異世界ドイツ帝国

皆さんこんにちは。ヴィクトルです。ようやく本題に入れますね...


それはそうと今度これが終わったら今までのをすべてまとめて一つにしたいと思ってます


こっちは消さずに残しますので安心してください


前は「春季攻勢」またの名を「皇帝の戦い」でのドイツ軍の状況説明で終わりましたね



前回書き忘れていた「春季攻勢」の失敗要因ですが...


・進撃速度に補給線が追いつかなかった


・バラバラだった指揮系統の統一に英仏両軍が合意し戦線が再構築された


・作戦のかなめである突撃歩兵の補充が利かない事(訓練が厳しく限られた人数しか用意できないため)


・戦車の台数が圧倒的に少ない点


などがあげられます


3つ目の突撃歩兵の補充と指揮の統一以外はどうにかできそうな問題ですね


もしこれらの問題すべてが解決されてドイツ側にとって最高の状態だったら...


確実にフランスは降伏したでしょう。




しかしフランスが降伏しても問題は残るイギリスです


ドイツ帝国はここ数年。ヴィルヘルム2世の指示で海軍を強化してきました


それでも世界中に植民地を持ち「日の沈まない帝国」とまで言われたイギリスの


ロイヤルネイビーを撃破できるほどの戦力はありません


さらに両国とも長い戦争で疲弊しているでしょう。




そうなれば両国がとる行動は大体予想できます。


講和交渉です。


最初は数日間停戦する程度でしょうがそのうち講和会議がまとまり


ドイツ帝国は勝利するでしょう


英仏は植民地の一部を失い。不満がたまり共産主義革命が発生するでしょう


恐らくドイツ軍もこの反乱の鎮圧に協力するでしょうから今後は共産主義革命が


起こることはないでしょう




さてロシアですがこちらも英仏と同様に革命鎮圧にドイツ軍が全面協力するでしょうから


革命は鎮圧されるでしょうが帝政は廃止されるでしょう。


しかし当面の間、英仏露3か国の政治は不安定化するでしょう


経済面でも不安定化し国民の生活レベルは低下するでしょう。とくにフランスでは


工業地帯が戦争に巻き込まれ廃墟と化すでしょうからロシアとフランスは国民の


生活レベルはかなり下がるでしょう。



この3か国の中で唯一、経済が回復に向かうのはイギリスでしょう


腐っても大国なので植民地やスエズ運河でもうけられます


さらに仏露は工業地帯がボロボロですがイギリスは海を挟んでいるので本土での戦いは上空


のみで飛行船が襲来していただけなので大した被害はないので回復傾向になるでしょう




さらにおいしい思いをするのが日本とアメリカです


この2か国はドイツから遠いので必要な物資の注文が相次ぎ


好景気となることでしょう。




英仏露の3か国では恐らく軍事的にドイツへの復讐を目的とした過激的な組織


が誕生するでしょう。おおよそナチスみたいな組織です。史実の背後の一突き論のような


根もはもないことがささやかれるでしょう。ですので第2次世界大戦は確実に起こるでしょう


この場合ドイツはまた2正面作戦を強いられることとなり前大戦より苦戦を強いられることに


なるでしょう。




という事でこれにて考察終了です。次回はその他の国を見ていきたいと思います

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