第9話 精神・身体症状について

うつ病は精神の病です。(厳密には脳疾患らしいですが…)

度重なるストレスや厳しい環境など、要因となるものを挙げればキリがない程、私たちの生活のすぐ近くにあるものです。

このストレス社会では、今や誰にでも罹る可能性がある病と言っても過言ではないでしょう。

それは自分が思うよりもずっと些細なことがきっかけになるかもしれませんね。

そんな影のような存在の精神病たちですが、その症状は時に身体にまで顕著に現れます。

もちろん、どのような症状がどの程度出るか…それは個人差があるものですが。

今回は私の身に現れた症状をご紹介します。

中には「え!?そんな所まで?」と、驚くものもあるかもしれません。

あくまでも一例としてですが、なにかお役に立てるかもですね?


ではまずは精神面の症状から行きましょう。

・無力感

・希死念慮、自殺企画

・突然攻撃的または悲観的になる

・人と接する事を避ける

・趣味を楽しめなくなる

・焦燥感や不安感が強くなる


箇条書きにしてみました。

この辺りはうつ病の代表的な症状であり、一般の方にも浸透している知識かと思います。

この点についてはあまり長々と語る必要も無いと思っています。結局なった人にしか分かりませんから…


では、次は身体症状です

くどいようですが、これはあくまでも一例として参考程度にお願いしますね?

・頭痛、めまい、吐き気(嘔吐)

・熱っぽくなり倦怠感がある

・動悸、震え

・咳が止まらない(心因性咳嗽)

・結膜浮腫(眼球の白目の部分に水膨れ)

・瞼、額の皮膚炎が治らない(免疫力低下から体内で細菌暴走)

・気圧症が酷い 豪雨や台風の前後など特に

・背中に神経痛が走る(電流を流されたような痛み)

・眠れない、眠りにくい

・言葉がすぐに出てこない

・疲れやすい


以上が悩まされた身体症状の一覧です。

このような症状が複数同時に現れることも少なくありませんでしたが、そんな状態のまま少なくとも1年以上は労働を続けていました。

皆さんは何らかの異常を感じたらすぐに行動を起こすことをオススメします。

この一覧に当てはまる…しかも心当たりがある。

そんな方は自分の心の声をしっかり聞いてあげてください。

むやみやたらに休めということではありません。

ストレスの元を突き止め、それを根源から取り除くことが出来るか…まずそれを考えましょう。

自分にはどうしようもない、やれることが無い場合は無理をせずその場から逃げましょう。

きっとあなたにとって最前の方法が見つかる筈です。

その為の導き、ガイドラインになれたらいいなと思いここに一覧を残します。

たかが症状の記載だと思われることでしょう。

しかし私にとってはこれも大切な個人情報のひとつです。書くか書かないか…迷いました。

場合によっては今後、非公開にする可能性もあります。

だけどこの文章を読んだ誰かが救われるのなら。

重症化する前に対策を取って貰えたら。

そんな希望を託して公開します。

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