《短編》神速の先駆者〜ただの帰宅部の俺が英雄になるまでの話~ 著:天才松永くん(13)

 中二病はユニークスキルで最強の英雄になる



 ここから感想。

 まず、はじめに断っておきたいのがこの感想欄ではマイナスなことも書く、ということだ。

 マイナスなことは書かない、なんて銘打ってる感想欄で何言ってんだ、お前。と言いたいのは分かるが、これは筆者からの要望である。

 私には全く非はない。

 


 さらに言えば、「マイナスなことを書いてもいいですよ」なんて言ったやつを最初に読むなんて、他人の作品をけなすためにやってるのか! と言いたい人もいるだろう。

 まあ、落ち着け。そんなことはない。


 もちろん、マイナスなことを書いても良い、という要望が全く順番に関与していないかと言えばそうではない。

 けれど、それは理由の全てではないのだ。前回、長編を読んだから短編が良かったというのが正直なところだ。

 さて、前座はここまでにして感想を書いていこう。


 

 内容に関しては、連載物の壱話ということで、たいして言及するような場所はなかった。

 よって、ここで書いていくのは主に文章についてだ。



 のっけから、マイナスなことを書いてしまうが、全体の印象は、読み辛いなだった。しかしこの印象を言葉に治すのは難しい。

 それに、読みやすくするなんて言うのは明確な答えのない難しい問いだ。

 というわけで、明確な答えが出ているルールについて、下に書く。

 とりあえずこれを守ってほしい。


1.文頭は空白を開ける。セリフ文はそれに限らない。


2.「!」「?」などの記号の後は空白を開ける。セリフの終わりはそれに限らない。



 細かく分ければもっと出てくるが、おおよそ明確に守れていなかったのはこの弐つ。ただ、守れていないのならそこまで気にならなかったのだが、守っていたり守らなかったりと、というのが非常に気になった。

 

 あと、まあ個人的な印象だが、改行が気持ち悪い。

 主人公の心の声が()内に書かれているのだが、良く分からない場所で改行が入っていた。

 これは別にルールとか関係なく、私がそう思った、というだけなので変えるかどうかはご自由に。



 さて、ここまでマイナスなことばかりを書いてきたが、皆さん思ったことだろう。

 プラスなことなかったのかな? と。

 まあ、任せろ。いくつか思い当たったので、内容と文章で一つずつ書かせてもらおう。


 まず文章。

 『…』がきちんと偶数回使われていたのが良かった。

 『…』や『―』は偶数回使うというのは有名なルールではあるが、文頭を開けるなどのルールよりは徹底されていないような印象がある。これを守れているのは非常に好印象であった。


 次に内容。

 まだ、異世界転生の導入部分しか書かれていなかったが、キャラの会話シーンについては才能を感じた。

 文章が綺麗になればより輝くと思われる。


 さて、こんなものだろうか。

 それでは。

 

 作品URL:https://kakuyomu.jp/works/16816700428701769786

 作家URL:https://kakuyomu.jp/users/hirokimatsunaga


 

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