第6話護衛してみた

森を抜けるとそこには倒れた馬車に数人の死体があった

聖夜「うわーお、こりゃひでぇなぁー」

シーラ「うっっ」

ウルガ「姫様大丈夫ですか?」

シーラ「すみません私のせいで…ぐすッ…」

ウルガ「姫様のせいではありません私たちがもっと強ければ…糞ッ…帝国の野郎!!」

シーラ「まだ帝国だと決まったわけではありません」

聖夜「(なるほど大体は把握できたな…大抵国同士の揉め事になってるだけかこりゃめんどくさくなる前に離れないとな今度は目立たずに生きることが大事だからな…だが…)それじゃここでお別れだなといきたいところだがこれを見て気が変わった《アイテムボックス》そうすると死体と馬車が綺麗さっぱり消えてしまった

シーラ,ウルガ「ええッ!?」

聖夜「なるほどなるほどこう使うのかこれは

なかなか使えるな」

ウルガ「貴様一体何をしたんだ?」

聖夜「ンッ?何ってギフトを使用しただけだが

なにか不味かったか?」

ウルガ「いや、ギフトならば何でもないただ何かするときは教えてくれると助かる」

聖夜「あーすまん」

シーラ「貴殿はとても素晴らしいギフトを持っているのですね!」

シーラのキラキラした目を見るといたたまれない気持ちになる聖夜そして女神様からもらいましたとも言えず聖夜はこう言うしかなかったのであった

聖夜「ま、まぁな…」




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