応援コメント

オーナーとロッティ3」への応援コメント

  • へ、変態だ……。
    確かにバイクの事をこの子と呼んだことはある、が断じて娘ではない。
    バイクについて多少知識がある……というには浅はかか、まぁ知らない事もない私ですが、これはバイク好きでない人でも十分に楽しめる作品に仕上がってますね。

    まずバイクの擬人化が上手く、口調によってそのバイクの個性、言い換えてキャラクターを上手く演出している、これによってたとえバイクの事が全く分からなくても、読者の想像によりコメディとして成り立ってくれる。
    会話の流れもスマートであっさりしている。コメディテイストなお話では絶対に必要な条件、ちゃんと持っている。素晴らしい。

    ただ、そこまで来たなら、もう一段階。
    擬人化するならとことんやっちゃいましょう。
    それこそ、並々ならぬバイクへの愛によって主人公はバイク全てを人と同列として見ている、そういう感じが自然に演出できたらいいですね。今のままだと、なんか愛があるから会話出来てるわー、的なコメディ特有の雑さがあります。

    そうですね、店に入った瞬間、もうそういういかがわしい店に来たのかのような演出、もう主人公にはカワイ子ちゃんがいっぱい並んでいるようにしか見えないのです。
    そういう呪いにかけられているでもいい。
    何でもいいんです。
    どうせ擬人化するなら、もう人と錯覚するぐらいに、実態はバイクなのにちょいエロ、ちょい漫才、徹底的に人として描いてみてはどうでしょう。
    返事が「うん」とかでなくてクラッチの音でもいい。そういう恥ずかしい時にはバイクとして実態が現れてそこで初めて「あ、バイクの話だったわ」って読者に認識させるそのくらいでいいんだと思います。
    そうすれば世界観がもっとクリアになって、面白みが出ると思うんです。
    今のままではどっちつかずな感じがして、なーんか惜しいな。という感じがして、もどかしい。

    ご一考ください。

    総評【“愛”が伝わる良作、全くバイクに興味もない人にもコメディ単体として笑わせることが出来るような展開になればなお良し】

     これからも活動頑張ってください

    作者からの返信

    まずお読み頂き光栄です!

    全くもってご指摘の通りで御座います(涙)初めてこれを書いた際、ターゲットがオタクとバイク乗りと想定出来たのですが、双方の顔色を伺うような形でエルメスのような喋るバイク、ウマ娘のような完全な擬人化、どちらに取られてもそこまで違和感の少ない無難な表現を好んで使用しておりました。

    振り切れなかったのは取りも直さず愛が足りなかった証拠。精進致します。

    コメント大変感謝です。これに懲りず、またお越し下さいませ。