第8話 学校生活
今日はどうしましょう?
そうだな互いのソウルについて話さないか?
ソウルすなわち魂ですか
そうだ
なんかないか?
私は仕事人ですから、そのまま仕事魂でしょうか
違う違う
え?
聞きたいのは感情的な面だよ
はー?どういった
私からでは語るかな
私は執筆人だ、それゆえに人としての常識と興奮を与えるユーモラスをもって行動をしている
なるほど魂とはつまり感情にやどったもののことですね
そうだそう
では私は先生に作品を書いてもらうべく、お茶まわりをしっかりしたいとおもっています。おもてなし精神を忘れたことはありません
なるほど
はい
私もおもてなし心はあるな、ただそれが広いだけあって、難しいよ
確かにそうですね一人なら理解も用意ですが、複数人なると何が全うかを知る必要がありますからね
昔の学校みたいなもんだ
えっと?
年が同じだけで集められ、そこで個々違う家庭を持ち得て生を共にする、散乱するパラメータが一食単に同じことを習うんだ、齟齬が生じても続行するからな
そうですね、学校はそういう場です
テストいう形で理解度は示されたが、未来にいくほど大人の自分が成り立ち始めるしな。だからテストはこわかった
そうですか、ちなみに成績は?
聞かないでくれ
なんでですか、わるかったとか
違う
ではなんだというんです
才能は買われたよ、だがそれでやりたくもない生徒会長になったりして、大変だった
出がすごいですね
ああ
一緒の学校ならよかったな
何を言う散々なスピーチだったよ
でも今先生が書いているアシャの文だってなかなかのものですよ
なかなかって
だってこれから私がしのぎを削ってあれこれいうのですから
でもすでになかなかなんだな
はい
まー君はベテランだし仕方ないか
えへはい
君は学校どうだったんだ
いいとも悪いとも言えませんでした
はー
なんというかお嬢様学校だったんですよ
エスカレーター式の学校か
そうです小中高とエスカレーターでいけます。その代わりに土曜まで勉強がありました。
私はゆとりまっさかりのだったからな
それはいいですね
こっちもゆとりは聞いてはいましたが、お嬢様学校だけあって伝統をとったそうです
そうか
少しお茶でも入れてくれ
わかりました
【学校で生徒会長なんて嘘を言ってしまったまぁばれなそうだしいいか、しかし助手が偏差値高いのは知ってたが。お嬢様学校の出とか、すごいやつだ】
お待たせました。
おお
アールグレイです
ありがとうな
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