第72話 久々のレベルアップです。


おはようございます。

神様はいたようです。頑張った分だけ報われる? そう思うようになってきました。

そろそろ……認めるべきなのでしょう……。

僕のスキル〝植林〟は……チートなのだと。


2000本以上のトレントさん達………そのうち1/3近くを〝結合〟してできたガルボちゃん。

正直言って、この領地の戦力が過剰戦力になっていることを………認めるしかない。

ただ、貧乏性の僕は……トレントさんの〝植林〟を辞められずにいるのです。


オアシス生活339日目。

今日の〝植林〟中にレベルアップ。

〝植林〟のレベルが……Lv.10になりました。


それでは早速。


せ〜の〜


「ステータス!!」


〝ブン!!〟



▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ▼△▼△

名前:ユーラ(ケビン)

年齢:12歳

種族:人間

MP :1100/1100

状態:健康、オアシスの覇者、『常夜の森』の救世主

スキル:植林 Lv.10

(new)▶︎ 一日にレベルx1.5本の木を植えられる。

    ▶︎ 樹木の鑑定が行える。 Lv.2

(new)▶︎成長速度 Lv.3 x2.0

    ▶︎樹木の〝トレント〟化の設定。

      ▶︎召喚した樹木のトレント化の設定。

      ▶︎自然に育った樹木のトレント化の設定。

    ▶︎水魔法 Lv.3 ウォータースプラッシュ

    ▶︎木で囲うことで緑化力の増加 Lv.2 x2.0

      ★緑化力内にて生物の初飼育特典

    ▶︎剪定により木々の病気を防ぎ成長を促す。

    ▶︎桜花を通しての木々(トレント)の一括管理

    ▶︎トレント同士の結合化

    ▶︎桜花を通しての飛地管理

▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ▼△▼△


………ついにやばいのがきました。

〝 一日にレベルx1.5本の木を植えられる。〟………一気に植林できる本数が増えました。


今まで通りだったら一日10本だったのが、15本になった……この差は大きい。

嬉しさのあまり小躍りをしていたら、桜花さんとカリンちゃんも一緒に踊り出した。

軽いパーティーナイトです……まだ、昼ですが……。


気を取り直して次、〝成長速度 Lv.3 x2.0〟のレベルが上がりました。

木々が通常の倍で成長してくれるようで………〝緑化力〟のx2.0 と掛け合わされてx4.0……4倍の成長速度です……。

実際はそれ以上のスピードで成長しているように感じてますが……。


計算通りだと次のレベルアップは5120本………それが全部トレントさんだと考えると………あれ? 僕世界制覇…‥ワンチャンありますかね?



「やってみるのじゃ!」



………「やってみるのじゃ」ではありません……桜花さん。

世界制覇後が面倒なはずです……きっと一緒に遊べませんよ……。

やっぱりいい……ご理解いただきありがとうございます。


まぁ、僕はここ『忘れられたオアシス』さえ住み良くなればいいと考えているので、のんびりとと過ごしましょうよ。



《備考》

オアシス生活339日目

※追放から357日


・『忘れられたオアシス』住人

   ▶︎ユーラ

   ▶︎桜花さん

   ▶︎ルーディア

   ▶︎フクロウ族 9人

   ▶︎人夫達家族(4家族) 14人

   ▶︎冒険者 8人


・植林の内訳

  合計植林 2567本(2567/5120)


  【忘れられたオアシス】2291本

   ▶︎桜     1本  ▶︎りんご   50本

   ▶︎梨     43本 ▶︎カカオ   20本

   ▶︎桃     43本 ▶︎茶の木   43本

   ▶︎柚子    43本 ▶︎みかん   20本

   ▶︎山椒    43本 ▶︎クローブ  20本

   ▶︎グミ    20本 ▶︎オリーブ  43本

   ▶︎ビワ    10本 ▶︎ナツメグ  43本

   ▶︎アボカド  10本 ▶︎シナモン  43本

   ▶︎コーヒー  10本

   ▶︎ナツメヤシ    10本

   ▶︎アーモンド    10本

   ▶︎ブルーベリー   10本

   ▶︎サトウカエデ   10本

   ▶︎グレープフルーツ 10本

   ▶︎葡萄(甲州)   100本


   ▶︎城(ベンガルボダイジュ)840本

   ▶︎防風林(ポプラ)    606本

   ▶︎生垣(セイヨウヒイラギ)90本

   ▶︎労働力(椚木)     30 本

   ▶︎護衛隊(ハナミズキ)  70本


 【常夜の森】276本(自然樹のトレント化を含むと561本)


⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘ ⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘

 この作品を少しでも気に入ってくれましたら、

      ☆☆☆→★★★

 にしていただけると励みになります。

 また、♡、フォローもよろしくです。


             同瀬馬野抱枕

⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘ ⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る