とある乙女ゲーマーの告白 著:土御門 響
乙女ゲームのリアルを伝えたい!
さて、ここから感想。
まさか読み合い企画にエッセイが飛んでくるとは思っておらず、逆に面白いのでとりあえず読んでみた。というのが正直なところである。
なんせ私は乙女ゲームについてはガチのド素人だ。刀剣乱舞はリリース当初、少しだけ触ったが他は全く分からない。
エッセイ内にいくつか出てくる作品もほとんどすべて知らなかったが、それでも不思議と楽しめた。
エッセイ内で紹介されるキャラクターのcvは逆に知っている声優さんばかりで、おそらく相当有名なゲームを紹介しているんだろうな、とその作品群を知らない私が恥ずかしく思ったくらいだ。
とりあえず、出てくるキャラクターを検索しながら、読んでいったが、『Collar×Malice』の主人公、「星野市香」が絵柄的には一番好みだった。作品内容もあらすじだけ読んでみた感じ面白そうだったので、おそらく初めて手を付けるならこれになるのかな、なんて思った。
さて、総括に入ろう。
いつもならネタバレを含む、内容の感想を語るところだが、エッセイに関してはそんなものはない。
というわけでただ、エッセイを読んだ感想をつらつらと書いていくわけだが、全体を通して、楽しく読めた、というのが最終的な感想だ。
こういうなにかを紹介する文章というのは、解説をあまりにも多くし、読者に寄り添わないとただ、自分語りを聞かされているような気分になって読むのがつらくなってくるものだが、このエッセイはその配分が良い。
初心者に向けて知らなきゃならない大事な部分などは説明するが、こちらに語り掛けるなどして、きちんとこちらに寄り添ってくれる。
非常に読みやすいエッセイだ。
さて、こんなものだろうか。
私の知らない世界を少しだけ垣間見れて楽しかった。
それでは。
作品URL:https://kakuyomu.jp/works/16816700426699717598
作者URL:https://kakuyomu.jp/users/hibiku1017_scarlet
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