第23話 能力の再確認です。
※投稿させていただいた話の一部修正、追記しています。
表記が変わっているところもありますがご了承ください。
おはようございます。
いつもゴロゴロしているくせに、今日は休日と決めたダメンズ筆頭の元王子ことユーラです。
祝! オアシス生活70日日目。
気がついたら二ヶ月を余裕で超えていました(笑)(汗)
さて、何故今日祝日にしたのか………働いたら負けだから………。
って言いたいけど……言えない。
だって、追放者だもん。
おふざけはそこまでにして、自分のスキルの見直しをするためです。
ご唱和ください。
せ〜の〜
「ステータス!!!」
〝ブン!!!〟
はい。
出ましたステータスウィンドウ。
▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ▼△▼△▼△
名前:ユーラ(ケビン)
年齢:12歳
種族:人間
MP :300/300
状態:健康、オアシスの覇者
スキル:植林 Lv.6
▶︎ 一日にレベルと同じ数の木を植えられる。
▶︎ 樹木の鑑定が行える。 Lv.2
▶︎成長速度 Lv.1 x1.5倍
▶︎発現する苗木の〝トレント〟化の設定。
▶︎召喚した樹木のトレント化の設定。
▶︎水魔法 Lv.2 ウォータースプラッシュ
▶︎木で囲うことで緑化力の増加 Lv.2 x2.0
★緑化力内にて生物の初飼育特典
▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ▼△▼△▼△
ラククを家族に迎え入れて、〝緑化力内にて生物の初飼育特典〟なるものを貰い【木で囲うことで緑化力の増加】のレベルがLv.2 になりました。
それらのスキルを踏まえて……あらためてスキルの再確認です。
追放されてから、生きるのが必死すぎて……果物しか喉を通らなかった(笑)僕は、自分の能力をあまり理解できていないところがありました。
〝植林〟スキル
………文字通り、〝苗木を植えて、山や平野に林を育てあげること。〟を主としたスキル。
色々な苗木を召喚することができる。
林ができているかは微妙だが………砂漠の一箇所に緑あふれる場所ができているのだからいいのだろう。
そんな〝植林〟スキル。
もちろんできないことがある。
簡単に言うと、野菜、薬草、草花の苗は召喚できない。
理由は簡単……木ではないから。
お陰で野菜不足である。
そのため、野菜か果物かわからないアボカドを野菜と言って食べているくらいだ。(笑)
さて、ここからが本題。
〝緑化力〟の能力。
その木を中心に、その木の樹高と同じ長さを半径にした円状内を緑化する力。
うん……わかりづらい。
そんなスキルが、Lv.6になった際に〝木で囲うことで緑化力の増加〟をもらっている。
実はこれの効果がとても大きい。
『防風林』を輪状態で作ったおかげで、『防風林』の内側で緑化力が働くようになった。
その後、沢山の苗木を植える為に『防風林』を外に向けて広げた。
その際、泉から距離が離れすぎて緑化力が届かないと思っていたが、その能力のおかげで緑化力が働いてくれたのだ。
お陰で、泉の周辺は草花が咲き乱れる緑の豊かな土地になった。
この方法を使えば、砂漠に馬鹿でっかい草原を作れるのだ。
やっぱり……僕……神かも!!
ウェーイ!! ボクの時代きた〜!!
ゴホン。
すみません。
調子に乗りました。
そんな目で見ないで桜花さん。
最後にスキルの倍率 x1.5 ▶︎x2.0
これは純粋に、樹木に囲まれている内側では、植物の成長が早くなる。味が良くなる。また、土が良くなるようだ。
草花の成長もすごいのだ。
土をひっくり返してみたが、下は砂でも無く、いい土だった。
このままで行ければ、畑も無事にできるだろう。
ますます夢が広がると思いを寄せてスキル確認を終え、残りの半日をゴロゴロと過ごすのだった。
《備考》
・植林の内訳
オアシス生活70日目(追加植林無し)
合計植林 294本(294/320)
▶︎桜 1本 ▶︎りんご 4本
▶︎梨 4本 ▶︎カカオ 4本
▶︎桃 4本 ▶︎山椒 4本
▶︎オリーブ 3本
▶︎アボカド 3本
▶︎シナモン 3本
▶︎コーヒー 3本
▶︎ナツメグ 3本
▶︎クローブ 3本
▶︎茶の木 5本
▶︎防風林 第一陣:120本(完成)
第二陣:130本(完成)
⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘
異世界ファンタジー週間 80位をいただきました。
100位以内に入れるとは夢のようです。
凄く嬉しいです。本当にありがとうございます。
今後も頑張って行きますので、【★★★】、応援、
フォローのほどよろしくお願いします。
2022.6.23 同瀬馬野抱枕
⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます