果的にはかつての決断は間違っていたのかもしれません(´・ω・`; )
ならばなおのこと、今からでもトラウマをなんとかしたいところですが、クリスがどうにかできるのでしょうか。
気の毒な母心ですよね。
そういう理由だったんですね。でも、ヒューゴに教えてあげたい。そうすれば、心のわだかまりが解けて、実は愛されていたってわかるでしょうに。
作者からの返信
ミラベルも様々な事情に振り回された結果、あんなことになってしまいました。
本人はヒューゴに伝えるつもりはないようですが、クリスはそうはいきません。このまま愛されていることを知らないなんて悲しすぎます(>_<)
そんな事情が……っ!(涙)
辺境伯もつらかったかもしれませんが、ミラベルさんも、もちろんヒューゴ隊長もつらかったですよね(><)
誰も幸せにしない決断だったような気がします……(><)
これを打破できるのはクリスちゃんだけですね!(*´▽`*)
頑張って――っ!(*´▽`*)
作者からの返信
辺境伯の提案。結果的に、みんなが傷つくこととなってしまいました(>_<)
だけど今なら、その傷も本当の意味でなくすことができるかも。
ミラベルは自ら真実は話しそうにありませんが、それをなんとかするのがクリスです٩(๑•̀ω•́๑)و
ミラベル……(ノД`)・゚・。
何て悲しいんだ……辺境伯だって、苦しかったでしょうに。
でもクリスの言う通り、黙っておくなんてできませんよ(`;ω;´)
ヒューゴには全てを知ってほしいと、私も思います!
作者からの返信
ヒューゴを置いていったのも、それから何の連絡もなかったのも、全てはこんな理由からでした。
ミラベルとしては、ずっと秘密にするはずだった出来事。ですがやっぱり、このままになんてできません。
がんばれクリス(っ`・ω・´)っ