みづほの怪異

 紅蓮の夕陽が教室を染め上げていた。授業があるうち、昼休みを迎えて、午後の授業が終わる頃になっても彼女達は何もしてこなかった。今日は平和に終わりそうなんて甘い期待を抱いたとき、彼女達は動いた。

(本当に、ヒトの心を挫かせるのがうまい)

 誰もが下校した空っぽの教室。水曜は職員会議の日で部活動も禁止。校舎に残っている生徒は自分達だけではないのかと感じられるほどに、とても静かだった。

 教室の窓がひとつだけ開けられ、その前に椅子が置かれていた。窓の外を背後にしてみづほが、それを囲むように道宮達が立っている。

 頭痛が酷い。今にも倒れてしまいそうになりながら、みづほは訊ねた。

「今日は……何?」

 道宮は窓を指さした。

 思わず振り返る。近いようで遠い地面が、みづほの揺れる瞳に映される。

「飛べ」

 端的にそれだけ。

「飛べ」「飛べ!」「飛ーべ!」「飛ーべ!」

 囃し立てるように続けられる。空っぽの校舎に響く、教唆の合唱。

「でも、ここ四階……」

 死んじゃうよ。

 みづほは訴える。脳裏にカーネーションの花が浮かんだ。『根』にかけて『死ね』とでも洒落ているのかな。そんな風に切り捨てていた言葉がまざまざとよみがえる。

「どうせさぁ、あんたの人生、とっくに終わってるんだから平気じゃん?」

 道宮は言った。みづほの表情が凍った。仮面はとうに剥がれ落ちた。

(私の人生)

 みづほの人生。

(私の幸福)

 みづほの幸福。

(めちゃくちゃにしたの、めちゃくちゃになったのは誰のせい?)


 ————……憎い。


 初めて道宮に憎悪を抱いた瞬間、窓の外から巨大な風の唸りがなだれ込んだ。髪の毛が、制服が狂ったように踊る。教室の壁に貼られた掲示物は次々に剥がれていき、窓ガラスは今にも弾け割れるほどに震え、机がひっくり返る。そして、ポケットから今朝のメモ用紙が舞い踊る。

『まだ、憶えてる?』

 そこに欠落した言葉が何だったのか、みづほには悩むまでもなく理解できた。現実と虚構を区別できないなんて笑うのは意味がない。彼女はすでに、虚構に踏み込んでいるのだから。

 背後を振り返る。衝撃に打ちひしがれ、慟哭に呻き声を漏らした。

「あぁ――あああ!」

 そこだけ景色が切り取られたのではないかと錯覚してしまうほどの濃密な黒。

 実体化した闇が、質量を獲得した暗闇がみづほの眼前で蠢いていた。

 目に見えるものだけがこの世に存在するのであり、見えないものは存在しないのだと吐き捨ててきた。裏返せば、見えてしまえたなら、それがどれだけ常識に乖離した存在であろうと受け入れられる。そう、たとえ、物語の中の存在だったとしても。

《怪異》

 真知が描いていた虚構の存在、ヒトならざる怪奇にみづほは出会う。

 道宮の様子を窺う。これが視えているのはみづほだけのようだった。ぬらりと、みづほの裡に悪意が芽生える。

(おとぎ話が語るように願いを叶えた先に魂が奪われるのだとしても構わない。どうせ私の人生はめちゃくちゃで、虚しいくらいに汚れていて、軌道修正なんて不可能。それなら、人間としての矜持まで捨て去って、怪異に堕ちてしまってもいいじゃない!)

『一緒に――』

 夢中のささやきは明瞭な声となってみづほの裡に響く。

 救われたかった。それなのに世界は残酷で、みづほは一人、身も心も穢されていく。

(どうしてこんな簡単なことに気付かず、救ってくれるヒトがいるなんて妄執に憑りつかれていたのかな。人間は自分のことだけで手一杯。優越感を得るために、劣等感を忘れるために他人の人生をめちゃくちゃにすることはできても逆のことはできない。期待するだけ無駄。私の世界を変革してくれるのは私だけ。私の人生を変革するのは、私だけ)

『一緒に――』

 怪異の言葉に合わせて唇を動かす。一言一句を発するごとに心身が満たされていく。行動する意思が溢れてくる。

(そうだ、誰かに期待していたからダメなんだ。所詮、人間はひとりぼっちなんだから。一人で勝手に変わっていくしかなくて、私には、凡夫に非ざる力が芽生えた!)

『一緒に変えてしまおう! 弱者でいるのはもう飽きた!』

 ぞるりと怪異が姿を変えた。触手のような腕が何本も闇の中から現れ、軌道もめちゃくちゃに暴れ回る。窓ガラスは砕け、机と椅子は舞い上がり、教室は嵐が訪れたようだった。

 みづほを中心とした異変を感じ取り、道宮達は逃げ出した。みづほに背を向けた。

「逃がさないで!」

 みづほが叫んだのが先か、怪異が動いたのが先か、触手が道宮達に絡み付く。足は滑り、逃げることはできなく、道宮達は宙に浮かび上がった。怪異が視えているのはみづほだけ。めちゃくちゃになった教室と、その中心で微笑を湛えているみづほ、目に見えない何物かに捕まっている自分の姿。みづほに向けていた威勢は消え失せ、彼女達はただただ狂乱のさなかにあった。手足を暴れさせたところで教室の床は遠く、ちらつく視界に夕陽だけが射し込む。

「み・ち・み・や」

 みづほは恍惚に溺れる。脊椎を駆け抜ける、忘我の境エクスタシー

(楽しい。私を虐げていた道宮が、こんなにも怯えている!)

 他人を虐げることの快楽を、他人をゴミのようにいたぶることの快感を彼女は知る。

「何よ! 何なのあんた⁉ 降ろせよ!」

「うん、すぐに降ろしてあげる」

 道宮を見つめるみづほの瞳に光はない。それは怪異を宿した代償、怪異を受け入れたために『堕ちた』ことの象徴。彼女の瞳は死者のそれのように濁っていた。

 降ろしてあげるともう一度繰り返し、彼女は窓の外を指さした。

 アルミサッシだけを残した窓の向こうには、鮮やかなあかね空。

「……待って……待て待って待てよ! あんなの冗談じゃん!」

「言葉には責任を持たなくちゃ。あんたが私にしたこと全て、道宮の言葉、私にとっては冗談なんかじゃなかったんだから」

 虐げる側が冗談のつもりだったとしても、虐げられる側はいつだって本気だ。

「苦しかったんだよ?」

 苦しくて、辛くて、痛くて。じわじわと絞め殺されているようだった。

「謝るから! 誤る! だから――」

「いらない。あんたの言葉なんて信じられない」

 嘆願はあっさりと切り捨て、みづほは怪異に命じた。道宮の視界が急転する。瞳に映されていた光景は教室からあかね雲へと一変して、窮屈な拘束感がなくなった代わりに誰にも支えてもらうことはできず、空に放り出された。

 みづほと視線が交わる。なぜ、みづほが笑っているのか。笑えているのか。道宮には理解できなかったが、彼女の姿こそがかつての自分の投影であることだけは理解できた。

 道宮の意識に雑音ノイズが混じる。それはみづほに最後の助けを請おうとしたときであり、雑音は一瞬にして膨れ上がると、彼女の意識を途絶えさせた。それは恐怖によってもたらされたというよりも、誰かに意識を掌握された感覚に近かった。

「憎悪は立派な感情だ。けれど、みづほ、それを許してしまえば戻れなくなるよ」

 どこから現れたのか。道宮を受け止め、窓の外から教室に飛び込んできた長身痩躯の青年を認め、みづほは唇を震わせた。

「……真知? どうして、あれは夢じゃなかったの?」

 真知は静かに笑い、道宮を教室の床に寝かせた。そして、みづほの怪異に捕らわれた残りの二人へと、おもむろに何かを放り投げるような仕草をした。

 途端にみづほの背後は静かになった。先程まで暴れていた二人はあたかも糸の切れた操り人形マリオネットのように意識を失う。

「あぁ、立派な怪異だ」

「真知も……怪異が視えるの?」

「愚問だよ、みづほ。キミが怪異を知ったきっかけは僕の本からだろう? 怪異譚を綴った僕の著作。僕はね、怪異を想像したのではなく、創造したのではなく、観察して、遭遇して、体験した事実を綴ったに過ぎない。どこまでが真実によるのかは些細な問題でしかない」

「真知も怪異を宿しているの?」

 そちらの方が彼女の訊きたいことだったようで、表情がわずかに強張った。

「さぁ――目を逸らさずに目を合わせて、目を背けずに目を注いで見てごらん。これが怪異譚を宿して、呑み込まれ、怪異に堕ちた人間の末路だ」

 真知は両腕を広げて自身を示す。美玖によって晴らされ、怪異を宿したことで再び濁ったみづほの眼にはよく見ることができた。真知の体が何によってできているのか、何に依存してこの世に存在することが許されているのか。そこにあるのは肉体という物質ではなく、怪異という概念のみだった。存在意義が、怪異としての概念と設定がようやく《真知》という形骸を構築しているだけであり、そこには何もなかった。

「怪異とは異なり――人間の感情が、憎悪が、欲望が、嘆願が産み落とした《意志を持った概念》のことであり《奇譚のたね》だ。宿しただけなら救いは残されていようとも、呑まれてしまえばそこに広がるのはつごもりだけ。この世に干渉することは許されず、それが適う方法があるとすれば総じて害悪を振り撒くことに関してのみだ」

「それは、存在していると言えるの?」

「概念としてはね。物質としては存在していないし干渉することもできない。《思考螺旋》。僕が宿して、僕が呑み込まれた怪異の名前だ。螺旋を通してのみ触れることができて、声が届いて、交わることができる。けれど、その螺旋さえも突き詰めれば怪奇現象——人間にとっての害悪でしかない。怪異を通じた繋がりなんてとても希薄で、脆いものだよ」

 真知は儚げに笑い、これが怪異に堕ちることだとみづほに告げた。

「キミには、この世から乖離する覚悟があるか?」

 彼の直視に耐えられず、みづほは俯いた。視界に映り込んだ自分の両手はうっすらと透けていた。これが怪異に堕ちること――この世から乖離すること。

 めちゃくちゃにされたけど、めちゃくちゃになったけど、彼女はまだやり直せる。怪異に背中を押されたなんて誇ることはできない。笑い話にもならない。

 けれど、彼女は自覚した。道宮に抗える自分があることを知った。

 同時に、この世に未練があることも。くだらないなんて切り捨てられないことも。

「私は――」

 声を振り絞る。これが道宮を許すことを意味しないとは分かっていながらも、

「私は幸せになりたい!」

 怪異を手放すことは、道宮への反抗心を捨ててしまうようで恐ろしかった。

「……よい決断だ。みづほ、キミは正しい」

 真知はみづほを褒めそやしてから、けれど、と言葉を濁らせた。彼の意図をみづほが察したのは、先程まで道宮に牙を剥いていた、自分の味方だった怪異によって背後から首を絞められたときだった。頸動脈が圧迫する痛みとともに爪先が浮かぶ。首を絞める怪異の手にしがみつき、どうにか体を浮かせながらみづほは呻いた。

「どう……して……」

「どうして? 簡単なことだ。怪異は存在意義と設定によってのみ世界に留まることができる。そいつの場合はみづほの憎悪——復讐心だ。それを諦めるというならば、そいつは怪異として破綻してしまう。消えるしかない。けれど、みづほがこの世に未練を示したように怪異にも未練がある。黙って消されるなんて看過できない。みづほが拒むというのなら、宿主が否定しようというのなら、力づくで呑み込もうとする。何よりも自分が在り続けるために。それはね、みづほ。意思を持った存在ならば当たり前の生存欲求なんだ」

 淡々と真知が語る間にも、みづほの視界は上がっていく。暴れさせた足が机を蹴り飛ばしそうになり、触れることもできずにすり抜けた。

「たす……けて……」

「僕は助けない」

 懇願は拒絶された。みづほの瞳が拡散する。どうして? 懇願と疑問が綯い交ぜとなった視線を受け止めつつ、真知は続けた。

「僕は助けられない。《思考螺旋》は対怪異としては最弱だ」

 けれど――。誇張するように前置きして、真知はみづほの背後を指さした。

「彼女は最強だ」

 刹那――体幹を揺さぶる衝撃が走った。みづほは宙に投げ出され、真知に受け止められる。目を白黒させて彼を見つめ、何が起こったのか確かめようと瞳を動かしたみづほは、黒板に叩き付けられた怪異の姿を認めた。そして、自分の隣で細く息を吐き出す少女の姿も。

 たなびく金髪に、紅玉色ルベライトの瞳。その肢体は小枝のように細く、貧弱で、されど彼女は、自分の体格の数倍はある怪異を素手で殴り飛ばしたのだ。

「久しぶり、みづほ。助けに来たわよ」

 あっけらかんと美玖は笑う。それはもう純粋に、白無垢な笑顔を浮かべて。

「今の……美玖がやったの?」

「もちろん。真知にはあんな芸当はできないわ」

「体格的には美玖の方が……ううん、何でもない……」

「聞き分けがいいのは好きよ」

 美玖は怪異に目を向けた。影か、闇か。真っ黒な怪異は黒板に埋まった体を引き抜こうともがいている。

「さて、みづほ。交渉といきましょう」

「交渉?」

 みづほへと右手が突き出される。親指から中指まで、三本の指が立てられていた。

「あの怪異をやっつけて、教室を元通りにして、みづほが日常に戻るまでで三百万。どう?」

「お金取るの⁉」

「当たり前よ、仕事なんだから」

「……三百万なんて、持ってない」

「利子なし催促なしの出世払いでいいわよ?」

 それでもみづほの表情は苦々しいまま。美玖は少しだけ悩み、中指を折りたたんだ。

「未成年ってことで二百万? 超優良」

 金額を減らしたところで、未成年に百万単位の金額を要求している時点で優良ではない。

 悩んでいるのもばからしくなったようで、みづほはやけくそ気味に叫んだ。

「もういいわよ、やっちゃって!」

「毎度どうも!」

 美玖の上体が沈み、跳躍した。一足飛びで怪異の眼前まで迫り、左足を前へ蹴り出す。へこんでいただけの黒板は豆腐が崩れるみたいにあっさりと陥没して、貫通して、美玖と怪異を隣の教室へと連れて行った。

「……修理費追加とかで、二百万に上乗せとかないよね?」

「多分?」

 真知の返答は頼りなかった。

「あと、そろそろ降ろして」

「女子高生をお姫様抱っこできるなんて栄誉を手放すのは惜しいんだけど」

「ばーか」

 窓の外で、ダイナマイトでも爆発させたのではないかと思うほどの砂柱が立ち上がった。怪異との戦闘は校舎を離脱してグラウンドに移ったらしい。みづほは窓際へと駆け寄り、からっ風を全身に浴びながら眼下の光景に目を注ぐ。

「あんなに騒がしくしていたら人が来ちゃうんじゃないの?」

「その辺りは思考螺旋でどうにでもなる」

「そう……」

 美玖を見つめる。小さな体に宿った超人的な膂力。みづほの怪異は形態を変え、形状を歪めて、時には鞭のような触手を振るい、時には鋭い刃となって美玖に襲いかかる。その全てを易々とあしらいながら、怪異に接近すると拳を沈めていた。

 それはあたかも子供が遊んでいるような気軽さで、気楽さで怪異を弄ぶ。

「美玖の怪異は、何?」

「《等価交換》。いくつかの制約の下で、対価と引き換えに願いを叶える怪異だ。《等価交換》が真価を発揮していたときは、死者を生き返らせたものだ」

「……死者?」

「先輩はね、その昔、大切な人を自分のせいで殺してしまった。あれは事故だったから殺意なんてなかった。彼女に責任はなく、罪もなかった。けれど先輩は自分を赦すことができず、因果律を改竄してでも大切な人を生き返らせたいと願った。そうして生まれ落ちたのが《等価交換》だ。死者の復活——世界を欺くために先輩は二つの対価を支払った。ひとつは等価交換の弱体化。神の領域に届く怪異を弱らせることだった」

「もうひとつは?」

「自分の成長。先輩は成長が遅いわけでも劣っているわけでもない。もう二度と、成長することはない。不老と言い換えれば夢があるかもしれないけれど、それは残酷だよ。

 弱体化した《等価交換》は生命には関与できなくなった。生命を対価とすることも、生命を願いの対象にすることも。けれど、ひとつだけ例外があった。彼女自身の肉体に関しては《等価交換》が作用したんだ。それは、宿主だから故なのかは分からないけど」

「美玖は何をしたの?」

「作り変えたんだよ」

 美玖は跳躍した。硬く詰まっているはずの大地は砕け、大気を鋭く切り裂いて彼女は進む。甲高い唸りが鼓膜を揺らす。右手を振りかざし、すれ違いざまに怪異に触れる。その瞬間、美玖の手のひらを起点として怪異の躰が崩壊した。臙脂色の靄へと変質した怪異は、続けて美玖の左手へと吸い込まれていく。

「触れることで怪異を壊す右手と、壊した怪異を吸収して等価交換の対価へと還元する左手。有り体に言えば、先輩は怪異を食べるんだ。それはね、怪異の捕食者、怪異の頂点に君臨する存在に他ならない。故に与えられた異名が《怪異殺し》。怪異を殺す怪異、殺すことのできる怪異譚。それが、髙田美玖という人間が行きついた境地だ」

 何度、右手は沈められたことだろう。ただ唆すだけ。みづほの怪異に、美玖の脅威となる特異性は存在しない。こんなもの、対怪異最弱を謳う《思考螺旋》にも劣る。

 美玖は軽やかな足取りで怪異の正面へと回った。あれほどの大きさを誇っていた怪異は、美玖に食い荒らされたことですっかり痩せ細っていた。

「そろそろ終わりかな」

 もはや膂力を発揮することもない。美玖は怪異に歩み寄ると、両手で怪異を掴み、そっと噛み付いた。鋭く尖った歯牙を怪異に喰い込ませた。美玖の喉が上下する。壊す必要性もない。直接怪異を飲み下していく姿を遠目に眺めながら、みづほは思う。

(あぁ、私はあちら側に堕ちなくてよかった)

 どうしようもなく、思ってしまう。

 少女に見える大人ではなく、美玖はずっと少女のまま変われない。停滞した体には成熟した心だけが宿り、怪異を殺すことでしか存在意義を充たせない。

 それはきっと、不幸だ。幸せを望んだ自分が行きついていい場所ではない。

 みづほはそっと目を閉じ、胸中のわだかまりを言葉へと変えた。

「さいてい……」

 みづほの怪異——憎悪と復讐は美玖の裡に呑み込まれた。

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