人物紹介
リオン・ド・アヴェ・キュン・ロンス
フォレンツ王国近衛騎士団副団長兼近衛歩兵第1連隊連隊長にして、王国最強の存在である。
ロンス家は代々炎を扱う魔槍術師で、本来なら火傷する事など有り得無い筈なのだが、秀一郎の炎は別で有り、秀一郎も同様である為、現在調査中である。
シャテル平原の決闘時、生命力を魔力に変え秀一郎に挑むも、斬撃が当たる前に事切れる。
ソフィー・ネイ
フォレンツ王国近衛騎士団団長にして、王国の第一王女である。
幼少期に見た騎士物の演劇に感銘を受け、剣術を習い始る。腕前は中々のものである。
その後、友人を中心に近衛騎士団を結成。団員は志しある者なら身分は問わないと言う宣言の下、理由は様々であるが、今では8000人の団員を抱える。ちなみに給金は一般兵士より良いらしい。
ネイ18世 オーギュスト・ネイ
フォレンツ王国現国王、ソフィーの父である。
開戦から今日までの情報をいち早く知り、降伏もやむ無しと考えている為、娘の行動には心労が絶えない状態である。
アイシャ・ド・アルブレ
近衛騎士団団長の副官。
直線的なソフィーの抑え役として、国王が近衛騎士団結成の条件として配属された存在。
代々王家の侍従を務める家系の出身であり、ソフィーとは幼少期からの幼馴染である。
剣の腕はソフィーに付き合わされたとはいえ、かなりの者である。
メル・ド・レノー
近衛騎士団歩兵第2連隊連隊長にして、リオンの恋人でもある。
フォレンツ王国陸軍大臣の娘であり、ソフィーの誘いを受け結成期のメンバーに。
その際にリオンと知り合い恋仲になる。ちなみに腕前は、リオンに次ぐ程である。
ゲオルグ・ド・ダラディエ
近衛騎士団騎兵第1連隊連隊長にして、メルの幼馴染。
フォレンツ王国外務大臣の息子で、同じ様にソフィーの誘いを受けメンバーに。
リオンとは決闘を行い、メルとの仲を認めている。
腕前は3、4番程だが、リオンに一撃を入れる程ではある。
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