シーソー 2022/3/24

KP:点呼!

1!


吹雪:2、!


ナズ:2!

あっ3


ポメ:わん!


KP:全員いるな!(ほっ、)

それじゃあさっそく前回の続きから始めていこうと思う!


吹雪:(あの地獄からね、)


KP:洗脳からか…………。

前も話した通り今回のヒプノーシスはそれぞれの一時的狂気が収まった時かどこかのタイミングで戦闘始まった時に解けるぜ!

特に問題なければ始めます!


吹雪:よろしくお願いします、!


ポメ:きゃん!


ナズ:お願いしまーす!!


KP:恋人同士になった3人が集会所に向かうところからだな!特にやりたいこと無ければ集会所にワープします!


吹雪:いいと思います...!


ナズ:(はーい!)


四谷:自分でやっといてなんだけど不思議な入り方だなぁ…

大丈夫です


KP:オレもまさかこのセッションのPC全員恋人持ちになるとは思わなかった。

よっしゃ、ワープ!

集会所では信者達がいくつかのグループに分かれて雑談をしているぜ。食事をしながら話していたり天井につけられたテレビ番組を見ながら感想を言い合ったりとごく普通の光景だな。

みんな穏やかそうだ!


ナズ:なんや……儀式でもやっとるかと思ったら、フツーやな。


四谷「とりあえず話でも聞いてみるか?」


吹雪「だな。思ったより穏やかな感じ。これなら声掛けやすそうじゃん」


四谷「まかせる、俺は戦闘以外は苦手だ」


吹雪「じゃあ、俺かなずなか。さっきなずなが話聞いてくれたし俺がいくか?(首傾げながらなずなを見て)」


ナズ「じゃーお任せするわ。俺、四ツ谷と一緒に居る」


吹雪「おー、じゃ行ってくる」


KP:響也が信者に話しかけるんだな。


吹雪:(テレビを見てる人の所とか行こうかな)

(はい、!)


KP:了解!それならお前はちょうどテレビを見ながら食事をしている青年が目につくぞ。

…本当に声をかけるか?


吹雪:(わ、怖いやつだ)

(いきます、!どうにでもなっちゃえ...!)

「あー...どうも。こんにちはー。食事中にすみません。今日入会したばっかなんですけど、話いいっすか?(目に付いたさん青年に近付きながら声を掛けて)」


KP「ああ、噂はかねがね…。初めまして、我が教団へようこそ!俺でよければなんでも答えますよ。(青年はにこりと響也に笑顔を向けて)」


吹雪「どうもありがとうございます!って、噂?ここって入会者がいる度に話とかあるんですか?(青年の笑みに此方も笑顔で返してから不思議そうに首傾げ)」

(何か聞きたいことある人、!)


ナズ:(教祖に会える信者はどんな人たちなのか知りたい)


KP「いえ、そういう訳では無いんですがね。この集会所にいるうちに自然と耳に挟んだだけですよ。」


吹雪:(会えるのは幹部なんだっけ。どういう人がそうなのか聞いてみるね、!)

「やっぱこれだけ人が居るとそういうの聞いたりとかするんですね。あ、そうだ。さっき台所の方で教祖様に会えるのは幹部の人って聞いたんですけど、幹部ってどんな人達なんです?」


KP「どんな…と言われると少し難しいですね。教団を取り纏める器に相応しい人達が幹部として選ばれるんです。幹部は基本教祖様がいらっしゃる3階にいます。」


吹雪「へぇ...じゃあ、やっぱり教祖様から信頼される凄い人達なんですね!その人達を俺達みたいな一般の教徒がお会い出来る機会とかって中々ないんですか?」


KP「…へぇ。あなた方、幹部の方々に会いたいのですか?」


吹雪「そりゃあ、会いたいですよ!だってこの素晴らしい教団を作った教祖様から信頼される人達ですよ。憧れちゃうなぁ、とかも思いますし(まるでヒーローに憧れる子供のような様子で頷き)」


KP「…そうですか。(にこっ)」

「上級クラスとなるとなかなか多忙になるため会う機会はすぐには作れないでしょう。ですが数ヶ月後先には教団の集会があるのでその時には必ず会えますよ。」


吹雪「集会?そういえば、俺達この教団での活動内容についてまだ詳しく聞かさせれてないんですけど、基本的に皆さん何をしているんですか?」


KP「一般市民の方々に布教活動を行なったり、極楽に行くために得を重ねたりしています。それ以外の時はこうやって食事を取りながら休憩したりしてますね。」


吹雪:(もっと聞きたいことある、?)

(なかったら会話終了して平気、?)


ナズ:(俺は大丈夫……!ありがとう)


四谷:特にー…


吹雪:(1個だけ聞きたいことできたかも)

「なるほど....あ、そういえば3階って教祖様のお住いの他に修行道場があるんですよね?あそこって俺達とかでも入れるんですか?なんか、3階は偉い人しか入れない印象なんですけど」


KP「3階には修行をする道場などもあるため教団の一員であれば誰でも行けますよ。もちろん新しく入会されたあなた方もね。その様子だとまだ全ての施設を見て回った訳では無いのでしょう?折角ですしお時間ある時にでも行ってみてください。」


吹雪「そうなんですよ。とりあえず色んな人に挨拶しようかなぁ。なんて思ってたんです。食事中に色々話ありがとうございました!是非行ってみます(にっ)」


KP「ええ。大丈夫ですよ。あなた方に幸せな日々が訪れんことを。(にこっ)」

響也以外の2人+1匹はそこそこ離れた場所にいるのか?


ナズ:多分…?そこでイチャイチャしてる!


四谷:そんなかんじ!


KP:了解!


吹雪:んじゃ響也。お前が2人と1匹のところに戻ろうとすると青年に「少し待ってください」と手を掴まれた。


吹雪「?なんですか...?」


KP「いえ。………。」

「──貴方様に"正義"の祝福があらんことを。(青年は響也の手をとると掌に口付けて)」

「…俺からの些細な贈り物です。それでは俺はこれで失礼します。(にこりと微笑むと空になった食器をおぼんに乗せて)」


吹雪「あー...どうも?(ぽかん、とした様子で2人と1匹の元へ戻り)」

「なんかまた手にキスされてきた」


ナズ「おっかえりー!よかったやんか。俺も祝福のちゅーしていい?浬♡」


KP「……。(青年は響也が去るのを確認すると、その背中ににこりと笑いかけてどこかへ行き)」

そうだったこいつら恋人同士だった


吹雪(息子くんに似てるけどちょっと違う、?)

「は?させねーからな(ごごご、)」


KP「やっぱりヒプ解けたら掛けなおすか」(満足)

「キスはしていいがこの後どーすんだ?」


KP:さっきからキスが飛び交ってるけどこの中に女ひとりもいないんだよな(真顔)


吹雪「とりあえず2階から順番に行くか?言っとくけど、なずながしたら俺もするからな」

(知ってた)


ナズ「は!?……っ、っ~~、はぁ!?」

キスしたいけど、したら恋人を取られてしまうジレンマ


吹雪「なずなの事なんか忘れさせてやるよ?(♥)(揶揄うようになずなを見て)」

(1階は行き尽くしたよね、?一応。テレビの内容とか見た方がいいかな。SAN値減りそう)


ナズ「おっ、おま……卑怯やろワレェ!!」ぎゃんぎゃん


四谷「まじか、じゃあ順番にt」

「じゃない」


ナズ:発狂中は発狂しないってことでテレビ見ちゃうのもあり


吹雪:(誰も止まらないから自分でツッコミ入れないとだね)


ナズ:テレビ確認するの?

確認していいなら俺が……


吹雪:お願いしてもいい、?


KP:なずなだけ見るか?


ナズ:はーい!見ます


KP:それじゃあなずなはテレビを見てしまった。そうしてなずなはテレビの映像に、音声に、釘付けになるだろう。そこに映っていたのはーー。


ナズ:目星 38/40 成功

(あっ要らなかった)


KP:【ヒーロー】

『パンパカパーン!悪のレジスタンス"ユアドゥル"を倒せ☆みんなを極楽浄土へ導くお手伝いをする正義のヒーロー、Mマンとは俺のことさ!さぁ、今週もユアドゥルの手先達を返り討ちにしてやろう!』

といった感じでヒーローがユアドゥルの怪物を倒す子供向けアニメをやっているぜ!


吹雪:うわああ、


KP:目星ででる情報はなし!


四谷:金かかってんなぁ…!!


KP:テレビの下では子供達がはしゃいでヒーローの応援をしているぜ!憧れの眼差しだな!


ナズ「………………俺らショ〇カーみたいにぽこぽこ倒されとるで」


四谷「…ちょっといいな、ショッカーやってみたかったんだ」


吹雪「とんだ扱いみたいだな」


KP:ちなみに最終回が間近のようで、今週回はボスの右腕である白髪のメデューサを倒す回を放送中だな!


吹雪:伴侶さん...!


ナズ「かっ可愛い……!!あーーっ、改悪されてもなお可愛い」

「頑張れーーーー!!!」


KP「がんばりぇーーー!!(なずなに続いてヒーローの応援をする子供達)」


吹雪「...浮気か?(チャンス到来)」


KP「あくのしゅくふくをうけためでゅーさなんてやっつけちゃえ!」

「ひーろぉ!ひーろぉ!(大盛り上がりの子供達)」


ナズ:(子供たちのお隣に座って「頑張れー!」と、内心こっそり伴侶ちゃんを応援している)


四谷「はぁ、響。別の所探すぞ。…もっと情報がほしい」


KP:元気な22歳だな!?

おッ、移動するか?


ナズ「わーッ!?待って待って、置いてかんといて!?」


吹雪「なずな引っ張ってくるか?俺はふたりきりでもいいけど」


ナズ「行く!一緒に行くに決まっとるやろ~っ。」


吹雪「なーんだ気付いたか(くすくす)」


四谷「まったく、あと何処だっけ?」


ナズ「1階は一通り巡ったんやったな。2階は確か就寝スペース……?」


吹雪「で、3階が教祖の住まいと修行道場だな。道場は出入り出来るらしい」


四谷「じゃあ2階から行くか」


ナズ「せやな!」


KP:それじゃあ2階に行くんだな!


ナズ:ごー!


KP:その前に集会所を出ようとした探索者達は聞き耳をどうぞ!


ナズ:67/80 成功


吹雪:3/65 クリティカル


KP:は??

うお


吹雪:えへへー


KP:ここで!!?


吹雪:前回も一発目だったね


ナズ:おめでとー!!


四谷:(78/20)×!


KP:じゃあ成功したなずなと響也!お前達は出口付近で雑談していた信者達の会話が偶然聞こえるぜ。

「今週もやってるわね、あのヒーローアニメ!あれを見ているうちは子供達が大人しくなってくれて助かるわぁ〜。」

「本当にね!それにあのアニメ、ユアドゥルを結構忠実に再現しているじゃない?ユアドゥルがどれほど悪なのか子供に説明する時に引用できて楽なのよ〜。」

「わかるわ〜!特にあの"悪の祝福"!ユアドゥルの上層部だけが使うという悪しきおまじない…。いやぁね〜、怪しいったらありゃしないわ。あれ、実際にユアドゥルで行われているそうよ。」

「祝福なんて…。我らが神以外から祝福なんて与えられるはずないのにねぇ。」

「祝福なんてものをかざすおごがましい存在はユアドゥルだけよ。なんて愚かなのかしら…。」

といった会話が聞こえた!クリティカルの響也、お前は「教団に所属する人物は誰かに祝福を与えることはしない。」と理解するだろう。加えて先程の青年の顔が思い浮かんだ。

失敗した四ツ谷!恋人2人持ちで浮かれていたお前は周りの会話なんて聞こえなかった。


ナズ「あの人たちからは、ユアドゥルはああ見えとるんやな……祝福のことはしょーじき俺もヘンやと思うわ。効くんかなあれ。(ぼそぼそと呟き)」


四谷:無能!!


吹雪:わ、なるほど...!


KP:うはうはしやがって!


吹雪「...まぁ、何か意味があるんだろ?なずなはリーダーからだからだから特に」

だからがいっぱい


ナズ「悪い意味とちゃう?カラカラになるまで生気を絞られる気分やったわ、カラだけに」


KP:お。リーダーからの祝福を思い出したなずなはSANチェックするか?


吹雪:わぁ

「生気吸って若返りそうだよなぁ」


ナズ「うっ……思い出すと気分悪なってきたッ」

シナイヨ!!!!!!!!

「あの鬼婆、そーやって人の生気を吸いながらウン百年生きとる妖怪かもしれんで」


KP:チッ、残念!

それじゃあ2階に行くか??


ナズ:行く!


吹雪:いくー、!


四谷:おー!


KP:2階へ続く階段を登ると、手前に寝室スペースへの扉がある。寝室スペースの左右は廊下になっており、廊下右側には何個か扉が並んでいて「救済室」というプレートが掲げられており、その前に屈託な体をした1人の男が立っている。廊下左側の奥に上へ登る階段がある。


四谷:救済室気になるね


ナズ:(Sen値がバンバン減るぞ……)


KP:嫌な予感を感じ取っちまったか…


四谷:回復箇所があるとは思えない…いくか!

大男がいるなら俺が行きましょう!

大男じゃないか、屈強か


KP:ムキムキマッチョマンだぜ!

大男でもあってる!


吹雪:四ツ谷くんの出番だ、!


KP:え、戦闘するのか??


四谷:じゃあ俺が行く!

ヒプなうだけど同行は自由意志!

しない!!


ナズ:(ついてく、一人はやだ)


吹雪:とりあえず離れて見てる


KP:了解!


四谷:じゃあ話しかけちゃうね

「…どーも、新しく入りました四ツ谷です」挨拶


ナズ:「どーも!なずなですっ」


KP:【褐色ボディビルダー】

「やぁ、教団へようこそ!よろしく頼むぞ!」


四谷:声出してわらった


ナズ:なんでそういちいち


KP:イメージしやすい方がよくねぇ??


吹雪:ボディービルダー.......?


四谷「えっと、今部屋を見て回ってんですけど、ここは?」にっこり


KP「ここは救済室さ!悪のレジスタンス"ユアドゥル"の影響を受けて苦しむ人々を救うための崇高なる部屋なんだ!」


四谷「へぇ…えと具体的には?精神的なケア…みたいな?」


KP「ああ!精神を安定させて救いを与えるんだ!」

「きみ達、新しく入ったと言っていたね?ちょうどいい!入団したばかりはまだ外部の影響を受けて不安定だろう。さっそく君達を救済してあげようじゃないか!(2人の腕を掴んで)」


ナズ:あっっっ


四谷:うわ、やられる


ナズ「えっ!?俺、……浬と一緒はヤダ!!」

どーしよ、情報集める?それとも二人で断る?


四谷「悪いんだけど…先に全部の部屋を見て回るよう言われてるんだ」

断る、この部屋よくなさそう


ナズ:そう?分かったー……。

「また今度行きます!!(逃げるように立ち去っとく)」


KP「安心しなさい、別の部屋に入れてあげるよ!さあ行くよ!!(逃げようとする2人を腕を離そうとせず)」


吹雪:回避不能...?


KP:離れていた響也以外は強制イベントだから大人しく連れて行かれてくれ!


四谷:なるほど!!


ナズ「どーしても!!」

ホントに駄目!?強制!?


KP:まあ、例えば離れていた響也が不意をついて攻撃するとかするなら話は別だけど…


吹雪:.....?!


ナズ:浬だけでも逃がせない?


吹雪:えっとえっと、投げれるものがあればだけど...戦闘になっちゃう...?


四谷:ここで敵対行動はやめたほうが


KP:どちらか片方逃がすんならムキムキマッチョを納得できるほどのロールプレイをしてもらうぜ?


吹雪:だよね...?とりあえず見守ります...!


KP:了解

どうする?捕まっている2人、ロールプレイしてでも抵抗するか?


四谷:ヒプれないよね?

無理なら俺は抵抗しない


KP:そうだな。こいつには無理だ!


ナズ:信用とか……

浬に発狂されると痛いかなって


四谷:その時はポメいるから大丈夫。ポメは掴まれたりしてないんだよね


KP:ポメは無事!


ナズ:……うーん、まぁ行くか……情報は集まるし


四谷:なら大丈夫!

強制イベントなら即死はないだろうし大人しく従おう


吹雪:幸運を祈ります、

リーダーの祝福頑張れ、!


ナズ「浬だけでも逃が……いや、それなら一緒の部屋にして!!お願いだから~!!」


KP:おう、んじゃポメと響也以外はムキムキマッチョに連行された。ムキムキマッチョにいつの間にかまとめてしっかり抱きしめられた2人はムキムキマッチョの肌に密着する形で連れていかれる。


吹雪「うわああ...(遠目から見ていた)」


四谷:これが鍛え抜かれた筋肉の…感触


KP:(ムチムチ)


ナズ:(割としがみついてる。怖いと近くの物にしがみつく習性がある)


KP:2人はそれぞれ別室に入れられた!部屋の構造、起きること全て同じの為同時に処理を行ないます!

廊下には非常に厚い壁に覆われた1畳足らずの密室が5つ並んでおり、探索者達はそれぞれ密室に放り込まれた。部屋の中には先程のムキムキマッチョ同様のマッチョ達が待機しており、探索者達を椅子に縛り付ける。


ナズ:(じたばたしている)


四谷「…」ふーんの顔


KP:マッチョは椅子に縛られた探索者にヘッドフォンをつけ、顔を目の前のPCから顔を逸らさないように目元と顔を固定した。瞳を閉じようとしても敵わないだろう。準備が整うとPCから「教団を抜けると地獄に行く」という内容の映像が流れ30分程それを見せ続けられた。

SEN値チェック3/3+1D2お願いします!

それとなずなは明らかに1時間以上経ってるから発狂解けたことにしていいぜ。


吹雪:目が乾いちゃう


KP:響也は…2時間経ったかどうか微妙なところだな。幸運振って成功したら発狂解けてもいいぞ。


四谷:発狂チャンス再びになっちゃうの笑っちゃった


KP:もちろん2人ともヒプノーシスは健在です!


ナズ:29/47 成功

-3

りょーかいでーす!


吹雪:一時的発狂解けるか戦闘で解除じゃなかったっけ

とりあえず振ってみる...!


KP:それはヒプノーシスだから一時的発狂とは関係ない!…あれ、認識合ってるよな?


四谷:57/60 失敗

-4


吹雪:あ、そっか...!ごめん...!

20/45 成功


KP:じゃあ全員一時的発狂は解けた!ヒプノーシス効果で元々落ち着いているけどもう人肉食べたくなったり叫びたくはならないだろう。


吹雪:人肉、助かった


ナズ「じごく……、地獄、地獄行きたくない、怖い、だれかたすけて、浬、かいりどこ?浬なら助けてくれるでしょ?」

ヒプノシスと洗脳でぐちゃぐちゃになりつつある


四谷「…」ここ気持ち悪…の顔


KP:発狂が解けた途端に自分が人肉を食べていたことを理解した響也は唐突に吐き気を催す。あの食感、あの味、血、血、血………。

食べてしまった。人肉を。人。食べた。食べた。食べた…、食べた!!!!

SENチェック1/1D3

あ、響也だけな!


吹雪:39/41 成功


KP:1だけ減少!

諸々の処理が終わったところで四ツ谷となずなは救済室から開放されるぜ!

「また来てね!」


四谷「…」顔色悪めで

「おい…大丈夫か?なず」


ナズ:しなしなになっていたが、浬の声を聞いてぴくりと震えると「かいり~~~~!!!」としがみついて


四谷「おわ…っ、大丈夫か…?」頭なでなで、よしよし


ナズ「地獄行かんといて、俺と一緒にいて」ギャン泣き


吹雪「...大丈夫か?」


ナズ「きょーやん!」


吹雪「地獄とか言ってるけど、大丈夫か?何があったんだよ」


四谷「…なんかやばいビデオ見せられた」よしよし


ナズ「教団抜けると地獄へ落ちるんやって……どうしよう……」


吹雪「そんなの嘘言ってるに決まってるだろ(という本人も吐いたばかりで顔色悪い)」


ナズ「ほんまに?ずっと言われると、段々何がホントか分からんくなってきて…………って、きょーやんも顔色悪くない!?まさかきょーやんまで連れてかれた?」


吹雪「や...なんでもない。なんもされたないけど気分が悪いだけ。心配しなくて大丈夫だ(苦笑しながらなずなの頭をぽんぽんと撫で)」

「浬は大丈夫か...?」


四谷「ああ゛?…大丈夫だ」


ナズ「き、機嫌悪いな。当然か……」


四谷「…別に悪かねェよ。ちょっと疲れただけだ」


吹雪「少し休んだ方がいいかもな...」

どうしよっか


KP:近くに就寝スペースあるぜ?


ナズ:寝るか!


吹雪:お昼寝かな


KP:おっ!就寝スペース行くか?


四谷:おー、


KP:了解!


KP:就寝スペースはそこそこ広いものの、2段ベッドがすし詰めにされており通路はとても狭い。昼間ということもありベッドで休んでいる人々は少なく、探索者達は空いているベッドを使用することが出来るだろう。

個々のベッドの中や枕元にはスピーカーが取り付けられており、ずっとささやくように教祖の有難いお言葉が流され続けている。 だんだん頭がぼーっとして、気がおかしくなりそうになるだろう。

SEN値チェック0/1D3です、


ナズ:また!?!?


吹雪:うわ


KP:また!!


四谷:こころやすまらんが?


KP:さあ、張り切ってどうぞ!!


吹雪:33/40 成功


KP:信者達にとっては教祖様のありがとうお言葉を耳元で聴きながら寝れる空間は間違いなく就寝スペースであり休憩スペースだろうな!

お、減少なし!


吹雪:耳栓欲しい


KP:ありがとうってなんだよありがたい!


ナズ:95/44失敗


KP:おしい!!


四谷:51/53 まる


KP:なずなだけ1D3お願いします!


ナズ:-1!!


KP:最小値!!!


吹雪:よかった、!


KP:どうする?就寝スペースで休むか?


吹雪:休んでも減少なし...?


KP:そうだな。追加のSENチェックはないぜ!


ナズ「どこへ行っても休まらんな~…」


吹雪「でも四の五の言ってられないしな...耐えられるか?」


KP「(教祖の有難いお言葉をBGMに恍惚とした表情で寝ている信者)」

「教祖様教祖様神様教祖様神様教祖様教祖様教祖様教祖様教祖様……(ベッドの中で土下座をしてなにやらぶつぶつ言っている信者)」


吹雪「...こわ」


四谷「やめとこうぜ、ああなりそう」


ナズ「……うへー」


吹雪「だな...なら次に行くか」


四谷「3階だっけ、?」


吹雪「あぁ、確か修行道場に入れる」


ナズ「な~んか、明らかにヤバそうな名前やけどな……」


吹雪「なんかやらされそうだよな...」


KP:3階行くか?


四谷「行かねぇわけにもいかねーしな」


ナズ:行こう!


KP:了解!

階段を登った先、手前には修行をする道場へ続く扉があった。どこを見渡してみても他に進めそうなところは見当たらない。


吹雪:入る前に聞き耳とか


KP:聞き耳どうぞ!


吹雪:23/65 成功


ナズ:92/80 失敗

どぼじで…………


四谷:やめとく!聞き耳ない!


ナズ:(吹雪の出目がいいから俺ら振らなくても助かってしまう)


KP:了解!

じゃあ成功したら響也は中から奇声は不気味な笑い声、走り回るような足音が聞こえてくるぜ。


吹雪:えへへー


KP:響也有能だな


吹雪「...........なんかやばそうだな」

「めちゃめちゃ入りたくないけど...どうする?」


四谷「…入って何か有益な情報がある気がしねぇ」

「だってマッチョ製造室だろ?ここ」


KP:マッチョ製造室。


吹雪「なんか笑い声が聞こえる」

「にしても3階って教祖の住まいあるんだろ?道場しか見えねえけど」


ナズ「……まさか、道場の中にしか、教祖様の住まいへ続く扉が置かれてない……とか?」


四谷「…もしくは隠し扉の類か」


吹雪「....探すか」

これ3人同時じゃない方がいい気も


ナズ:と言うと…?吹雪がまず目星やる、的な?


吹雪:吹雪くんだけ入って様子見てくる、?

目星振りまくって発狂してくるよ


ナズ:申し訳ない……けど一番探索技能持ってるの吹雪だからなぁ、


吹雪:頑張ります...!

光くん、1人入るのはありですかー...?


KP:響也単独行動か!?

もちろんいいぜ!


吹雪:みっきーくんも良かったら行います...!


四谷:俺、あと1減ったら不定なんだ


KP:おお…。


吹雪:わぁ


ナズ:じゃあ吹雪を死地に送り出すか…


吹雪:不定の狂気ない代わりにSAN値10以下で不定の洗脳じゃなかったっけ


KP:みんな今SEN幾つだ?管理できてなくて申し訳ない…!


四谷:あれ?10以下でどうしようもなくなるんじゃなかったっけ?


吹雪:(ハウスルール)

(1) 本シナリオではSAN値をSEN値と書き換えて使う。 SEN値とは「カルト教団から受けるマインドコントロールに対してどれだけ正気を保っているかの値」のこと。 値が下がるほど、カルト教からのマインドコントロールが進んでいる。

(2) シナリオ中にSEN値が初期値より上がることもありうる。

(3) 一時的狂気は一時的洗脳、不定の狂気はない代わりに、SEN値が10未満になると「不定の洗脳」となり、もはや回復することはない。

あ、勝手に載せない方がよかったかな


四谷:あ、じゃあ俺行けるわ


吹雪:確認取らずでごめんなさい...!


ナズ:43です!…やっぱり皆で行く?


吹雪:40です、!


KP:いや、自由に載せてもらって大丈夫!


四谷:53


KP:みんなサンキュー!じゃあまだまだ不定の心配はないな

全員で行くか?


吹雪:10以下でじゃなかったら私アウトだった

行こっか、!


ナズ:行こう!皆で!


KP:了解!

道場の扉を開けるとそこには混沌とした空間が広がっていた。真面目に修行に取り組む人物達がいる傍ら、朽ちたミイラに頬擦りをする女、何もない宙を見ながらずっと笑っている青年、頭蓋骨を掲げ走り回る老人など常軌を逸した光景が広がっている。修行に取り組む信者達は彼等のことなど気にもしない様子だ。明らかに異常な光景を見たPCはSEN値チェック(1/1D3)


吹雪:わぁ


四谷:80/53 ×

-1


吹雪:22/40 成功


ナズ:23/43 成功

-1


KP:全員綺麗に1減少


吹雪:最小だね


KP:続いて目星どうぞ!


吹雪:69/75 成功


四谷:54/25 ×


ナズ:【1】


吹雪:凄い...!(ぱちぱち)


KP:ここで!!?


四谷:1くりだ!


ナズ:えっへん!!


KP:ここで

ここで!!!!


ナズ:ここで目星クリティカルなんてほぼファンブルと同義だけどね


KP:とりあえず成功情報!!目星成功した探索者は道場の奥に扉を見つけた!


吹雪:おー...!


KP:1クリは…、


四谷:ボーナスダイスとか強請っちゃえ…!(こそこそ)


KP:!!(処理に悩んでいるKP)


ナズ:クリティカルチケットとか……


KP:!!(ギクッ)


吹雪:いけいけー、!


KP:クリティカルチケットを…

2枚!!!どうぞ!!!


ナズ:増えた!?


KP:1クリだから…!


吹雪:凄い...!


四谷:クラチケの効果ってなにー?

クリチケ


ナズ:やったー!やったやったやったー!!!わーーい!!!(ぴょんぴょん)


KP:簡単に言うとどんなダイスロールも自動成功にできるチケット!

持ってけドロボー!!

つまりどんな技能も確実に成功にできるすげーチケット…!!!


四谷:つよ!!


KP:初期値だろうがなんだろうが確実に成功!なんでもできるものを2枚!!!


ナズ:振ったあとで出目変更って使い方はあり?


KP:お、例えばどんな感じだ?それ。


ナズ:ずばり、ファンブル取り消せますか?


KP:(ごくり)

なるほど!

取り消し可能です!ただファンブルの場合は通常の失敗に変更になるな。


ナズ:やったーーーーー!!!!!


KP:通常の失敗にクリチケ使うとかだったら成功に変換できる!!


ナズ:強いぞ!


吹雪:凄いチケットだね...!


KP:折角だしハウスルールで成功にクリチケ使うんならクリティカルにします!!


ナズ:あれ、激つよになったぞ


四谷:つっよ


KP:そんな感じで便利なチケット!使い所は見極めてくれよなッ!


ナズ:はーーい!!


KP:どうせ使える回数は少ないからボーナス!


吹雪:でも2回もあるね...!


KP:それじゃあクリティカルの処理が終わったところで扉調べるか?それとも信者に話しかけるか?

1クリだからな!


四谷:聞き込みは苦手だし、扉は見えてないから任せる


吹雪:扉見たいな


ナズ:扉が気になる


吹雪:今声掛けたらミイラとか間近になってSANチェックしそう


KP:とりあえず扉気になるんなら調べてみるか?


吹雪:見る...!


KP:了解!技能不要です!

鉄でできた扉は頑丈に閉ざされている。押しても引いても開く気配はしない。どうやら鍵がかかっているようだ。

扉の情報は以上です!扉を開けたいならこの扉の鍵を使う必要があるぞ。


吹雪:鍵開けできない、?


ナズ:見つけてなかったっけ、それ


吹雪:あ、見つけたんだっけ


四谷:倉庫のやつか


ナズ:倉庫で見つけて四ツ谷に渡した鍵……どっかで使ったっけ、そのままになってた気が


吹雪:ポメさん見つけたやつ...!


KP:そうだな。穀物類の袋で鍵を見つけたぜ!


四谷:わん!


吹雪:持ってた


KP:まあここのものかはわからないんだけどな。


吹雪:さしてみる?


ナズ:のーまる、逆や逆


四谷:ふふふ、間違えたわけじゃないから御安心を


吹雪:さしてみよ...!


ナズ:余計ヤバいやつになってる


KP:間違えたんじゃないのか??(真顔)


四谷:雑談は別にどっちの垢でもいいかなーって


吹雪:可愛い、と思わず言っちゃう


KP:鍵を使うんだな。了解!

響也が鍵を差し込むと、カチャンと音を立てて扉が開く音がする。扉を押してみればキィ…と音を立てて開いた。

扉の先は一本道の廊下に繋がっており、奥に行くにつれて明かりが無くなっているようで暗く見える。だけど廊下の奥に更に扉があることぐらいは視認出来るぞ。


吹雪「お...開いたな」


ナズ「ひょえー……ラスボス前の廊下か?」


四谷「セーブポイントあるかね、」


吹雪「ゲームじゃないんだぞ?(苦笑)」


KP:あ、今日篠宮は24時までだったよな?


吹雪:うん。区切り良さそうなら今日はここまでだとありがたいかな


ナズ:セーブポイント!


KP:セーブ!セーブ!

今日はここまで!


四谷:はーい!


吹雪:ありがとう、!


KP:今日もありがとうございました!お疲れ様です!!


ナズ:ありがとうございましたー!お疲れ様!!


四谷:ありがとうございました!


吹雪:ありがとうございました、!お疲れ様...!

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ログ @donuts_07

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