蠅葬 淵海 れもん
洒落にならないほど怖い、おもわず背筋がゾッとするJモダンホラー
ここから感想。
とりあえず、読む前にアクセス数とかを確認する癖がある私だが、この作品のアクセス数を確認したところ明らかに数字が合わなかった。だから、おそらくリメイク作品なのかな?
それか何か別の作品を流用しているのかもしれない。
まあ、別にそれについて何か意見があるわけでもないのだが。
というわけで内容の感想に入っていこう。
この感想置き場だと二作目の『ホラー』カテゴリー。やはり、こういったweb小説ではホラーを書く方は少ないのだろうな、とつくづく感じる。
だが、反対にわざわざホラーカテゴリーを書く人間というのは、基礎がしっかりできている方が多い気がする。現代ドラマなどもそうだが、マイナーカテゴリーというのはクオリティの平均値が高い。
この作品も例にもれず雰囲気の出し方がうまい。ホラーらしい不安な雰囲気が作品にずっと漂っている。
これに一役買っているのが話の通じないおばあさんだ。
そもそも蠅が好き、というのもだいぶ不気味だ。いや、流石に言いすぎか?
ただ虫好きなキャラクター、それもシニアというとほとんど見覚えがない。違和感の出し方としては非常に良い。
ただ、ここまでは普通のホラーといった感じ。まあ、そもそもこういった作品はすべてが明らかになっていく後半が面白いのであって、今は明らかに貯めの期間。他との差別化が明確でなくたっていい、と私は思う。
では、この作品の何が面白いか。
それは、解説だ。
流石にこの形式は初めて見た。
あとがきで一気にそれぞれについて解説する人は時々見るが全話解説なんて前代未聞だ。
ただ、こういうのがあることで難しい話もある程度簡単に消化することができる。ありなのかもしれない。
ただ、一点だけ忠告を。
もし昔とシステムが変わっていなければ、新着と判定されるのは公開されている中から一番下にある作品より下の作品が更新された時です。
例。
〇
公開 一話
公開 二話
非公開 三話 ←これが公開されたとき新着になる。
×
公開 一話
公開 二話
非公開 三話 ←これが公開されても新着にならない。
公開 四話
公開と次に公開される作品の間にどれだけ非公開があっても構いませんが、非公開より下に公開があると新着判定されません(昔の話です。もしかしたら修正されているかもしれません)
〇
公開 一話
公開 二話
非公開 プロット
非公開 下書き
非公開 三話 ←これが公開されても新着になる。
つまり、この作品のように下に何かがある場合、新着判定されない場合があります。ご注意ください。
×
公開 一話
公開 二話
非公開 三話 ←これが公開されても新着にならない
公開 一話解説
公開 二話解説
非公開 三話解説 ←これが公開された場合新着になる。
ただ、再三言いますがこれが確認されたのは昔の話です。
私はそれからこういった方式を取らなくなったので、今どうなっているかは不明です。
けれど、一応伝えておきます。参考になれば幸いです。
それでは。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます