第12話 スキルの確認です。


おはようございます。

オアシスの覇者ことユーラです。


オアシス生活33日目

昨日、あえて無視していたスキルの確認をしていきます。


せ〜の!!


「ステータス!!」


〝ブン!!〟 っという音と共にステータスウィンドウが開く。



▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ▼△▼△▼△

名前:ユーラ(ケビン)

年齢:12歳

種族:人間

MP :200/200

状態:健康、オアシスの覇者

スキル:植林 Lv.5

    ▶︎ 一日にレベルと同じ数の木を植えられる。

    ▶︎ 樹木の鑑定が行える。 Lv.2

    ▶︎成長速度 Lv.1  x1.5倍

    ▶︎樹木の〝トレント〟化の設定。

      ▶︎召喚した樹木のトレント化の設定。

    ▶︎水魔法 Lv.1 ウォータースプラッシュ

▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ▼△▼△▼△



〝植林〟作業でできることが増えている。

まずは二番目の〝樹木の鑑定が行える。Lv.2〟について、以前鑑定をしたポプラにもう一度鑑定をした。


            以前               

      ▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ▼△▼

      名前 : 無し

      種族:トレント(ポプラ)

      備考:苗木

      緑化力:半径0.5m

      ▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ▼△▼

             ▼

          レベルアップ後

      △▼△▼△▼△▼△ ▼△▼△▼△

      名前:無し

      種類:トレント(ポプラ)

      備考:成木

      状態:健康、敬愛

      全高:40m

      緑化力:半径40m

      △▼△▼△▼△▼△▼△ ▼△▼△


色々と確認できるようになった!

健康かどうかをみれるのはありがたい。


〝敬愛〟が何かはわからないけどね……。



では次のスキル。


三番目の〝成長速度 Lv.1  x1.5倍〟


……正直嬉しい。

それでなくても育つのが早いのに、さらに早くなるとは……感謝しかない。

昨日植えた梨とりんごが、やばい速度で成長しているのはこのスキルの影響だろう。

多分、明日には実がなって食べられるだろう。


四番目の〝樹木の〝トレント〟化の設定。〟


これは常時ONで……。

これに関して……何とも言えない感じだ。

なぜなら、『防風林』のために植えたポプラさん達(成体になった者)に移動をお願いすることが多々あった。

また、果物の木々にも植え直しの移動をお願いした履歴があるので、多分使わないだろうと思われるスキルだ。


最後に〝水魔法 Lv.1 ウォータースプラッシュ〟だ。

魔法が使えるようになったからか、自分のステータスの中に〝MP : 200/200〟が表示された。

実際に使ってみる。



「ウォータースプラッシュ!!」



何も起こらない(汗)

あれどうやって使うんだ?


……。

………。

…………もしかして……。


バシャバシャっと足だけを泉に入れる。


スーハースーハー。

いざ!



「ウォータースプラッシュ!!」


〝バシャーーーーーーーー!!!〟



手から勢いよく水がスプラッシュ!!


どうやら、水に触れてないといけないみたいだ。

けど、これで水やりが楽になったよ。

結構な水を広範囲にスプラッシュする。


MPは………150/200。

効率は良いようだ。

明日から練習がてら使いまくろう。



スキルの検証で半日が過ぎた。

とりあえず今日の〝植林〟用の苗木を召喚する。


新しいのは〝オリーブ〟。

たまには油性分を食べたくなったから。


それと『防風林』の第二陣。

第一陣だけだとどうしても隙間ができるので……その隙間を補うように植えていくことにした。


それぞれを植えて本日は終了。



《備考》

・植林の内訳

 オアシス生活33日目

  合計植林 91本

   ▶︎桜 1本  ▶︎りんご 1本

   ▶︎梨 2本  ▶︎オリーブ 2本

   ▶︎防風林 第一陣:82本(完成)

        第二陣:3本


⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘

異世界ファンタジー週間で361位をいただきました。

フォロワー100人超え、アクセス数2,000PV超えも合わせ

てありがとうございます。

皆様に応援してもらい育っている作品となっています。

これからもよろしくお願いします。

             2022.6.17 同瀬馬野抱枕

⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る