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実は昔、老人福祉関連の仕事をしていたので、何となくではありますが、雰囲気が伝わって来ました。会話とか特に。
ちなみに「何となく」というのは、私が事務方だったせいです。
介護を家庭から、施設あるいは家族以外で、というのは画期的だったと思うのですが、いかんせん現場投げが多いというのが当時の印象でした。
それからすると、貴作の描かれているところは、非常に良い状態、上も下も「分かっていて」やっているという状態だと思いました。
カクヨムは、野林さんや桁さんをはじめとして、介護に携わっていらっしゃる方が結構いらっしゃいますので(私の印象ですが)、そういった方がご覧になっていくんじゃないかと思いました。
面白かったです。
あと、私の書いたものについて、そこまでの扱いをしていただいて、どうもありがとうございます。
読む読まない等、桁さんの御随意にしていただいてかまいませんので^^;
ちなみに私も司馬遼作品は読みふけりました(「花神」と「国盗り物語」が好きです)。
いざとなれば「街道をゆく」に走ろうと思って。
でも気づいたらミステリを読んでました。
わりと飽きっぽい私です^^;
ではではノシ
作者からの返信
司馬作品で多分私が最後に読むのは韃靼疾風録だろうなあって思ってます。
四谷軒様の作品は史実を元にしたフィクションの入れ具合が絶妙で、本当に読んでいて楽しめます。実際有り得るかも、という歴史の浪漫を感じさせてくれる作品が好きなんです。仮想戦記や戦国時代転生モノもIFの世界で好きなんですが、やはり史実の中に生きた息吹を蘇らせるような作品ってなかなか出会えませんから。
拙作の「夜の戦争」についても読み込んでいただき有難いです。
現場で働く職員ってどうしても経営とかには疎いので、事務方のいう事を煙たく思いがちだったりしますが、そういう介護職員のリアルな部分も書いているうちについつい筆がすべってしまって。
実際自分で小さいながらも事業所やっていると、事務方がいないと結局施設の運営って回っていかないのは実感としてよくわかりますので、文句言われても言うべきところは言ってる雰囲気が出せているようで良かったです。
こんばんは。
リアルな介護現場の状況が伝わってきますね。本当にこんなシステムがあるかのように錯覚してしまいました。
これからどうなるのか楽しみです。
作者からの返信
海星様、お読みいただきありがとうございます。
LIFE(科学的介護情報システム)は、今年度4月から導入されていますが、私の小説に出したような機能は当然ありません。全国の介護施設からのリハビリ等のデータを集約して、全国平均でどれくらい、とか出すシステムみたいです。
夜勤中の様子とかは実際の私の夜勤経験等を元に書いてます。介護職の方が読んでもリアリティを感じてもらえるようにしたいと思ってましたので、海星様の感想は嬉しいです。
野林様企画、出来れば短編にまとめたかったのですが、まとめるのが苦手でどうしても長くなてしまっています。
他の皆様の様に、切れがあって余韻を感じる短編を書きたいなあと精進中です。
次の後編3でようやく終われそうです。よろしければ最後までお付き合い下さい。
今回の作品名は『夜の戦争』となっていますが今の所描かれている夜勤の様子はとても楽しそうに感じます。今後の展開で何か起きるのでしょうか?期待してます。
ところで前回、棟の名前が新幹線と一緒なんて言ってしまいましたがたまたまだったんですね。桁くとんさんが「こだま」にした方が良かったかな、なんておっしゃっていましたが「きぼう」の方が施設には相応しいと思いました。桁くとんさんにとってはどうでもいいようなコメントばかりしてしまってますがどうかお許しを!
毎回、楽しく読ませて頂いています。過去に介護経験がある事と現在母の介護をしているという事もあり自然と興味が湧いて面白いです。今後の展開も楽しみです。
作者からの返信
この美様、読んでいただきありがとうございます。
どうでもいいコメントなんてことはなく「そう言えばそうだなあ」と気づいたり、ちょっと嬉しく鳴ったりしますので、是非これからも思ったことを書いていただきたいと思います。
後編からちょっと展開が変わりますので、引き続き楽しんでいただけるといいなと思ってます。
元々、野林緑里様の自主企画参加のために書いた作品ですけど、本来なら5000字くらいの短編にするつもりだったのです。
でも、介護ロボット端末に乗り移って介護する部分をちょっと具体的に書いておきたいなと思って書いていたら長くなってしまいました。
私自身、今はケアマネをしていて夜勤はありませんが、以前介護士だった頃の夜勤の様子をリアルに落とし込んで書いたつもりなので、興味をもって読んでいただけているのは嬉しい事です。
また、お時間がある時にお越しください。