第14話 痛み

なんの捻りもないタイトルで非常に申し訳ないのだが、今現在も私は以下で語る症状に襲われている。

程度は大したものでは無いのだが、実感しながら書く方がよりリアリティをお届けできるものになるかと思い筆をとった。正直しんどいが何もしないで痛みとマンツーマンよりは気が紛れる。

では早速本題へ行きましょう。


私と同じような精神疾患の闘病者の方はお分かりかと思うが、そもそも神経やホルモンに関わるあれやこれやの関係の病なので、それに関連して?付随して?なんと言ったらいいか不明だが…体に痛みが出ることがある。

人によって部位も痛みの種類も違うとは思うが、まあ気持ちのいいものでは無い。

ご多分に漏れず私も大きなストレスを受けたあとや気圧の乱上下、最近だとコーヒーなどのカフェインを多く含む飲料の摂取後に背中の神経痛が酷い。

ビリビリと電流を流されているような痛みで、酷い時は思わずシャチホコのように背中を反ってしまう程だ。

滲み出る脂汗がべたべたとしていても構っている余裕などない。とりあえず市販の鎮痛剤で急場は凌いでいるが、効きが悪いときは地獄である。

痛い痛いと泣き喚いて半分気絶したような状態になるまでゴロゴロと布団の上を転がり回る。

うるさくして申し訳ない気持ちはもちろんあるが、好きでこうなっているわけでは無いので仕方ない。というか痛すぎて何も考えられないし涙は出るし、痛いことによってさらに不安感も強くなるしで踏んだり蹴ったり。実家暮らしだったらきっと困らせたり怒らせたりしていただろうと思うと、自立していて良かったかもしれない。

この痛みの原因が果たして何なのかはよく分からないが、この症状を医師に相談したところ漢方薬が出された。なんでも冷えや気圧系、痛みにも効果があるようだ。これで改善されるといいのだが。

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