第7話別れ

聖夜は今王都のすぐ近くの林の前にいた

聖夜「あー今から死体と馬車だす訳だがその前に一つ俺と約束をしてもらうこの約束を守らなかった場合命の保証ができないから約束は俺のことを誰にも言わないことだけだそれさえ守れば良いわかったな」と少し凄むと二人は無言で首を「コクコク」と縦にふった

聖夜「それとウルガは人を呼んでこい」

ウルガ「わかったその代わり姫様を頼む…」

聖夜「おう」

シーラ「本当に来ないのですか…?」

聖夜「あぁ…」

そう言いながら聖夜は死体と馬車を出していく

そして数分後にウルガが人を連れてきているのが見えた

聖夜「よし、きたなそれじゃ約束は守れよ」

それだけ言うとフッと消えてしまった

シーラ「はいっわかりました」

ウルガ「姫様お待たせいたしました…あいつは何処に行ったので?」

シーラ「遠い所だと思うわ…さてと死体は丁重に扱ってください王都に帰りましょう」

ウルガ&兵士たち「はっっ!!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

一方聖夜は《纏い》を使い走っていた何処に向かっているかというとシーラに教えてもらった

魔の森だった

数十分後

聖夜「ふぅ~やっとついた~やっと静かにできるその前に《アイテムボックス》【基礎知識本】を見ないとな」

【基礎知識本】

·目次

·この世界について

·魔法について

聖夜「えっそれだけ?ざっくりしすぎじゃね?いやまぁ良いんだけどね基礎知識って言うからさぁもっとこうあると思うじゃん?」

ペラっ

『この世界の名前はブリュンヒルデ剣と魔法の世界で魔獣と呼ばれる生物がいるこの魔獣を倒すのを生業にしているのが冒険者といい国家とは別の組織となっているまたこの世界には王国と帝国、共和国があり王国は平等国家帝国は人間至上主義で共和国は王国と同じく平等を謳っている国土は帝国が大きいが王国もそれに負けず劣らない国土を持っている共和国は獣人国家なので国土自体は小さいが帝国や王国に比べ技術が発展している帝国には人材が豊富にあるが資源が少ない逆に王国は人材が少し少ないが資源が豊富にある帝国は長年王国と戦争をしているが共和国が王国側についているのでなかなか勝敗がつかないのが現状である

この世界の住人は十三歳になると成人の義として女神様からギフトをもらうことができるまたステータスと心の中で唱えると自分だけにステータスが表示される十三歳になった人は魔法学園に絶対入らないと行けない』

聖夜「うわー予想通りというか…てか獣人いるんだこれは良い情報だな、後でステータスは見るか魔法学院に行かないといけないのか…めんどくさ!」(もふもふ好きなんです許してやってください)

ペラっ

『魔法は魔力の使い方とイメージの仕方で無限に創ることができるがこの世界ではそれが難しいので呪文が必須とされているこの世界でオリジナル魔法を使えるのはたったの五人でありその五人は国家に属さない扱いとなっているまた呪文短縮も高難度でこの世界の魔法学園の高等科で教えられる

魔法を使うときには魔力が必要で魔力は修練することで増やすことが可能である』

聖夜「おっ?これはなかなか良い情報じゃないか?よしっ!ステータスを見てみるか!」



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る