夜の戦争 中編 2 「誤嚥」




 午後6時の夕食に向けて利用者さんの離床と排泄の介助に入る。


 私の働く「のぞみ棟」は4人部屋が201号室から212号室まで12部屋、1人部屋が213号室、214号室の2部屋で合計50人の利用者さんが入居している。


 現在17時25分。2名の日勤者が上りの時間になっているが、その前に遅番の上田くんと一緒に起きる意思のある利用者さんを離床とトイレ介助してくれているので、離床介助するべき利用者さんは車いす移動の方を中心に25名程だ。


 私が201号室に離床介助に入ると、日勤者の渡辺さんが利用者さんを車いすに移乗する介助をしていた。


 「渡辺さん、一日お疲れ様でした。そろそろ上がる時間でしょ? 何か特変あった?」


 「いや、特にないですね。210号室の山崎さん、いつものようにちょっと帰宅願望出て来てるくらいで」


 「了解、帰宅願望の理由もいつも通り旦那さんの夕飯を作らないといけない、でいいのかな?」


 「はい。一旦は落ち着いて居室に戻られましたけど」


 210号室は「みよちゃん」が近い。


 私は他の利用者さんの離床介助をしながら「みよちゃん」を操る原田さんに連絡する。


 ”原田さん、210号室の山崎さん帰宅願望出てるみたい。理由は渡辺さん対応した時は夕飯作らなきゃ、って言ってたみたいだけど、山崎さんに理由聞きながら対応してね”


 ”今まさに、ですよ。夕飯で理由変わってないです。ホロ変してもいいですよね”


 ”そうね、他の利用者さんに見つからないように上手くやってね”


 ホロ変は、介護ロボット端末のまとっているホログラムを変更することだ。

 この場合は旦那さんの夕飯を作らないといけない、という利用者の山崎さんに対して話を聞いてもらえそうな人物のホログラムに変更する。

 多分旦那さんの若い頃のホログラムだろう。

 ホログラムのデータは利用者さん家族の承認の元、提供していただいた写真に基づいて作成されている。音声は、似た声の声優のデータを利用する。

 利用者さんがいる前でホロ変するのは驚かれてしまうので、利用者さんに見えない場所でホロ変してから対象の利用者さんと1対1で対応する。

 ホロ変しても必ず上手くいくとは言えない。結局は利用者さんの訴えを真摯に聞いて納得してもらえるかどうか。対応する職員の姿勢次第だ。

 原田さんなら大丈夫だろう。


 「人格転移型介護用端末システム」なんて複雑なシステムを構築しないといけない理由はまさにそれで、完全なAIロボットにはこうした対応が難しい。ロボット端末を人の意識が操るのは、利用者さんの訴えを人が受け止めるためなのだ。


 私は201号室の車いす移乗の方の介助を終わらせ、デイルームの席まで誘導する。


 「お疲れ様でした。お先に失礼します。『ひさちゃん』も頑張って下さいね」


 日勤者の渡辺さんが利用者さんをデイルームの席に誘導するとそう挨拶して上がっていった。


 「お疲れ様でした。ゆっくり休んでね」


 私も渡辺さんにそう挨拶を返す。


 ふと気づいたことがあり、遅番の上田くんに確認する。


 「上田くん、今日から短期入所で214号室に入られた大沢さん、経管栄養の方だと思うけど、流動食の温めってやってある?」


 「あ、これからです。多分看護師の『けいちゃん』が『のぞみ棟』に来るのってもう少し後だろうからまだいいかなって」


 「上田くん、流動食って時間かけてゆっくり流さないといけないし、服薬も兼ねて白湯も流すんだから、いつもより早めに『けいちゃん』来ると思うわよ。一応湯で温めるのは始めといてね。最近経管栄養の人って少なくなってきたから経験少ないのはわかるけど。上田くん久々でしょ? デイルームの見守りしながら温めお願いするわね」


 「はい、わかりました。じゃあ温めやったら離床介助に戻りますね」


 さてと。


 山崎さんの帰宅願望を聞いた他の認知症の利用者さんが我も我もと帰りたがる、何てことにならないように「みよちゃん」はしばらく山崎さんの対応をしているだろうし、私が少し離床介助を頑張らないといけないか。


 そう思い私は離床介助に戻る。


 一口に離床介助といっても、ベッドから起きあがり、車いすに移乗する動作は利用者さん一人一人によって難しい部分と、生活リハビリの一環で利用者さんに行っていただく動作が違っている。

 忙しいからと言って利用者さんを急かす訳にはいかない。

 お一人ずつ声をかけ、認知症で動作を忘れている方や体重移動を自己流で行ってしまう方には動作一つ一つの指示をしてゆっくり移っていただく。

 利用者さんの機能訓練データが頭に全て入っている状態であれば、落ち着いてさえいれば然程難しくはない。

 どんな仕事でも人の焦りが大敵なのだ。


 殆どの利用者さんをデイルームに誘導した後、残るは全介助で車いすに移乗する方だけとなった。

 この施設では基本寝かせきりにはしない。

 経管栄養の方でもリクライニング車いすに移乗して離床していただく。


 私は214号室の扉をノックし、「失礼します」とあいさつして中に入る。


 ベッドに臥床していた大沢さんは私のノックに気づいたのか私「ひさちゃん」の姿を目で追っている。


 「夜勤担当のひさと申します。『ひさちゃん』と呼んでください。大沢さん、今日こちらに入られたばかりですが、体調はいかがでしょうか」


 私がそう話しかけると、大沢さんは麻痺のない左側の目を見開き、「ひさちゃん」の顔をまじまじと見つめていたが、やがてふと我に返ったように口の左側を開け、かなり聞き取りづらいが「いいよ」と返答される。


 本日から短期入所で入られた大沢さん。データによると大正11年生まれの99歳。要介護4。

 戦争出征経験があり、ずっと定年まで私鉄の保線関係で働かれていた。頑固な性格だったが奥様とは仲睦まじく過ごされていた。長男は同県内で所帯を持ち別居。長女は県外に嫁いでいる。82歳で畑で脳梗塞を発症し、発見が遅れたため一命は取り留めたが右半身に重度の麻痺が残った。右半身麻痺のため誤嚥が多くなり奥様が強く希望し、胃瘻いろうを造設した。

 以降、ご自宅で奥様が中心になって在宅介護を続けて来られたが、先月奥様が心疾患で突然亡くなった。奥様が倒れられてすぐ長男夫婦が大沢さん宅に来てしばらく同居し、それまで利用していた介護サービスの利用回数を増やして在宅ケアを続けていたが、ずっと同居というわけにもいかず短期入所先を探していた。そして今日、私たちの老人保健施設に他利用予定者のキャンセルが出たため短期入所で入所されたのだ。

 長男夫婦は短期入所から調整が付いたら一般入所への切り替えを希望されている。同時に特別養護老人ホームへの入所申し込みもしていくそうだ。


 「ご自宅ではお腹の管で栄養を摂る時にはどうされていましたか?」

 と尋ねると、やはり聞き取りずらい掠れ声で、ベッドを起こしてた、と返答される。声が掠れているのは、右半身麻痺が声帯に及んでいるのと、普段あまり言葉を喋る機会がないからだろう。当然記録する。


 「こちらでは、大沢さんのような流動食の方でも食事中は視界と気分を変えて食事を楽しんでいただきたいと思っています。食堂で他の方と一緒に過ごしていただいても良いですし、気恥ずかしいというのならお部屋の中でも大丈夫です。

 とりあえず車いすに乗り移っていただいても宜しいですか?」


 自宅ではベッドをギャッチアップしたまま流動食の注入を行っているということだから、離床は断られるかも知れないな、と思ったが、意外にも大沢さんは「どうすればいい?」と掠れた声で了解の意思を返してくれた。

 

 大沢さんは健側の左足も、長年臥床時間が長い生活をしていたため筋力の衰えが進行していて、自分の体重を支えるのが難しい状態。全介助での移乗が必要だ。

 「では、私の首に大沢さんの力の入る左腕を回してください」

 大沢さんの左腕を「ひさちゃん」の首に回してもらい、大沢さんの肩と仙骨部あたりの腰の下に「ひさちゃん」の両手を差し込む。


 「大丈夫ですよ、私力持ちなんです」


 そう大沢さんに声を掛けると、姿勢としては「ひさちゃん」が大沢さんをお姫様抱っこしているような姿勢で抱え上げ、方向を変えて大沢さんをリクライニング車いすに下ろす。下ろす際にしっかり大沢さんの臀部が背もたれに着くように姿勢を直す。


 「ひさちゃん」はじめ介護ロボット端末の内臓モーターは、通常の、ある程度ご自分の足で自分の体重を支えられる方の移乗介助は出来るくらいの出力はある。でも今大沢さんをお姫様抱っこしたようなことまでは出来ない。

 今のお姫様抱っこは天井と床に張り巡らされた電磁石を使って、「ひさちゃん」の腕の、ポリウレタンの表皮の下、強化プラスチックとスチールで形成された外骨格部の周囲に撒かれたコイルに内部電池で電流を流し電磁石化し、床からの斥力と天井への引力を発生させ大沢さんを持ちあげたのだ。

 この移乗方法も特に複雑な操作をする必要はなく、そうしようと思うだけで良い。難点は長時間にわたって行うとコイルが発熱することと、ペースメーカーを埋め込んでいる方には使えないことだ。ペースメーカーを埋め込んでいる利用者さんの居室は天井と床の電磁石は送電できないようにしている。

 それともう一つ、介護ロボット端末の内部電池だけではなく、施設の電力を多少食うのであまり頻繁に使うと事務長が渋い顔をする、というのもある。


 リクライニング車いすに乗った大沢さんにひざかけ毛布を2枚、膝と腹部にかけ、デイルームに移動するか尋ねると、行ってもいい、と返答されたのでデイルームのTVの前にお連れする。


 TVの相撲中継は、結びの一番。第75代横綱の取り組みが始まろうとしている。


 「大沢さんがこれまで見て来た横綱の中で一番強かったのって誰ですか? やっぱり大鵬ですか」と私が聞くと「双葉山だ」とそこは掠れ声ながら断言される。「近頃の横綱は品がない」とも。


 大沢さんは初利用だが、男性利用者に有りがちな気難しさを意外に感じさせない。短期入所利用は今回キャンセル待ちで入ったため来月の初旬までの2週間程度の予定らしいが、他の利用者さんとなじみになって頂いて、一般入所に移行できると良いなと私は思った。


 「この方が大沢さんね。初めまして、看護師のけいこです。『けいちゃん』って呼んで下さいね」


 今日の夜勤看護師、山下さんが操る介護ロボット端末№4「けいちゃん」が流動食の入ったイルリガードルを掛けた点滴台を持って大沢さんに挨拶する。


 「大沢さん、今日が初利用とは思えない程落ち着いておられますよ。流石の肝の据わり方ですね」と「けいちゃん」に伝え、後を引き継ぐ。


 ”石川さん、大沢さんの離床後のバイタル測った?”


 「けいちゃん」から問い合わせの声。


 ”すみません、測ってなかったです”


 ”石川さんにしては珍しい。ま、こっちで測っとくね”


 そう言うと「けいちゃん」は頭部の光学センサーで体温を瞬時に測り、大沢さんの二の腕を右手で掴み血圧を測る。左手は指先を摘まんで酸素飽和度を測定。

 看護師の「けいちゃん」だけの機能ではなく、全ての介護ロボット端末についている。移乗介助後に私が行っても良かったのだが、つい忘れていた。


 ”体温36.1℃、血圧126/82、脈拍65、酸素飽和度97%。

 うん、異常はないようね”


 測定したバイタルサインはすぐに記録されるから、わざわざ「人格転移型介護用端末システム」を通じて通信する必要はないのだけれど。さっきもわざわざ通信しなくてもバイタルサインの記録が無いことぐらいわかっていたはずなんだけどな。

 とは言っても相手は看護師さんだから、礼は伝えとかないと変に取られても困る。


 ”ありがとうございます。こちらのミスをカバーしていただいて”


 ”いいのよ。お互い様ってことでね”


 そういって「けいちゃん」は大沢さんの流動食を流し始めた。


 食前のお茶は「みよちゃん」がトロミが必要な方の分にトロミをつけ、配り終わっている。利用者の皆さんにお茶を飲んでいただき、飲食に介助が必要な方のお茶の飲水介助をしていると、厨房の職員が配膳車で夕食を運んで来た。


 私と「みよちゃん」と上田くんは厨房職員が運んで来た配膳車から各利用者さんの食事を取り出し配膳していく。


 全員の配膳が終わると私と「みよちゃん」、看護師の「けいちゃん」も食事介助に入る。

 遅番の上田くんは唯一介護ロボット端末を使用していないので、検食を食べながらご自分で食べられる利用者さんの見守りをしている。


 今日の夕食は米飯に玉ねぎと卵の味噌汁、主菜のカレイの煮付けにほうれん草のゴマ和えの小鉢。

 私の介助している利用者さんはペースト食なのだが、利用者さんが何を食べているのか解るようにカレイの煮付けは魚の形に成型してある。


 「カレイの煮付けです、きっと甘じょっぱくて美味しいですよ」


 スプーンで掬って利用者さんの口に運び、嚥下を確認しながら介助していると、検食を食べていた上田くんが、「このカレイの煮付け、けっこう美味しいですよ。少し甘さが勝ってるかも知れませんけど、家じゃ作って食べるのも手間暇掛かりますから、こうやって食べられるのもここに来てるからだなあ」と周囲の利用者さんに声をかけている。

 「このゴマ和えもいいですよ、ゴマの香りが立ってます」と更に話しかけているが、ああやって利用者さんと会話して楽しく食べる雰囲気を作っている以外に、介護ロボット端末を使っている私たちに食事の味を伝えてくれているのだ。

 上田くんは21歳の割にそういった気の回し方が上手い。彼と一緒の勤務は気が楽になる。これで容姿さえ整っていれば上田くんはモテるかもね。

 原田さんもさっぱりした人だし、今日の夜勤はアタリだ。


 「ちゃんと味合わないと検食日誌書けないもんね、仕事熱心だなあ」


 「数少ない紙ベースの記録ですからねぇ。ちゃんと書かないと作ってくれてる調理師さんや献立決めてる管理栄養士さんに伝わらないですから」


 原田さんの「みよちゃん」と上田くんがそんな会話をして利用者さんの笑顔を引き出していると、私たちに今日最初に声をかけた男性利用者の中川さんが、「ここのメシ、不味いとは言わんがもうちょっと塩っ気がないと飯が進まん。大体なんで毎食毎食味噌汁の汁がこんなに少ないんだか」と文句を言う。


 「中川さん、お医者さんがあまり塩分を摂りすぎるとまた血管に何か詰まったり切れたりするかもしれないから塩分控えめに、って言われてるんですよ。味噌汁一杯分飲んでしまうと中川さんにとっては塩分摂りすぎてしまうんです。私たちも好きなものを好きなだけ召し上がってほしいって思ってますけど、健康のため、申し訳ないけど我慢して下さい」

 看護師の「けいちゃん」がそう声をかけ中川さんをなだめる。


 「まったく、こんな少ない味噌汁、一口で終わってしまう」


 中川さんは尊大な態度でそう言うと左手で味噌汁の具の入ったお椀を持ち上げ、上向き加減でお椀の中身を全て口の中に流し込んだ。


 中川さんの喉からぐっ、と音がし、僅かに動きが止まった。


 次の瞬間に中川さんはグフッ、ゴホッとむせ込み、口腔内の味噌汁の具を飛び散らせた。


 誤嚥したのだ。


 咳は気道に入った異物を出そうとする反応だが、咳で排出するための空気を吸い込もうとする時に口腔内に残った大きめの異物が気道の奥まで吸い込まれて窒息してしまう危険がある。


 中川さんが再度咳をしようと息を吸い込んだ時にまた、ぐむっと音がした。


 私が立ち上がると同時に、最も中川さんの近くに居た「けいちゃん」が中川さんの傍らに行き、むせ込む中川さんの口に介護ロボット端末の右手の人差し指を入れた。

 キュイーン、ズズッという音がする。


 介護ロボット端末の右手人差し指に組み込まれた吸引器で異物を吸引しているのだ。


 中川さんが咳を始めると、咳に合わせてキュイン、キュインと吸引する。


 「けいちゃん」の山下さんは左手で酸素飽和度も測っている。

 吸引直後に87%に落ちた酸素飽和度が、今は段々回復傾向だ。

 窒息は免れたらしい。


 落ち着いてきた中川さんに「けいちゃん」が声をかける。


 「中川さん、お医者さんや言語聴覚士にも言われたでしょ? 食事はゆっくり味わって食べないとって。中川さんが現役の頃なら忙しくてご飯も掻き込んで食べないといけなかったかも知れないけれど、今はそんな急ぐ必要もないんだし。

 中川さんの右半身麻痺って喉にも及んでいるから、食べる時も一口一口しっかり飲み込みを意識して食べないとね。家に帰った時のためにここには練習しに来てるんだから。

 練習仲間の他の方や、練習の手伝いしてる私たちにそんなに自分が元気だって見せつけようとしなくても大丈夫よ」


 そう言って「けいちゃん」は他のバイタルサインも測定する。

 血圧151/82、脈拍98、体温36.8℃。酸素飽和度96%。


 「中川さん、ちょっと体驚いてるみたいだから、お口ゆすいでお部屋で休みましょう。立てる?」


 「けいちゃん」が中川さんにそう尋ねると、「ああ、大丈夫だ」とまだヒューヒュー音が混じった少し弱々しい声で中川さんは返答し、左手で4点杖に手をかけ立ち上がる。


 「じゃあ、そこの流し台に口をゆすぎに行きましょう」


 「けいちゃん」も中川さんに付き添う。


 ”石川さん、原田さん、私中川さんをベッドに寝かせたら「けいちゃん」の吸引器の洗浄と消毒してくるから。まったく、勘弁して欲しいわよね。けっこう洗浄面倒なのに。

 私が介助してた利用者さんの食事介助と、あと大沢さんの流動食の注入が終わったら白湯流して処方薬の注入もしといてくれる? 処方薬は職員机の上に、シリンジに用意して置いてあるから。よろしくね”


 ”はい、やっておきます。すみません吸引して頂いて有難うございました”


 ”やっぱり看護師さんの方が吸引上手ですよね”


 ”あなたたちも医療行為の認定証持ってるとは言っても、やっぱり踏んだ場数が違うから当然よ。じゃあよろしく”


 私と原田さんの「みよちゃん」は、中川さんが飛び散らせたテーブル上や床の食物残渣の片付けをしながら、食事を台無しにされた他の利用者さんをなだめつつ、そう返答した。




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