第37話 周辺の状況を確認するのです。
おはようございます。
ユーラです。
美女って気怠そうにしたるだけでも絵姿になる物です。
そして僕の前には……流石に絵姿にはならない………猫むすm……ゲフンゲフン。
猫獣人の女性が1人……。
オアシス生活編112日目。
100日目は部外者のせいでふて寝。
あまりにぶーたれている僕が可哀想に見えたらしく……後日フクロウ族の皆さんがパーティーをしてくれた。
今、僕の目の前には、テーブルに突っ伏したミミリーさんがいます。
三回目の交易です。
果物、香辛料、お茶……等々、順調に売れているらしく。
ミミリーさん。『交路のオアシス』の時の人らしい。
色々な商会から商談が来ており、こちらへ逃げ出してきたとか……。
例のガマガエル。
無事に『交路のオアシス』に戻ったらしく。
ミミリーさんにクレームを入れたそうだ。
冒険者が殺されたって………。
いや、生きてるし……なんなら、昨日の宴で二日酔いでまだ寝てるし………。
何人かの冒険者は足を洗ってここに住むとかほざいてるし……。
無視だけど……。
さて、今回のミミリーさんの再来。
緊急のために間をあまり空けないでの来訪。
厄介ごとを二つばかし持ってきた。
一つ目は、
マルクス王国とガーラン王国とで小競り合いがあったそうだ。
一箇所のオアシスを巡っての争い。
僕が知ってる限り、友好関係だったはず………。
数年に一度、友好関係を両国で宣言しているはず。
ことに発端は、オアシスが新しく発見されたこと。
発見者はマルクス王国軍………
そのオアシスは、マルクス王国『最果ての街』とガーラン王国『交路のオアシス』の中間にあるらしい。
今まで、マルクス王国軍がガーラン王国を攻めるには、マルクス王国王都から南西にオアシスを順に攻略してガーラン王国王都へ攻め入る必要があった。
それを迎え撃つガーラン王国は、最初のオアシスを要塞化………『砦のオアシス』と名付けられるくらいの要塞ぶりだそうだ。
ちなみに、『砦のオアシス』は150年間、一度たりとも陥落したことがない。
しかし、今回発見されたオアシスをマルクス王国が使うと、ガーラン王国へ南東から攻め込めるルートを構築されてしまうのだ。
そんな中、
馬鹿かと……国同士の友好宣言をなんだと思っている……呆れるしかなかった。
そんな中で、もう1人のバカが登場する。
それがガーラン王国第2王子。
ガマガエルを贔屓している王子。
そんな時に勝手に動いたのが
〝オアシス奪還〟を掲げ、出兵してしまったのだ。
新しいオアシスで激突する両軍。
流石
ガーラン王国が得意とする砂漠での戦闘でも、引けを取らない戦をしたそうだ。
そして今はこう着状態。
その間に国王同士で連絡が取られ、手違いだとわかった両国。
和平会談を開くことになり、そこで新条約を結ぶことになったのだが……その和平会談に出席する国の代表が、
なんでやねん!!
《備考》
オアシス生活112日目(朝)
・『忘れられたオアシス』住人
▶︎ユーラ
▶︎フクロウ族 9人
▶︎冒険者 5人
・植林の内訳
合計植林 577本(577/640)
▶︎桜 1本 ▶︎りんご 5本
▶︎梨 5本 ▶︎カカオ 5本
▶︎桃 5本 ▶︎茶の木 5本
▶︎山椒 5本 ▶︎オリーブ 5 本
▶︎アボカド 5本 ▶︎シナモン 5本
▶︎コーヒー 5本 ▶︎ナツメグ 5本
▶︎クローブ 5本 ▶︎ナツメヤシ 7本
▶︎柚子(new)5本
▶︎グミ(new)5本
▶︎みかん(new)5本
▶︎ブルーベリー(new)5本
▶︎サトウカエデ(new)5本
▶︎グレープフルーツ(new)4本
▶︎防風林(ポプラ)
第一陣:140本(完成)
第二陣:150本(完成)
第三陣:160本(完成)
▶︎労働力 椚木隊:30
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同瀬馬野抱枕
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