第八話 女神降臨?
ピンポーン‥‥!
!?
今こそ世界を変えようと考えた直後、突如チャイムの音が鳴った。
(誰だ…?)
玄関に行き、恐る恐る扉の穴から見るが、誰もいない。
(なんだ…?いやがらせか…?)
転生早々嫌がらせを受けるとは、正直いい気分はしないが、とりあえず部屋に戻ろうとした。
が、次の瞬間!
ガチャ‥‥!
鍵が開く音がした。
(誰だ…!?)
ひとり暮らし設定の俺からしたら、急な来訪者ほど怖いものはない。
確かに脳内には俺自身の事は入っていたし、周りの環境のこともそこそこは知っていた。
だが天界もバタバタしていた様子で、割と急ぎめで神も転生させたので、恐らく能力に全知の力がある為か、あまり情報は入れる必要がないと判断したようだ。
(どうする?とりあえず今すぐ調べる?
それじゃ遅いな。割とあれ時間かかるんだよな。
てなると場合によっては殺、いや。転生早々慣れない住処で問題を起こすわけには…。かと言って何かしないと…!とにかく鍵だけでも締めないと!)
と、玄関の内鍵に指をかけようとした瞬間!
バン‥‥!!
その勢いに圧倒され、俺は尻餅をついた。
「いててて…。」
「ちょっと!!いるなら開けなさいよ!!」
何事がと顔を上げ、そこに立っていたのは、
絵に書いたような超絶美女。
その姿はまるで女神のようだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます